炭水化物ダイエット中にからあげを食べることはできますか?

からあげは、調理方法に気をつければ問題ありません


※食事制限ダイエット=ここでは夕食抜きダイエットや◯◯だけを食べるダイエットなどのことを指しています。

からあげは鶏肉で、鶏肉といえば良質なタンパク質だから、炭水化物ダイエット中もまったく大丈夫、と思いがちです。

たしかに、からあげ1個の糖質は1.4gほどです。

しかし、からあげの調理方法には、いくつか問題があるため、炭水化物ダイエット中の方には気をつけていただきたいポイントがあります。

まず、鶏肉につける衣です。

通常、衣として使用するのは、小麦粉もしくは片栗粉になりますが、両方とも、炭水化物です。

次に、油の適正以上の摂取です。

からあげは、通常、油に浸して揚げるため、結果的に高カロリーになってしまい、適切な総カロリー量を軽くオーバーしてしまうおそれがあります。

通常の調理方法でつくられた、からあげ1個は80キロカロリー前後です。

炭水化物ダイエットは、炭水化物だけを制限するものです。

しかし、炭水化物の代わりの脂質やタンパク質を摂取したつもりなのに、おいしいですし手軽なので、もしも毎日のように食べて油を過剰に摂取してしまうなら、どうでしょうか。

血中の中性脂肪を増やし、糖質と結びついて蓄積されれば、内臓脂肪となります。

からあげをはじめとする揚げ物料理は、揚げてあるものの栄養素を考えるだけではなく、調理方法にも気を配りましょう。

揚げ物の衣は、蓄積されやすいもの

からあげは子供から大人まで愛されている料理ですが、ダイエット中の方は、調理方法に気をつけてください。

炭水化物ダイエットには関係ないじゃないか、と思われがちですが、からあげには、衣に炭水化物である小麦粉もしくは片栗粉が使われています。

さらに、揚げるときにはたっぷりの油に浸します。

人間が活動するため必要なエネルギー源として栄養素は、消費される順に、炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質ということですが、脂質があると糖質の消費が遅れることがいわれています。

そのため、糖質と同時に必要以上の脂質を摂取して余ってしまえば、気づけば、巡り巡って内臓脂肪などとして蓄積されてしまいます。

その結果、思うように痩せることができません。

揚げ物の種類によって吸油量が違います

炭水化物ダイエット中は、炭水化物だけを意識すればいいように思われがちです。

糖質も、脂質も、ダイエットに至るまでの蓄積が体内にあるため、揚げ物料理には気をつけたいものです。

脂質量はカロリーで考えると理解しやすいのですが、一口に揚げ物といっても揚げ方の違いで高カロリーになる度合いは違ってきます。

揚げ物で高カロリーになる要因のひとつに、調理法別の吸油率が違うことが関わります。

揚げる料理法別の吸油率を比べると、
 天ぷら(15~25%)>フライ(10~20%)>からあげ(6~8%)>素揚げ(3~8%)
の順になります。

実際は、これに、食材の種類、衣の厚み、食材の切り方、油が触れる表面積の広さなどの諸条件も関わってきます。

揚げ物の吸油率の違いを覚えておくと、お店で揚げ物料理を選ぶときや自宅でつくるときの参考になるのでよいでしょう。

からあげが食べたい。つくり方のポイント

炭水化物ダイエット中に、どうしてもからあげが食べたくなったら、次のポイントを押さえて作ってみてください。

  1. 鶏肉は脂肪分の多いモモ肉ではなく、脂肪分の少ないムネ肉(皮なし)や、ささ身に置き換えればカロリーダウンさせることができます。
  2. 鶏肉を大きめに切ると、吸油率を抑えることができ、カロリーダウンできます。
  3. からあげの衣である小麦粉や片栗粉は、おもに炭水化物であるため、代わりに糖質制限で使われる大豆粉を鶏肉にまぶせば、炭水化物をタンパク質に換えることができます。
  4. 油で揚げるのではなく、オーブントースターを使って「焼きからあげ」にすることでカロリーダウンさせることができます。
    オーブントースターがない場合、レンジで温めた後、少な目の油をフライパンに入れ、短時間で鶏肉を焼きます。

炭水化物ダイエット中には、からあげはできるだけ避け、どうしても食べたい時やダイエット終了後、これらのポイントを役立てましょう。

(まとめ)炭水化物ダイエット中にからあげを食べることはできますか?

1. からあげは、調理方法に気をつければ問題ありません

タンパク質が主成分である鶏肉を使った、からあげは、炭水化物ダイエットのときでもまったく問題ないと思われがちですが、調理方法には気をつけましょう。

からあげは通常、炭水化物である小麦粉や片栗粉をまぶして、油に浸して揚げる調理法でつくられています。

過剰に摂取した油が糖質と結びついて蓄積されれば、内臓脂肪となります。

2. 揚げ物の衣は、蓄積されやすいもの

エネルギー源として栄養素は、消費される順に、炭水化物(糖質)、脂質、タンパク質ということですが、脂質があると糖質の消費が遅れることがいわれています。

糖質と同時に必要以上の脂質を摂取すると、余った脂質は糖質と共に巡り巡って内臓脂肪などとして蓄積され、体重を減少させることが難しくなります。

3. 揚げ物の種類によって吸油量が違います

ダイエットに至るまでの蓄積が体内にあるため、揚げ物料理には気をつけたいものです。

揚げ物が高カロリーになる要因のひとつに、調理法別の吸油率が違うことが関わります。

吸油率は、揚げ物の種類、食材の種類、衣の厚み、食材の切り方、油が触れる表面積の広さなどの諸条件により変化します。

4. からあげが食べたい。つくり方のポイント

からあげにつける衣を、おもに炭水化物である小麦粉や片栗粉から、おもにタンパク質である大豆粉に置き換えましょう。

鶏肉は脂肪分の少ない部位を使い、大きく切り、オーブントースターやレンジを活用することで、通常より脂肪分の少ないからあげにすることができます。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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