炭水化物ダイエット(低糖質ダイエット)で本当にやせる?

2008年の有名な研究で、減量効果が証明されています


2008年に発表されたイスラエルの2年間の介入研究によると、低炭水化物食・地中海食・低脂質食のうち、最も減量できなかったのは低脂質食で、最も減量できたのは低炭水化物食だったということです。

この、低炭水化物食が最もやせられるという結果は、多くの人にとってイメージとちがうものではないでしょうか。

常識と事実がちがう、ということはよくあることです。

例えば、高血圧なら“塩分を控える”、肥満なら“食べ過ぎ”で“脂肪を減らすべき”。

これらは社会通念上の常識ともいえるものですが、本当にそうでしょうか?

いいえ、ちがいます。

高血圧なら、ナトリウム制限よりも、カリウム(野菜や果物)摂取をするほうが降圧効果が大きいことが分かっています。

肥満については、年々、男女とも摂取カロリーは減っているのに、男性の肥満者が急増しているため、常識に反しています。

実は、男性の肥満の原因は、カロリーの取り過ぎではなく、

     

  1. 夕飯を食べる時間が遅いこと
  2. 早食い
  3.  炭水化物の取り過ぎ

が原因と考えられています。

炭水化物(のうち糖質)を低く抑えれば、肥満から抜け出せるのです。

また、早食いは、血糖を急上昇させ、血糖下降も大きく、すぐに空腹となるため過食を引き起こします。

夕食を早めの一定した時間帯に食べること、早食いをやめること、炭水化物を控えることは、国の予算が破綻しない健康づくりに資する、重要な生活習慣です。

人によっては脂質が足りていないかもしれません

肥満=カロリーの取り過ぎ=脂肪の取り過ぎ、というイメージがあります。

炭水化物はエネルギーであり、脂質は運動しなければ体脂肪になるというイメージもあります。

実際は、体内の複雑な物質変換を経るため、摂取した炭水化物のうちのブドウ糖が体脂肪になるわけです。

つまり、社会通念上の常識やイメージが、現代の日本人の肥満を増やしているともいえます。

日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、脂質の食事摂取基準は、総エネルギーに占める割合 20~30%が目標量となっています。

また、同資料にもあるように、コレステロールは体内で合成できる脂質であり、経口摂取されるコレステロール(食事性コレステロール)は体内でつくられるコレステロールの 1/3~1/7 を占めるのに過ぎません。

コレステロールを多く摂取すると肝臓でのコレステロール合成は減少し、逆に少なく摂取するとコレステロール合成は増加し、末梢への補給が一定に保たれるようにフィードバック機構が働くのです。

コレステロール摂取量が、直接、血中総コレステロール値に反映されるわけではないのです。

必要な脂質まで制限してしまわないように気をつけましょう。

クロム不足は糖尿病の原因のひとつ


日本人は男女とも、糖尿病や糖尿病予備軍が急激に増えています。

これには、インスリンの刺激伝達に関係するクロムが不足しているからではないかといわれています。

インスリンの刺激伝達には、クロムと結合したオリゴペプチドであるクロモデュリンが、インスリン受容体と結合して働いており、糖代謝改善作用の役割を担っているといいます。

クロムは、例えば玄米粉 100gに 6μgだけ含まれている必須微量元素です。

穀物を精製すると、小麦粉なら98%、米なら92%のクロムが失われるということです。

優れた精米技術が、クロムなどのミネラルを取り除き、インスリン抵抗性を引き起こしてきていると考えられる、ということです。

普段の食事には、白米・白糖・うどんよりも、玄米・黒糖・そばがミネラル豊富でよろしいということのようです。

ダイエット終了後の成功維持のために、軽度の運動が必要です

食事量は変化していないのに、運動量のちがいで、リバウンドするということが分かっています。

ダイエット終了後も、ある程度、身体活動量を高めることで、リバウンド予防につながるのです。

筋肉の緊張と弛緩を楽しみながら、ダイエット後の体を維持するため、アイソメトリックスなどの筋力トレーニングをおこない、リバウンド知らずの生活を送りましょう。

(まとめ)炭水化物ダイエット(低糖質ダイエット)で本当にやせる?

1. 2008年の有名な研究で、減量効果が証明されています

2008年に発表されたイスラエルの2年間の介入研究によると、低炭水化物食・地中海食・低脂質食のうち、最も減量できなかったのは低脂質食で、最も減量できたのは低炭水化物食だったということです。

炭水化物(のうち糖質)を低く抑えれば、肥満から抜け出せるのです。

2. 人によっては脂質が足りていないかもしれません

肥満=カロリーの取り過ぎ=脂肪の取り過ぎ、というイメージがあります。

炭水化物はエネルギーであり、脂質は運動しなければ体脂肪になるというイメージもあります。

実際は、摂取した炭水化物のうちのブドウ糖が体脂肪になります。

日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、脂質の食事摂取基準は、総エネルギーに占める割合 20~30%が目標量となっています。

つまり、社会通念上の常識やイメージが、現代の日本人の肥満を増やしているともいえます。

3. クロム不足は糖尿病の原因のひとつ

日本人は男女とも、糖尿病や糖尿病予備軍が急激に増えています。

これには、インスリンの刺激伝達に関係するクロムが不足しているからではないかといわれています。

クロムは、例えば玄米粉 100gに 6μgだけ含まれている必須微量元素です。

優れた精米技術が、クロムなどのミネラルを取り除き、インスリン抵抗性を引き起こしてきていると考えられる、ということです。

4. ダイエット終了後の成功維持のために、軽度の運動が必要です

食事量は変化していないのに、運動量のちがいで、リバウンドするということが分かっています。

ダイエット終了後も、ある程度、身体活動量を高めることで、リバウンド予防につながるのです。

筋肉の緊張と弛緩を楽しみながら、ダイエット後の体を維持するため、アイソメトリックスなどの筋力トレーニングをおこない、リバウンド知らずの生活を送りましょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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