食事制限ダイエットには即効性はありますか?

単純に体重を減らす目的なら食事制限は即効性があるでしょう


夕食抜きダイエットや◯◯だけダイエットなどの食事制限ダイエットは、単純に体重を減らすことを目的に考えた場合、「即効性がある」といえるでしょう。

単純に体重を減らすというのは、栄養面や体調などを考えずに、ただ体重を落とすということです。

1食あるいは2食を抜く食事制限、所謂、食べないダイエットをした場合、エネルギーの摂取がないため、減量できるでしょう。

また、摂取エネルギーを極端に減らし、○○だけを食べるというダイエットをした場合も通常のエネルギー摂取量を下回るため、減量するでしょう。

しかし、早期に体重が減った場合、体は危機感を覚え、元の体重に戻ろうとします。

体内は、少量の栄養分でも貪欲に吸収しようとするため、少しでも過剰だと判断したエネルギーは溜め込んで減量しにくくなります。

つまり、食事制限で早期に減量したとしても、リバウンドしやすく痩せにくい体質をつくってしまう可能性があります。

さらに、懸念されるのが体調を崩してしまうことです。

極端な食事制限を続けた場合、栄養不足やダイエットからくるストレスなどから、体内の物質のバランスが乱れる可能性が出てきます。

そのような食生活を続けてしまうと、貧血や肌荒れ、疲れやすい、体がいつもだるいなど、何らかの体調不良が生じます。

一方で、食事制限をおこなってリバウンドもせず、体調も崩さずに何の問題もない場合もありますが、それはおこなった食事制限ダイエット方法が体に合っていたということでしょう。

体重が減った後の体のケアを大切にしましょう

ダイエットを始める場合、遅効性よりは即効性を望む方のほうが多いことでしょう。

過度な食事制限を始めると短期間で体重の変化がみられる場合があります。

体重が早く減量することで、気持ちがよく、もっと続けたい気持ちになります。

しかし、長い期間、過度な食事制限を続けると、栄養不足から体調が崩れてしまう可能性があります。

鉄分不足からくる貧血や肌荒れ、ビタミンやミネラル不足などからくる疲れやだるさなどがその例としてあげられます。

また、風邪をひきやすい、ストレスを抱えやすい、体力が低下した、シミができやすくなったなども栄養不足が関係しているでしょう。

特に鉄分は、血液の主体であるのに日頃から不足しがちな栄養素でもありますので、ダイエットをすることでより減少してしまう可能性が大きいようです。

女性の場合は月経によって鉄分不足が加速する可能性もありますし、あるいは鉄分不足で月経の遅れにつながる場合もあります。

鉄分やビタミン、ミネラルが豊富な食品を積極的に摂取するようにしましょう。

ダイエット中はホメオスタシス機能を最小限に働かせましょう


体内を一定の状態に保とうとする機能をホメオスタシス(恒常性)機能といいます。

例えば、外部環境の変化には関係なく、体温を一定に保ったり、血糖値などを正常値に保ったりと、体内環境を一定に保つ機能のことです。

過度な食事制限によって急激に体重の減少が起こった場合、体は危機を察知して、減量しにくい状態にし、その結果、吸収率が上がるようになります。

ホメオスタシス機能が働いて、元の状態に戻そうとしているのです。

これを負のフィードバック作用といいますが、主に、間脳視床下部が司っています。

摂取エネルギーが少ない場合、すなわち食物のうちエネルギー源を含むものが体内へほとんど取り込まれない時は、脂肪と同時に筋肉も破壊してエネルギー代謝のために使おうとするので、あまり使われていない筋肉が減ります。

筋肉が減ると、実は代謝がますます悪くなり、痩せにくい体質となってしまうのです。

糖質の摂取がほぼない状態では、ホメオスタシス機能が大きく働き、痩せにくい体質になるでしょう。

その働きを最小限にするためには、糖質は少量でも摂取をすることをおすすめします。

自分にあった糖質量を摂取することで、ホメオスタシス機能が最小限に働き、体重の停滞やリバウンドを防いでくれるでしょう。

糖質制限食は、完全に糖質を摂取しないのではなく、個々にあった糖質量を摂取しながら、ダイエットをすすめていくため、過度な食事制限に起こりがちな体重の停滞や、リバウンドが起こりにくいのが特徴です。

ホメオスタシス機能ともうまく付き合っていけることでしょう。

3食の食事と適度な運動を取り入れましょう

即効性を求めるダイエットはすぐに結果が現れやすいので早い段階で気分が高まり減量への成功を導くでしょう。

しかし、ゆっくりと健康的に痩せるダイエットは、体への負担が比較的少ない状態で減量していくので、こちらもおすすめです。

どちらにしても、食事制限だけでは筋肉が減少してしまう可能性があるため、維持、増量のためにも運動を取り入れましょう。

減量中は、体に負担がかかる激しい運動は避け、筋肉トレーニングを取り入れるとよいでしょう。

しかし筋トレも毎日おこなうのではなく、1日おき、2日おきにおこなうと効率的な筋力維持、増量が期待できます。

食事は、栄養をしっかり摂取するためにも、3食摂ることが望ましいでしょう。

栄養不足はダイエットの大敵です。

体内の栄養バランスが崩れないように、バランスよくしっかり食べることで、ダイエットを早く確実に成功させてくれることでしょう。

(まとめ)食事制限ダイエットには即効性はありますか?

1. 単純に体重を減らす目的なら食事制限は即効性があるでしょう

夕食抜きダイエットや◯◯だけダイエットなどの食事制限ダイエットは、単純に体重を減らすことを目的に考えた場合、「即効性がある」といえるでしょう。

しかし、懸念されるのが体調不良とリバウンドです。

過度な食事制限には気をつけましょう。

2. 体重が減った後の体のケアを大切にしましょう

過度な食事制限は、早く結果が現れやすいので気分が高まりますが、続けることで栄養不足を引き起こす可能性があります。

減量後に体調不良に陥らないためにも、鉄分やビタミン、ミネラルが多く含まれている食品を積極的に摂るように心がけましょう。

3. ダイエット中はホメオスタシス機能を最小限に働かせましょう

外部環境の変化には関係なく、体内を一定の状態に保とうとする機能をホメオスタシス(恒常性)機能といいます。

糖質の摂取がない状態ではホメオスタシス機能が大きく働き、ダイエット中に体重の停滞期が現れたり、ダイエット後にリバウンドが起きたりして、痩せにくい体質にもなるでしょう。

4. 3食の食事と適度な運動を取り入れましょう

即効性のダイエットでも遅効性のダイエットでも、筋肉量が減少する可能性があるので、筋トレを取り入れるとよいでしょう。

減量中の体に負担がかからないように激しい運動は避けましょう。

食事は1日3食摂り、栄養不足にならないように心がけましょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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