食事制限すると低体温の原因になりますか?

正しい食事制限ならば、低体温の原因にはなりません


食事制限をすると、体が冷えるというイメージが強くありますが、それは違います。

もちろん、無理な食事制限をすると体温を生み出すエネルギーが不足し低体温をまねいてしまいます。

しかし、正しい食事制限ならば、低体温の原因にはなりません。

低体温の原因は、食べ過ぎ、食品の質、環境にあります。

まず、体温となる体の熱を生み出すのは筋肉です。

食事をすると、それを消化しようとして胃腸に血液が集まります。

すると、体にある筋肉には血液が十分に行き渡らず、体温が下がりやすくなります。

つまり、食べ過ぎによる低体温もあるのです。

また、ふだん食べている食品や、何気なく過ごしている環境の中に、体を冷やすものは多く存在します。

たとえば、ジュースやコーヒーを薄着で冷房の中で飲めば、体は冷えてしまいます。

低体温になると新陳代謝が低くなり、体や心の不調につながります。

ふだんから体を温める食品を活用するなど体の冷えに敏感になる生活が大切です。

そして特に、食事制限をするときは、バランスの良い食事を心掛け、低体温の原因となるような環境や習慣を遠ざける、正しい食事制限を行いましょう。

体温を確認、36.2度以下になると低体温が心配な状態

あなたの平熱は何度くらいでしょうか。

ダイエットをしていると、体重の数字ばかり気にして、体温までは計らないかもしれません。

一般的には、36.2度以下になると低体温が心配な状態といえます。

理想的な体温は、36.6度から37度といわれています。

低体温の人は、基礎代謝(何もしていないときの消費エネルギー量)が低く、太りやすい体です。

それに比べ健康的な体温の人は、基礎代謝が高く、太りにくい体で、ダイエット効果も期待できます。

つまり、健康的な体温の人と低体温の人が、どちらも同じメニューの食事、同じ食事量だったとすると、低体温の人の方が太りやすいということです。

低体温よる体と心の不調

 

  • 基礎代謝の低下
  •  

  • 血行不良で肩こりや腰痛になる
  •  免疫力が下がり、風邪を引きやすくなる
  •  

  • ホルモンバランスが乱れる
  •  集中力など精神的な活動も低下する

低体温の予防のために食品選びや食べ方に注意


食べると体が温まるというイメージをおもちの方も多いはずです。

しかし、実際は、食事の直後に体温が多少上がる程度です。

むしろ食べ過ぎによって胃腸に負担がかかると、低体温をまねく場合もあります。

また、東洋医学では、体を温めやすい食品と体を冷やしやすい食品があるという考え方があります。

低体温を予防するためには、日頃から食べ過ぎや水分の摂り過ぎに注意しながら、体を温める食品を活用することが大切です。

食べ過ぎと低体温のメカニズム

  *体の熱を生み出すのは筋肉です
 食べ過ぎる → 消化するために血液が胃腸に集まる → 筋肉への血液量が少なくなる → 体温が低下する

体を温めやすい食品と冷やしやすい食品の特徴

体を温めやすい食品/体を冷やしやすい食品
北方の果物
温:りんご、ブドウ、さくらんぼ、プルーンなど 南方の果物
冷:バナナ、パイナップル、マンゴー、メロン、レモンなど
香味野菜や根菜類
温:にんにく、生姜、ねぎ、玉ねぎ、ごぼう、れんこん、ニンジンなど 夏野菜
冷:きゅうり、トマト、レタス、ナス、うりなど
  *調理するとき、炒めたり焼いたりすると良い
色が濃い飲み物
温:紅茶、ウーロン茶、ハーブティー、日本酒、赤ワイン 水分が多い飲み物
冷:緑茶、コーヒー、ビール、清涼飲料水、ウィスキーなど
たんぱく質や発酵食品
温:肉&魚介類、みそ、しょうゆ、納豆など 精製された小麦や砂糖
冷:白砂糖、ケーキ、お菓子など

ダイエットのためには、低体温につながる環境や習慣は改める

食事制限や糖質制限など、どんなダイエットを試しても、低体温で代謝が衰えているような状態では効果が出ません。

そこで、自分のまわりにある、体温を上げる環境や習慣を確認しましょう。

まずは毎日の運動です。

筋肉を使うと、熱が発生し体温が上がります。

筋肉は、下半身に多く存在するためウォーキングがおすすめです。

運動が苦手という方は、エレベターには乗らずに階段を使う、家事で体をこまめに動かすなど、身近なところから始めましょう。

次にお風呂です。

シャワーが習慣になっている方も多いかもしれません。

しかし、心身ともにリラックスできるのは、お湯にゆっくりつかることです。

お湯にゆっくりつかると、体温が上がり、血流や代謝がスムーズになります。

その他、素足にサンダルといったスタイル、冷房の使いすぎ、タバコ、冷たい飲み物が習慣化している場合は注意して下さい。

これらは、体温を低下させてしまいます。

ストレスも低体温の原因

過度なストレスは、体が緊張し、血管も収縮して血行が悪くなります。

そのため、体が温まらず、低体温の原因になることもあります。

ストレスを感じたら、人に相談したり、自分なりの趣味をもったり、ひとりでため込まないようにしましょう。

(まとめ)食事制限すると低体温の原因になりますか?

1. 正しい食事制限ならば、低体温の原因にはなりません

無理な食事制限すると体温を生み出すエネルギーが不足し、低体温をまねいてしまいますが、正しい食事制限ならば、低体温の原因にはなりません。

ふだん食べている食品、何気なく過ごしている環境など習慣の中に低体温の原因があります。

2. 体温を確認、36.2度以下になると低体温が心配な状態

理想な体温は、36.6度から37度といわれています。

低体温の人は、基礎代謝が低く、太りやすい体で病気にもなりやすい傾向があります。

それに比べ健康的な体温の人は、基礎代謝が高く、太りにくい体で、ダイエット効果も期待できます。

3. 低体温の予防のために食品選びや食べ方に注意

東洋医学では体を温めやすい食品と体を冷やしやすい食品があるという考え方があります。

また、食べ過ぎは低体温をまねきやすいといわれています。

日頃から食べ過ぎに注意し、体を温める食品を活用して低体温を予防しましょう。

4. ダイエットのためには、低体温につながる環境や習慣は改める

どんなダイエットを試しても、低体温で代謝が衰えている状態では効果が出ません。

健康的な体温を維持するため、運動や、湯船につかるお風呂を習慣にしましょう。

薄着、タバコ、ストレスなどは、逆に、低体温をまねくので注意して下さい。

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