炭水化物ダイエットとはどのような食事制限を行いますか?

炭水化物を制限しタンパク質や脂質からカロリーを摂取します


巷では炭水化物ダイエット、低炭水化物ダイエット、炭水化物抜きダイエット、高たんぱく質ダイエット、ローカボダイエットなど呼び名がありますが、もとになっているのは医師であるロバート・アトキンス氏が考案したアトキンスダイエットという考え方があります。

炭水化物ダイエットの基本は、一般的に炭水化物(糖質)の必要摂取量1日200~300gであるところを20~30gに制限し、タンパク質と脂質で必要なカロリーを補うというものです。

炭水化物(糖質)を制限し、敢えて足りないようにすることで、炭水化物(糖質)の代わりに体脂肪を分解したケトン体をエネルギー源として使わせ、燃焼させて体重を落とします。

炭水化物ダイエットが広まっていく過程で、炭水化物(糖質)を完全に抜いてしまう、夜だけ炭水化物を抜くなど、さまざまなスタイルに広がっていきました。

炭水化物ダイエットは、人間にとって大切な3大栄養素のひとつである炭水化物(糖質)を制限するため、何も考えずに実行すると栄養バランスが崩れやすく、代わりにタンパク質や脂肪を急に多く摂取すれば体に不調が出る場合があり、賛否両論の意見があります。

炭水化物(糖質)は脳と体に必要な栄養素のひとつです

3大栄養素のひとつである炭水化物(糖質)は、体にとって、どのような役割をはたしているのかというと、体を動かすためのエネルギー源になるものです。

炭水化物(糖質)が極端になくなってしまうとブドウ糖は減り、代わりになる栄養素を摂っていないなら、脳の働きが悪くなってしまい、支障をきたしてしまいます。

脳のブドウ糖消費量は1分間に約100 mgの割合ということです。

炭水化物(糖質)は、消化作用によりブドウ糖に分解されたのち、血糖として血液中にも一部入るほか、血糖値を調整するグリコーゲンとして筋肉や肝臓などに貯えられます。

炭水化物ダイエットにより、炭水化物(糖質)を減らすと、血糖値の上昇をおさえることができ、体内に溜まってしまった脂肪をエネルギーとして利用しやすくなります。

炭水化物ダイエットには意外な落とし穴があります


炭水化物(糖質)を制限する、炭水化物ダイエットですが、肉類などに含まれているタンパク質や脂質に関してはまったく指針がない炭水化物ダイエットがあります。

そういった炭水化物ダイエットを行うとなると、脂質分が多い肉類などを摂ったときに、悪玉コレステロール、中性脂肪、内臓脂肪などの数値が上昇する危険性があり、成人病などのリスクが高くなる場合もあります。

炭水化物(糖質)が不足するのに、その他の栄養素が安定供給されないため、脳の働きが低下し、集中力がなくなり、肝機能の低下、疲労感などがあるかもしれません。

野菜や果物の不足から食物繊維が不足すれば、便秘になり、全体的な栄養バランスが崩れやすくなります。

炭水化物ダイエットをするうえで、炭水化物(糖質)を単純に極端に制限してしまうだけであるなら、健康リスクが高まることを踏まえておかなければなりません。

炭水化物ダイエットのポイントは5つあります

  1. 炭水化物(糖質)を制限しすぎないようにするのが体に無理なく続けることにつながります。
  2. ごはんに含まれている炭水化物(糖質)を食べるときには何回も噛んで体に吸収させることで血糖値の上昇をおさえることができます。
  3. 炭水化物(糖質)を摂取するときには朝、昼の食事に比重をおき、炭水化物(糖質)の消費量が少なくなる夜の食事を控えるようにします。
  4. 炭水化物ダイエット中、不足がちになる栄養素が食物繊維、ビタミンやミネラルなど脂肪の燃焼効率をあげるサポート役として大切な栄養素になるため、進んで摂取するようにします。
  5. ウォーキングなどの適度な運動は代謝をあげるサポートになります。

単純に炭水化物(糖質)を制限するだけでは体に無理がかかるため、ポイントをおさえて実行するほうがいいようです。

それでも、ついつい炭水化物ダイエットをすると極端な食事制限に陥りやすい傾向があるため、もうひとつ炭水化物ダイエットに似たダイエット方法をご紹介します。

糖質制限ダイエットです。

糖質制限ダイエットは、主食を低糖質の食材に置き換え、タンパク質+食物繊維を組み合わせ、ビタミンやミネラルなども一緒に摂るなど栄養バランスも考えたダイエット方法です。

炭水化物ダイエットのように炭水化物(糖質)をただ制限するのではなく、制限した炭水化物の分を低糖質の食材に置き換えるという考え方のため、体に無理なく進めることができるダイエット方法です。

(まとめ)炭水化物ダイエットとはどのような食事制限を行いますか?

1. 炭水化物を制限しタンパク質や脂質からカロリーを摂取します

炭水化物ダイエットは、医師であるロバート・アトキンス氏が考案したアトキンスダイエットがもとに、広まったダイエット方法であるという説もあります。

具体的には、通常1日200~300g必要な炭水化物(糖質)を20~30gに制限し、タンパク質や脂質からカロリーを摂取するダイエット方法です。

2. 炭水化物(糖質)は脳と体に必要な栄養素のひとつです

炭水化物(糖質)は3大栄養素のひとつであり、ブドウ糖をつくることができる栄養素でもあります。

炭水化物(糖質)が不足すると、代わりになる栄養素を摂っていないなら脳の働きが低下し、体も疲労を感じやすくなります。

3. 炭水化物ダイエットには意外な落とし穴があります

炭水化物(糖質)が制限されますが、タンパク質や脂質は制限されることなくしっかり食べることができます。

タンパク質や脂質に関してはまったく指針がない炭水化物ダイエットを行えば、悪玉コレステロール、中性脂肪、内臓脂肪などの数値が上昇する場合があり、病気になるリスクが高くなりやすくなります。

4. 炭水化物ダイエットのポイントは5つあります

炭水化物(糖質)をただ制限するだけではなく、食事の時間帯、炭水化物(糖質)の食べ方、脂肪の燃焼効率をあげるためにビタミンやミネラルと一緒に食べるなど、5つのポイントをおさえることで効率的にダイエットを進めることができます。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ栄養管理士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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