1週間の食事制限で健康的に減量することはできますか?

自分にあった方法を見つければ効率よく減量できるでしょう


1週間ほどでできる食事制限ダイエットの種類はさまざまで数多くあり、実践したことがある方も多いでしょう。

体重の変化が短期間で表れやすいことと、1週間という取り組みやすさが魅力の一つです。

食事制限の内容にもよりますが、なかには1週間の食事制限を行って、2kg〜4kg減量したという例もあるようです。

このように、短期間で体重が減り、デトックス効果を感じられる方も多いかもしれません。

いくつものダイエット法のなかから、自分の体型、BMI、活動レベル、体調などにあったものを見つけ、実践していけば、効率よく減量していくことができるでしょう。

しかしそれを考慮せず、噂のダイエットだからと気軽に始めてしまうのは危険もあります。

食事を抜く、あるいは一つの食材のみ摂取することを継続する過度なダイエットは、栄養不足を招きます。

栄養不足は、痩せるどころか太りやすい体質になってしまう可能性があり、さらに、体調不良などを引き起こす原因となりますので、過度な食事制限の長期継続は避けた方がよいかもしれません。

体を危険な状態に持っていかないためにも、自分の体型、BMI、活動レベル、体調などを知った上で、必要な栄養素が不足しないようにダイエットを行うのがよいでしょう。

生活リズムを整えて基礎代謝をアップしましょう

同じように食事制限をしても、痩せるスピードは、人それぞれ違います。

一つの要因として、基礎代謝が高いか低いかで差が出てきます。

エネルギーを消費する代謝は、大きく3種類に分けられます。

  1. 基礎代謝…心身ともに安静な状態で使用されるエネルギーです。
     筋肉量も関係しているため、筋肉量が少ない人は、基礎代謝も低くなります。
  2. 身体活動…運動や日常生活で体を動かす時に使われるエネルギーです。
     (身体活動=運動+生活活動)。
  3. 食事誘発性熱産生…食後に、安静にしていても代謝量が増える現象をいいます。
     食事誘発性熱産生で消費するエネルギーは、糖質6%、脂質4%、タンパク質30%です。
     タンパク質の消費エネルギーが最も多くなります。

基礎代謝、身体活動、食事誘発性熱産生をすべて足すと、1日の消費エネルギーとなります。

その割合は、基礎代謝…約7割、身体活動…約2割、食事誘発性熱生産…約1割 です。

割合を見ると分かるように、基礎代謝量が上昇すれば、痩せやすい体になり、1週間の食事制限でも効率的なダイエットができる可能性があります。

基礎代謝量を上げるにはどうしたらよいのでしょう。

基礎代謝量を上げるには、筋肉量を減らさないようにすることも重要ですが、内臓機能を高めることも大切です。

特に肝臓は代謝の中心で、肝臓をはじめとする内臓が健康であれば、自然と基礎代謝量は上がっていくでしょう。

内臓を健康にするためには、栄養バランスのよい食生活、適度な運動や休息、質のよい睡眠時間の確保、これらを守る規則正しい生活を送ることが基本となります。

また、ストレスなどの精神的不調もよくありません。

無理なダイエットを続けてストレスが溜まるようなら、ダイエット方法を見直すのがよいかもしれません。

短期間のダイエットは、リバウンドをしやすいでしょう


1週間の食事制限ダイエットは、短期間で体重を減らすため、普通の食事に戻ると、元の体重に戻るまたはそれ以上に体重が増えてしまう可能性があります。

体重が急激に落ち始めると、体は危機感を感じ、脂肪などを体内に蓄えようと働き始め、吸収率が上がります。

体重が急激に落ちた後、体重がなかなか減量せず、停滞する時期が発生することがありますが、それは、この体の仕組みのためです。

この停滞期に気付かずに、さらに過度な食事制限を続けてしまうと、体調が悪化し、代謝がさらに悪くなり、痩せにくい体質となります。

筋肉量も減少しますので、ますます基礎代謝が低下していきます。

そのため減量中は、筋肉を落とさないように、運動を合わせて行うことをおすすめします。

運動は、激しいものを避け、無酸素運動を中心に行うとよいでしょう。

無酸素運動は成長ホルモンを分泌させ、筋肉の発達を促してくれますので、基礎代謝の上昇が期待できます。

ダイエットの成功のポイントは、栄養と運動です

効率よく、且つ健康に、減量していくことが効果的なダイエット法といえるでしょう。

体重が落ちても、不健康では日常の生活に深い味わいも出ませんし、せっかく落とした体重がリバウンドしてしまっては努力が無駄になってしまいます。

健康的なダイエットは、痩せるペースがゆっくりであることが理想的といえますが、早く痩せたからといってすべての方法が不健康というわけではありません。

糖質制限食のように、糖質の量のみをコントロールして、3食バランスよくしっかり食べる方法であれば、栄養不足になることは少ないでしょう。

糖質制限食は、主にエネルギーとなる糖質の代わりに、タンパク質や脂質でエネルギーを補充し、(日常的な範囲の)糖新生を利用しつつ、体脂肪を燃焼していくというダイエット法です。

糖質を完全にカットするのではなく、最低限、必要な糖質量を摂取することで、効率的な脂肪燃焼と筋肉の増量が期待できるのです。

必要最低限の糖質摂取量や運動量は、性別や年齢、活動レベルなどによっても違いが出てくるため、自己流で行うよりも、専門家の指導のもと行っていくことが最も効率のよいダイエットになるといえます。

(まとめ)1週間の食事制限で健康的に減量することはできますか?

1. 自分にあった方法を見つければ効率よく減量できるでしょう

1週間の食事制限ダイエットは短期間で減量できるという魅力的なダイエット法ですが、自分に合わない方法を実践しまうと、体調不良やリバウンドを起こしやすいため、自分の体型、BMI、活動レベル、体調などを知った上で栄養不足にならないように取り組みましょう。

2. 生活リズムを整えて基礎代謝をアップしましょう

基礎代謝を上げると痩せやすい体質になります。

基礎代謝を上げるには、筋肉量を減らさないことと、肝臓を中心に内臓を健康に保つことが重要です。

栄養バランスがよい食生活、適度な運動や休息、質のよい睡眠時間の確保などの規則正しい生活を送りましょう。

3. 短期間のダイエットは、リバウンドをしやすいでしょう

短期間のダイエットは、すぐに減量できる反面、体が自身を危機状態と認識し、脂肪などを体内に蓄えようと働き始めます。

そのため、通常の食生活に戻ると、元の体重に戻ってしまう可能性があります。

筋肉量も減少してしまいやすく、そうなれば代謝が悪くなりますので、減量中は無酸素運動を行い、筋肉量を維持しましょう。

4. ダイエットの成功のポイントは、栄養と運動です

効率よく、且つ健康的に減量していけるものが、効果的なダイエット法といえます。

糖質制限食のように、自分に必要な最低限の糖質量を把握しつつ、しっかり3食、摂ることができれば、栄養不足になる可能性も少ないでしょう。

「食べたいのに食べられない」というストレスがない、というのもダイエット成功の要素の一つです。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ栄養管理士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る