食事制限で貧血になった時は続けない方が良いですか?

はい、過度な制限は貧血からむくみを起こすこともあります


ダイエット中は過度な食事制限によって、貧血になることがあります。

「単なる貧血だから大丈夫!」と軽視していると、重病を引き起こす可能性もありますので、「貧血気味かな」と思ったら、早めに食事内容を見直してみましょう。

食事制限による貧血は「鉄欠乏性貧血」の可能性があります。

これは血中のヘモグロビン濃度が減少することによって起こる貧血です。

ヘモグロビンは酸素を全身に運ぶタンパク質ですが、これが不足することで全身に十分な酸素が運ばれず、体は酸欠状態になってしまいます。

それでも心臓は全身に酸素を運ばせようと頑張って動くため、鼓動が早くなります。

そのため、心臓に負担がかかることになり、「単なる貧血」から心臓の疾患に繋がるケースもあるようです。

体が貧血状態になると、めまい、立ちくらみ、疲れやすい、息切れしやすい、食欲がないなどの症状が現れます。

また、血流がうまく回らないため、代謝が低下しむくみを生じてしまうこともあります。

貧血は、酸素も全身に回らないために代謝が悪くなり、むくみが生じ、脂肪の分解もされにくい状態となるため、貧血の時に食事制限ダイエットを続けても、思わしい結果は得られないでしょう。

貧血時は下半身のむくみが生じやすいでしょう

貧血状態とは、血中の赤血球が減少することでヘモグロビン濃度が減少し、全身に酸素が行き届かず、酸欠状態に陥ることをいいます。

また、消化酵素の一つで、脂肪を消化する働きがあるリパーゼは貧血状態では働きません。

そのため、健康な状態に比べて、貧血時は消費エネルギーが低下してしまい、痩せにくい状態になります。

酸素運搬がうまくいかないということは、血液循環が悪くなり、老廃物や水分が体内に滞ってしまいむくみが起こりやすくなります。

特に下半身は心臓から遠いため、むくみが出やすいでしょう。

ダイエット中なのに、なぜかむくんでしまう場合は、貧血になっている可能性もあるかもしれません。

特に女性の場合は、毎月の月経があるために、男性と比べると貧血になりやすい傾向にあります。

自覚症状がなくても、隠れ貧血の場合もありますので、心配な場合は専門医に相談すると良いでしょう。

また、むくみの原因は貧血だけではなく、ダイエットからくるストレスや疲れ、運動不足などからも、むくみを生じることがありますので、生活習慣を見直してみるのも良いでしょう。

鉄分だけではなくタンパク質も摂ることを心がけましょう


貧血というと、鉄分不足を連想することがほとんどですが、実は、タンパク質も貧血には重要な栄養素です。

タンパク質は血中のヘモグロビンの材料となりますので、タンパク質不足になるとヘモグロビンの生成に大きく影響してしまいます。

鉄分が体内に足りている状態であっても、タンパク質不足でヘモグロビンが生成されずに貧血になる可能性もあります。

タンパク質を摂る時は、アミノ酸スコアの高いものを意識して摂取すると良いでしょう。

アミノ酸スコアが100点のものには、鶏卵、肉類、大豆、魚類などがあり、これらは良質なタンパク質といえます。

コラーゲンの生成にもタンパク質と鉄が必要となり、肌のハリやシワなどにも関係しています。

抜け毛や髪の毛の状態にも関係するため、鉄とタンパク質は、美容とも関わりのある栄養素といえるでしょう。

食事制限を始める時は、タンパク質を中心に栄養バランスを考えた食事を摂取することで、貧血になりにくい状態でダイエットができるでしょう。

このことから、バランスを考えた糖質制限食は、健康的に、効率よくダイエットができる食事方法といえるでしょう。

ヘム鉄を意識してみましょう

食品から鉄分を摂る際に、意識してみると良いのは「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」です。

ヘム鉄は、非ヘム鉄に比べて吸収率が良いため、鉄分を効率よく摂りたい場合はヘム鉄を摂りましょう。

ヘム鉄を多く含む食品には、肉類、レバー製品、魚類などが挙げられます。

非ヘム鉄には、鶏卵、貝類、豆類、緑黄色野菜、海藻類などがあります。

非ヘム鉄は、タンパク質と一緒に摂ることで吸収率がアップしますので、食べ合わせを考えて摂取すると良いでしょう。

鉄を摂取する際、造血効果があるビタミンB類、ビタミンC、葉酸などを一緒に摂ることで鉄分の吸収率を上げてくれます。

食品だけではどうしても鉄分不足になってしまうという場合、鉄分入りの補助食品で鉄分を摂取するのも一つの方法ですが、基本は、食事から鉄分を摂取したいものです。

(まとめ)食事制限で貧血になった時は続けない方が良いですか?

1. はい、過度な制限は貧血からむくみを起こすこともあります

食事制限により血中のヘモグロビン濃度が減少すると「鉄欠乏性貧血」を引き起こす可能性があります。

全身に酸素を運ぶヘモグロビンが少なくなるため、体は酸欠状態になり、めまいや立ちくらみ、動悸や息切れなどを引き起こしてしまうことがあるのです。

2. 貧血時は下半身のむくみが生じやすいでしょう

貧血状態になると、血液循環が悪くなり、むくみが生じることもあります。

貧血状態では脂肪分解酵素のリパーゼの働きが悪くなるため、代謝も低下してしまいます。

自覚症状がなくても隠れ貧血の場合もありますので、食習慣や生活週間を見直してみましょう。

3. 鉄分だけではなくタンパク質も摂ることを心がけましょう

タンパク質はヘモグロビンの材料となるため、必要な栄養素です。

アミノ酸スコアの高いものを意識して摂取すると良く、例えば、鶏卵、肉類、魚類などがあります。

タンパク質はコラーゲンの生成などにも関係していて、美容にも欠かせない栄養素です。

4. ヘム鉄を意識してみましょう

鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、ヘム鉄は、非ヘム鉄に比べると吸収率が高いので、貧血時は積極的に摂りましょう。

非ヘム鉄も、タンパク質と一緒に摂ることで吸収率がアップしますので、食べ合わせを考えて摂取すると良いでしょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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