食事制限をするのに、朝食を抜いてはいけない人はいますか?

低血糖症なら、食事制限で朝食を抜くことは避けましょう


心が正常に機能する、基となるものを精神活動といってみるなら、精神活動の安定は、脳へのブドウ糖供給が継続的に安定しているかどうかにかかっています。

脳で血糖値を測ることは難しいですので、血漿グルコース濃度を測り、これが低値で且ついわゆる低血糖症状を呈するものを、低血糖症(hypoglycemia)といいます。

低血糖症状というと、以下のようなものがあります。
 交感神経刺激症状 ― 動悸、冷や汗、振戦、不安感
 副交感神経刺激症状 ― 異常空腹感、悪心(吐き気)
 中枢神経障害症状 ― 嗜眠(高熱や重症のため眠る状態)、頭痛、異常行動、痙攣

さて、低血糖症の方には、おおよそ甘いものを食べたときに血糖値の乱高下が起こります。

さまざまな神経やホルモンが連係プレーをおこない保たれている人体ですので、それぞれを順々に休ませ、元気よく働いてもらうことが理想です。

だらだらと食事をし続けるのではなく、規則正しい食事が大切です。

食事制限には、朝食をしっかり食べる減量法、逆に朝食を抜く減量法とあります。

低血糖症の方には、朝食を食べ、さらに朝食で一日の代謝をうまく作用させるような栄養素をとっていくことをおすすめします。

低血糖性昏睡は、必ずすぐに対処すること

「冷や汗がでる、気持ちが悪くなる、急に強い空腹感をおぼえる、寒気がする、動悸がする、手足がふるえる、目がちらつく、ふらつく、力の抜けた感じがする、頭が痛い、ぼんやりする、目の前が真っ暗になって倒れそうになる」などの症状が急に出現し、持続したりするけれども、食事をとると改善するといった場合は、低血糖症かもしれません。

また、家族から見て、「ボーッとしている、うとうとしている、いつもと人柄の違ったような異常な行動をとる、わけのわからないことをいう、ろれつが回らない、意識がなくなる、痙攣を起こす」などに気づいた場合は、すぐに医療機関に相談してください。

低血糖の状態がさらに悪化すると、低血糖性昏睡を引き起こし、これをすぐに対処しないと意識障害から痙攣、昏睡状態へと進んでしまいます。

血糖値が30 mg/dL以下になると意識レベルが低下し、昏睡状態から死に至ることもあるといわれます。

低血糖症の原因は、食事だけではありません


低血糖症を分類するため、以下のような項目が基準とされます。
 食事との関連性(空腹時低血糖、反応性低血糖)
 血中インスリン濃度(高インスリン血症、低インスリン血症)
 成因(ホルモン異常に伴う低血糖(インスリノーマや副腎不全)、代謝異常に伴う低血糖)

低血糖症は、糖尿病に対する医薬品によって引き起こされる場合もあります。

一般的に、リスクを高める食事制限を病気の方がすべきではありません。

もしもインスリン注射や経口糖尿病治療薬を体内に取り入れていて、低血糖の症状があるなら、既に医師や薬剤師などから説明があった対応策をとってください。

その他の薬を服用などしていて低血糖の症状がある場合は、放置せず、すぐに医師や薬剤師に連絡してください。

ホルモンを産出する臓器の腫瘍や機能不全によって低血糖症になることもあります。

低血糖症は、血糖値が改善すれば直るものがほとんどです

低血糖による障害は、血糖値が改善した後しばらく時間がたてば意識が改善する、いわば可逆的なものが大部分であるといわれます。

救急外来に搬送される低血糖症の多くが、回復するパターンということです。

しかし、まれに血糖値が改善した後も意識障害が続き、深刻な後遺症を残すこともあるそうです。

低血糖症の予防と、そうなってしまったときの早期対応が重要です。

食事制限をするのに朝食を抜いてはいけない人は、低血糖症の人です。

低血糖症の人や、その予備軍の人には、朝食を食べ、さらに朝食で一日の代謝をうまく作用させるような栄養素をとっていくことをおすすめします。

特にとるべき栄養素は、細胞にブドウ糖を取り入れる働きを助けるクロム、血糖値を安定させるマグネシウム、ストレスにより副腎でアドレナリンがつくられるとき消費し尽くされるビタミンC、疲弊した副腎を回復させるといわれるパントテン酸といわれています。

低血糖症やその予備軍であれば、砂糖・カフェイン・煙草・アルコールを断ち、玄米や全粒粉を使用した主食に多種類の副食を組み合わせてとることがよいといわれています。

低血糖症は、食事をバランスのとれたものに変え、ビタミンやミネラルを意識してとり、運動と睡眠をしっかりと取り入れれば顕著に改善することが実証されているということです。

(まとめ)食事制限をするのに、朝食を抜いてはいけない人はいますか?

1. 低血糖症なら、食事制限で朝食を抜くことは避けましょう

精神活動の安定は、脳へのブドウ糖供給が継続的に安定しているかどうかにかかっています。

食事制限には、朝食をしっかり食べる減量法、逆に朝食を抜く減量法とあります。

低血糖症の方には、朝食を食べ、さらに朝食で一日の代謝をうまく作用させるような栄養素をとっていくことをおすすめします。

2. 低血糖性昏睡は、必ずすぐに対処すること

血糖値が30 mg/dL以下になると意識レベルが低下し、昏睡状態から死に至ることもあるといわれます。

家族から見て、「うとうとしている、いつもと人柄の違ったような異常な行動をとる、ろれつが回らない」などに気づいた場合は、すぐに医療機関に相談してください。

3. 低血糖症の原因は、食事だけではありません

低血糖症は、食事が原因になるほか、糖尿病に対する医薬品によって引き起こされる場合もあります。

ホルモンを産出する臓器の腫瘍や機能不全によって、低血糖症になることもあります。

病気の方は一般的にリスクを高めてしまう食事制限を、すべきではありません。

4. 低血糖症は、血糖値が改善すれば直るものがほとんどです

低血糖による障害は、血糖値が改善した後しばらく時間がたてば意識が改善するものが大部分ということです。

しかし、まれに血糖値が改善した後も意識障害が続き、深刻な後遺症を残すこともあるそうです。

低血糖症は、予防と早期対応が重要です。

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