炭水化物ダイエットでは塩分は摂ってもよいのですか?

ダイエット中に限らず塩分を摂りすぎないようにしましょう


ダイエットの基本は、摂取するカロリーよりも消費するカロリーを多くすることです。

炭水化物ダイエットでは、デンプンを多く含むご飯やパンなどを控えてカロリーの摂取量を抑えることでダイエット効果が期待できます。

炭水化物は、糖質と食物繊維を合わせたものですので、デンプンの多い食品だけでなく糖質を多く含む食品もまた控えた方がよいでしょう。

それでは、塩分はどうでしょう。

塩、醤油、味噌など調理には塩分を含む調味料は欠かせないものです。

塩そのものにはカロリーは含まれていませんので、カロリーを控えるダイエットでは、塩分はあまり重視されないかもしれません。

しかし、近年では生活習慣病の増加が指摘されていて、肥満や高血圧症が問題視されています。

高血圧は塩分の摂りすぎが原因の1つとされていますので、健康的に過ごすためにはダイエット中だけでなく普段から塩分を摂りすぎないことが大切です。

また、炭水化物を抜くダイエットでは、主食を控えるためにおかず等を多く食べてしまうこともあるようですが、濃い味付けの料理を食べすぎないように注意しましょう。

ダイエット中も塩分を控えて健康に配慮しましょう

高血圧症は、血管を流れる血液の圧力が強くなり続けている状態で、進行すると動脈硬化を促進することや、脳血管障害を引き起こすことがわかっています。

高血圧症の背景には、遺伝的体質、塩分の過剰摂取、肥満、飲酒、その他の生活習慣要因などが複合的に重なっていると考えられ、近年問題となっているメタボリックシンドロームとも関係が深いため問題視されています。

高血圧症の予防に欠かせないのは、塩分摂取量の制限です。

塩分の多い食品を控えることはもちろんですが、野菜を多く食べてカリウムを摂取することでも、体内の塩分が排出されやすくなります。

また、高血圧は自覚症状がほとんどないのが特徴ですので、毎年健康診断を受けるなどして予防することが大切です。

食事摂取基準の塩分量を意識して食事の塩分を控えましょう


厚生労働省による「食事摂取基準(2015版)」では、1日当たりの塩分摂取量の目標値は男性で8.0g、女性で7.0gとなっています。

2010年版では、男性で9.0g、女性で7.5gでしたので、目標値がさらに引き下げさられことになります、2013年の調査による実際の食塩の摂取量は、男性で11.1g、女性で9.4gとなっており、基準量を上回っています。

日本では醤油や味噌などを使って調理することが多いため、世界的にみても塩分の摂取量が多くなっています。

食品成分表によると、醤油大さじ1杯には2.6g、米味噌は2.2gの塩分が含まれています。

ダイエット中のときも、そうでないときも、健康的に過ごすためには塩分の摂りすぎに注意しましょう。

また、醤油や味噌をはじめ減塩タイプの調味料が各種市販されていますので、上手に利用しましょう。

糖質を控えた食事でダイエット効果が期待できます

炭水化物ダイエットでは、ご飯やパン、イモ類などを控えてカロリーの摂取量を抑えることでダイエット効果が期待できます。

炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたもので、太る原因となるのは糖質ですので、砂糖や果物など糖分の多い食品にも注意が必要です。

国立健康・栄養研究所が2017年5月に発表した「日本人が塩分を摂っている食品のランキング」によると、上位にはカップめん、インスタントラーメン、梅干し、漬物、辛子明太子などが並んでいます。

めん類は炭水化物ダイエット中には避けたい食品ですし、梅干しや漬物類もご飯と一緒にいただくことが多いので、ダイエット中は控えた方がよいでしょう。

また、パンは意外にも塩分が多いので、パンを控えることで塩分の摂取も抑えられます。

その他、主食を控える代わりにおかずを多く食べる場合は、塩分の多い食品を摂らないように注意することも大切です。

(まとめ)炭水化物ダイエットでは塩分は摂ってもよいのですか?

1. ダイエット中に限らず塩分を摂りすぎないようにしましょう

炭水化物ダイエットでは、カロリーの摂取量を減らすことでダイエット効果が期待できます。

塩にはカロリーが含まれていませんので、ダイエットでは塩分はあまり重視されないかもしれません。
しかし、近年では肥満や高血圧症の原因として塩分の摂りすぎが問題視されています。

塩、醤油、味噌など塩分を含む調味料は多くありますが、濃い味付けの料理は控えるようにしましょう。

2. ダイエット中も塩分を控えて健康に配慮しましょう

高血圧症が進行すると動脈硬化を促進することや、脳血管障害を引き起こすことがわかっています。

高血圧症の背景には、遺伝的体質、塩分の過剰摂取、肥満、飲酒、その他の生活習慣要因などが複合的に重なっている上、メタボリックシンドロームとも関係が深いため問題視されています。

高血圧症の予防には、塩分の多い食品を控えることはもちろん、野菜を多く食べてカリウムを摂取することも効果的です。

3. 食事摂取基準の塩分量を意識して食事の塩分を控えましょう

厚生労働省による「食事摂取基準(2015版)」では、1日当たりの塩分摂取量の目標値は男性で8.0g、女性で7.0gとなっています。

日本では調理に醤油や味噌などを使うことが多く、世界的にみても塩分の摂取量が多くなっています。

ダイエット中のときも、そうでないときも、健康的に過ごすためには塩分の摂りすぎに注意しましょう。

また、減塩タイプの調味料などを上手に利用しましょう。

4. 糖質を控えた食事でダイエット効果が期待できます

国立健康・栄養研究所の「日本人が塩分を摂っている食品のランキング」では、カップめん、インスタントラーメン、梅干し、漬物、辛子明太子などが並んでいます。

めん類はもちろん、梅干しや漬物類はご飯と一緒にいただくことが多いため、ダイエット中は控えた方がよいでしょう。

主食を控える代わりにおかずを多く食べる場合も、塩分の多い食品を摂らないように注意することが大切です。

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