炭水化物ダイエット中に牛肉を食べてもいいですか?

牛肉は低糖質のためOK、でも調理方法には気をつけましょう


炭水化物ダイエットは炭水化物に含まれている糖質を制限し、高タンパク質の食材を食べるダイエット方法であるため、低糖質の牛肉 (赤身)は、炭水化物ダイエットに適切な食材です。

牛肉以外にも低糖質・高タンパク質の食材には、鶏肉、豚肉があり、肉以外にも焼き秋刀魚、まぐろの赤身さしみ、あじ、芝えび、しらす・じゃこ、あさり、ゆで卵などもあります。

その中でも牛肉 (赤身)を食べるとよいといわれています。

なぜでしょうか。

それは、牛肉の赤身は代謝をアップさせるための筋肉をつくる材料になり、筋肉量が増えるといわれているからで、さらに、牛肉(赤身)を消化するために多くのエネルギーを使うことになるからです。

また、牛肉(赤身)を食べるとしっかり噛むことになり、満腹感を得ることにつながります。

牛肉(赤身)を調理する時には、できるだけシンプルな味付けを心がけるようにするのがベストです。

例えば、すき焼きのように味付けに砂糖を使えば、余分に糖質を体内に取り込んでしまいます。

さらに、牛肉(赤身)は、脂肪燃焼を促進させるカルニチンが豊富に含まれていますので、食べることで痩せやすい体のスイッチが入り、また、ウォーキングなどの有酸素運動をプラスすることで脂肪が燃焼されやすくなるといわれています。

牛肉(赤身)を食べると太るイメージがありますが、実は痩せやすい体づくりのひとつになっているのです。

牛肉は低糖質で栄養バランスもいい食材です

主成分がタンパク質である牛肉 (赤身)は、低糖質食材ですが、ビタミン(A、D、E、K、B群など)やミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、リンなど)も豊富に含まれた、栄養バランスがとれた食材でもあります。

脂肪を円滑に代謝してくれるビタミンやミネラルも、牛肉 (赤身)を食べることでタンパク質と同時に摂取することができるため、脂肪を代謝しやすくなる利点があります。

この他にも、牛肉(赤身)には、ダイエット中の人や現代人にどうしても不足がちになってしまう鉄分が多く含まれます。

牛肉(赤身)は、鉄分の種類も体内に吸収されやすいヘム鉄であるというところも特徴です。

1日のうち昼または夜に1回、脂肪分の少ない牛肉(赤身)を食べてもよいでしょう。

適量の目安は自分の手のひらの大きさぐらいになります。

栄養バランスがいいからといって食べすぎには注意しましょう。

牛肉の消化促進をしてくれる食材と食物繊維を一緒に


炭水化物ダイエットをする人の中には、炭水化物をまったく食べず、タンパク質である肉のみしか食べない人がいます。

しかし、そのような食べ方は、栄養バランスが悪く、痩せるどころか体調を崩し、リバウンドする恐れがあります。

牛肉(赤身)は、栄養バランスの観点からみるとよいのですが、肉を消化する時に腸に負担がかかるため、消化を助けてくれる野菜や食物繊維と一緒に食べるようにしましょう。

例えば、大根おろしには、アミラーゼ(デンプン分解酵素)、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、リパーゼ(脂肪分解酵素)の3つの酵素が入っており、牛肉(赤身)の消化をサポートしてくれるため、腸の負担が軽減されます。

大根おろしの他に、しょうが、わさび、にんにくなども、消化促進につながる栄養素が入っており、利用する価値があります。

炭水化物ダイエットに似ている糖質制限ダイエットでは、「タンパク質+食物繊維」の組み合わせを基本に栄養バランスを考えます。

「タンパク質+食物繊維」を組み合わせる方法は、炭水化物ダイエットにも通じます。

食物繊維には腸内環境を整える機能があります。

善玉菌を増やしてくれる水溶性食物繊維(きのこ、海草)、排便の促進や体内の有害物質を体外にだしてくれる不溶性食物繊維(こんにゃく、納豆)があり、食物繊維はダイエットには欠かせないものです。

牛肉の調理方法や味付けはシンプルが一番です

牛肉(赤身)は低糖質食材ですが、どのような調理方法をするのか、あるいは、どのような味付けにするのかで、糖質、脂質、カロリーの摂取量が上昇します。

できるだけシンプルな調理法、シンプルな味付けを考え、飽きないように工夫するのがベストです。

シンプルな調理方法は、やはり、焼く、炒めるではないでしょうか。

味付けは塩・コショウですが、飽きてしまわないようにハーブや香辛料を加えることで味の変化を楽しむことができます。

また、調理器具も、油が要らない、もしくは少量ですむフッ素樹脂加工されたフライパンや、余分な油を落としながら焼くことができるオーブンや魚グリルなども便利です。

牛肉(赤身)の素材の味をいかしたシンプルな料理を心がけるように、調理・味付けをしましょう。

(まとめ)炭水化物ダイエット中に牛肉を食べてもいいですか?

1. 牛肉は低糖質のためOK、でも調理方法には気をつけましょう

牛肉(赤身)と聞くと、脂肪分が多く高カロリーというイメージがあり、ダイエットには不向きの食材のイメージがあります。

牛肉(赤身)は低糖質で、代謝のエネルギー源になるため、炭水化物ダイエットには必要な食材でしょう。

調理方法を間違えてしまうと糖質や脂質が増加してしまうため、気をつけましょう。

2. 牛肉は低糖質で栄養バランスもいい食材です

牛肉(赤身)は主成分がタンパク質で、低糖質ですが、ビタミンやミネラルも豊富に備わっています。

栄養バランスがとてもよく、一度にさまざまな栄養を摂取することができるすぐれた食材のひとつです。

また、体を痩せやすい環境に整えてもくれます。

3. 牛肉の消化促進をしてくれる食材と食物繊維を一緒に

タンパク質である牛肉(赤身)の消化を助けてくれる食材には、大根おろし、わさび、しょうが、にんにくがあります。

満足感や腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維や、排便などを促進してくれる不溶性食物繊維も大切です。

これらの食材や食物繊維を一緒に摂取することで、消化促進につながります。

4. 牛肉の調理方法や味付けはシンプルが一番です

低糖質・低脂肪の牛肉(赤身)を使って調理をする時には、できるだけ、糖質、脂質、カロリーの摂取量が上昇しないような調理方法、味付けを考え、牛肉(赤身)の素材の味を楽しめるシンプルな料理になるように心がけましょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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