食事制限中の倦怠感はなぜ起こるの?

極端な食事制限をすると体に負担がかかり倦怠感を抱くことがあります


極端に食事制限をすると、体の活動に必要な栄養素が十分補えなくなり、倦怠感やめまいなどが起きてしまうことがあります。

たとえば、極度に炭水化物の摂取を控えると、不足した分のエネルギーを脂肪から補うため、体内で脂肪からエネルギーを作り出すまではだるさを感じてしまうことがあるでしょう。

不足したエネルギーは脂肪から作り出すケトン体で補われます

体を動かすエネルギー源はブドウ糖で、特に脳はブドウ糖しかエネルギー源にできないと言われています。

ふだんは食事の中でとっている栄養素ですが、食事制限をしていると必要な分のブドウ糖を取りきれないことも少なくありません。

それならいつでもしっかりブドウ糖をとっていればよいと思うかもしれませんが、使われなかった場合は脂肪となって体に蓄積されてしまい、肥満につながる可能性があるため、とりすぎには注意が必要です。

意識してブドウ糖をとることを避ける食事制限の方法を行うと、体につく脂肪の量を抑えやすいだけでなく、不足した分のエネルギーは脂肪を分解して作りだすので体脂肪の減少も期待ができます。

この脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出す肝臓の働きで生み出されるのがケトン体で、ケトン体が多く血液中に存在すると空腹を感じにくくなるというメリットもあると言われています。

しかしケトン体が多い状態になる前には、エネルギー不足から倦怠感を覚えることがあるのです。

栄養の偏りからあらゆる不調が生じることもあります


極端に栄養素が不足すると、いったん痩せたとしても、その後リバウンドが起こる可能性は高くなってしまうので、無理のない適度な食事制限がおすすめです。

たとえば1日1食で過ごしたり、同じ野菜やフルーツだけをずっと食べ続けたりする食事制限は、急に始めると特に体に負担がかかるため、体にとって適度な内容の食事制限から行っていきましょう。

食事制限をする時に気を付けたいこととして、長期間行わないことがあり、1食を抜く、一品だけを食べ続けるといった内容は一週間程度までにしましょう。

あまりに長い期間で続けると不足する栄養素が出てきてしまいます。

エネルギーであれば脂肪から作り出すことはできますが、筋肉も分解してエネルギーにされることから、しぼんだ体になる可能性もあるのです。

筋肉量が減れば疲れやすく、体を動かしにくくなり、ますます運動不足になりやすくなってしまいます。

ほかにも栄養の偏りによって肌荒れや便秘、場合によっては貧血を招く恐れもあるでしょう。

適度な範囲で食事制限を行いましょう

食事制限は極端に行うと倦怠感など体の不調を招きやすいですが、適度に行えば体重ダウンを目指しやすいというメリットもあります。

そこで、食事制限をする時は次のようなポイントを心がけてみましょう。

高タンパク低カロリー食品をとりいれましょう

食事制限をして摂取カロリーを抑えたい時は、そのほかの栄養素も一緒に減ってしまわないように気を付けることです。

もし夕食抜きの食事制限をする場合は、ほかの2食で高タンパク低カロリーの食品を増やしたり、野菜の量をアップしたりしましょう。

単品による食事制限をする時も、高タンパク低カロリーの食品を選んで、野菜もたっぷりとってビタミンや食物繊維の不足にも備えましょう。

糖質制限に切り替える方法もあります

食事制限と違って、糖質制限では糖質の量だけを制限するため、そのほかの栄養素をバランスよくとることができ、栄養不足による倦怠感を防ぎやすいでしょう。

糖質を控えた分、たんぱく質の量を増やし、ビタミンやミネラルなどの栄養素もしっかりとるという方法のため、さらに合わせて運動も行えば筋肉量の減少も防げて、バランスのよいダイエットができるでしょう。

(まとめ)食事制限中の倦怠感はなぜ起こるの?

1.極端な食事制限をすると体に負担がかかり倦怠感を抱くことがあります

極端な食事制限の場合、体内の働きに必要な栄養素を十分補えなくなるため、倦怠感などを抱くことがあります。

これは、エネルギー源を十分補給できなかった時に、脂肪からエネルギーをつくり出そうとして起こるでしょう。

2.不足したエネルギーは脂肪から作り出すケトン体で補われます

エネルギーが不足すると、脂肪を燃焼させてケトン体を作って補おうとします。

ケトン体が血液中に多くなると、ダイエット効果や空腹を感じにくくなるメリットがあると言われています。

3.栄養の偏りからあらゆる不調が生じることもあります

栄養が極端に不足するとリバウンドの可能性が高くなるため、長期間にわたる食事制限は控えるようにしましょう。

栄養の偏りが長く続くと、脂肪だけでなく筋肉量まで減ったり、時には貧血になったりする危険性があるためです。

4.適度な範囲で食事制限を行いましょう

食事制限する時は、適度な範囲で行えば減量を目指しやすく、そのためには高タンパク低カロリーの食品を取り入れて、野菜もたっぷりとることです。

また糖質制限では糖質を減らすだけで、1日3食食べられるため、栄養不足による倦怠感も防ぎやすいでしょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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