炭水化物抜きダイエットで食物繊維が減るのはなぜですか?

炭水化物には食物繊維も含まれるため、減ってしまいます


炭水化物の中には大きく分けて、糖質と食物繊維があります。

「ダイエットをするには、炭水化物をカットすればよい」という間違った知識から、単純に炭水化物を減らす方法をとってしまうと、ダイエット中でも必要な食物繊維まで減らしてしまうことになってしまいます。

食物繊維には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があります。

不溶性食物繊維は、水に溶けにくい繊維で水分を吸収し便の量を増して腸壁を刺激し、便通をよくする働きがあります。

また、有害物質などを体外へ排出する働きもあるといわれています。

水溶性食物繊維は、水に溶ける繊維で粘着性があり保水性が高いのが特徴です。

粘着性であることから、腸内をゆっくり移動し糖質の吸収を抑えます。

そのため、腹持ちがよくなり食べ過ぎを防いでくれます。

さらに、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれたり、脂肪の吸収を抑えたりする働きもあります。

ダイエットをする場合、炭水化物中の糖質を減らすことで効率よく減量ができるといわれています。

糖質は、エネルギー源になることから、摂りすぎると脂肪になる可能性もあります。

一方で、脂肪のエネルギー代謝にも関わっているために、適量を摂取することで、円滑な脂肪燃焼へと導いてくれるでしょう。

不溶性と水溶性の食物繊維、摂取バランスの目安は2:1

食物繊維といわれると、不溶性食物繊維のことをイメージすることが多いでしょう。

不溶性食物繊維は、水に溶けずにほとんど消化されずに排出されますが、腸内で水分を含んで大きく膨らみ腸壁を刺激して蠕動運動を活発にしてくれます。

また、不溶性食物繊維を含む食品は繊維質のものなので、よく噛むことにつながります。

よく咀嚼をすることで、消化酵素の分泌を促進し、さらに満腹中枢への刺激もあるため食べ過ぎを防いでくれます。

水溶性食物繊維は、粘着性でゆっくり胃腸を移動することで糖質の吸収を緩やかにし血糖値の急上昇を防いでくれます。

また、大腸内で水溶性食物繊維が発酵・分解されることで、ビフィズス菌などの善玉菌が増加し、腸内環境がよくなるため整腸作用があるといわれています。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の理想の摂取割合は2:1といわれており、バランスよく摂取することで腸内環境がより整うでしょう。

便秘は基礎代謝を低下させてしまいます


ダイエットにより食物繊維が不足してしまうと、便秘になる可能性があります。

便秘は大腸の運動が弱まり正常な動きができていない状態です。

基礎代謝は大腸の働きも関係してくるため、大腸の運動が弱いと基礎代謝も低下してしまいます。

大腸に老廃物が溜まった状態が続くと、悪玉菌の増加、血行不良、自律神経の乱れなどが起こります。

そのため、肌荒れや吹き出物が出たり、血行不良から肩こりが起こったり、自律神経の乱れからイライラや不快を感じたりするでしょう。

特にダイエット中は減量のためにストレスを抱えることが多く、さらに体の不調が現れてしまうと益々ストレスを抱えてしまう可能性もあるので、ストレスを軽減するためにも食物繊維を不足なく摂取することが大切になってくるでしょう。

炭水化物ダイエットをするときは糖質に着目してみましょう

ダイエットをするために、炭水化物を抜く食事制限をおこなうときは、単純に炭水化物を抜くのではなく、糖質を減らす工夫をしてみましょう。

糖質は過剰摂取すると脂肪に転換されてしまいますが、不足してしまうとたんぱく質の合成がうまくいかない場合があり、適量の摂取が必要です。

特にダイエット中は食事量を減らしてしまうことが多いことから、食物繊維不足になる可能性があります。

不足してしまうと、便秘などの生活習慣病を引き起こす原因となります。

食物繊維は体内の有害物質を体外に排出する働きもあることから、特にダイエット中は不足しないように食物繊維は積極的に摂取しましょう。

そこで糖質制限食は、炭水化物を抜く食事制限をおこないたい方におすすめの食事方法です。

自分に合う糖質量を把握し、食物繊維も十分に摂取できる食事をおこなうことで、効率的なダイエットができるでしょう。

(まとめ)炭水化物抜きダイエットで食物繊維が減るのはなぜですか?

1. 炭水化物には食物繊維も含まれるため、減ってしまいます

炭水化物は大きく分けて糖質と食物繊維に分けられます。

単純に「炭水化物抜きダイエット」をおこなってしまうと、食物繊維の摂取量が減ってしまう可能性があります。

食物繊維は第6栄養素ともいわれるほど重要なため、食物繊維は減らさずに糖質を減らす工夫をしてみましょう。

2. 不溶性と水溶性の食物繊維、摂取バランスの目安は2:1

不溶性食物繊維は、腸の蠕動運動を促進する重要な役割をしてくれます。

また有害物質も体外へ排出してくれる働きもあります。

水溶性食物繊維は、粘性と保水性が特徴で、血糖値の急上昇やコレステロールの上昇を防いでくれます。

3. 便秘は基礎代謝を低下させてしまいます

食物繊維が不足することで腸の運動機能が低下してしまい便秘が起こりやすくなり、滞った老廃物によって悪玉菌が増加してしまいます。

また、基礎代謝の低下を招き、血行不良や自律神経の乱れも生じるでしょう。

体の不調を起こさないためにも、食物繊維の摂取は大切です。

4. 炭水化物ダイエットをするときは糖質に着目してみましょう

炭水化物抜きダイエットをおこなう場合は、糖質だけを減らす糖質制限ダイエットをおこなってみるのも方法の一つです。

糖質が不足してもたんぱく質の合成がうまくいかない可能性があるので、完全にカットするのではなく、自分に合った適量の摂取は必要です。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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