ダイエットしても、リバウンドしてしまうメカニズムとは?

食事、運動、そして社会的因子の三角形が崩れると起こります


BMI(Body mass index)30以上の高度肥満の場合は、リバウンドの繰り返しや、肥満に対して認知の歪みがあることが多く、治療には困難がともなうのだそうです。

高度肥満に共通していることは、客観的な自己分析や、日常生活での誘惑、ストレスなどへの対処が困難なことだということです。

せっかくダイエットに成功しても、リバウンドをしてしまう理由にはいくつかありますが、最も核心となるのは、自分の体をきちんと考えてあげ、体を客観的に正しく認識してあげることが不足している、ということです。

栄養について知ること、運動を実践すること、それぞれに必要であり、重要なことですが、それらそれぞれの範囲だけにとらわれない、もう少し、その人全体に寄り添った対処のしかたが必要になります。

2型糖尿病では、家族の協力が大切であることが分かっています。

ダイエットについても、家族や、できれば職場の人々の意識も巻き込んで、その人が知識を得ながらリバウンドしないように、見守り、協力することが大切です。

リバウンドは、食事、運動、そして社会的因子の三角形が崩れるとき起きるのです。

ダイエットは、人体の仕組みを生かして

高度肥満の場合は、客観的な自己分析が困難であったり、日常生活での誘惑に流されることであったり、ストレスなどにやられてしまったりすることが問題でした。

ダイエットをして、体が食料を欲するのは、生きるための栄養素が不足しているからである場合もあるでしょう。

あるいは、単純に、乾いた土地に水がしみこむように、自然に機能を果たして吸収したいだけ、という場合もあるでしょう。

ダイエットが成功してやせた体には、体脂肪が少なくなっているため、体脂肪から出されるホルモン・レプチンが不足していて、食べても、食べても、満腹感が得られない場合もありそうです。

我慢、我慢で頑張ったところ毎日から解放されて、思わず気が緩んで食べてしまったかもしれません。

そもそも、毎日のストレスを解消するためには、食べて食料から力をいただくことが人間として最も自然な解決方法でしょう。

人の体は、動き、歩き、走るために最適化されてできています。

無理で過激なダイエットをせずとも、食べても本来は健康的でいられるはずです。

楽しくたくさん食べても太ることのない健康に資する食料を食べて、よく動き、人間らしくよく笑って過ごしましょう。

おすすめできるのは「丸ごと」


食べ物なら、土地に古くからあるものが間違いがないものです。

米なら丸ごと、玄米を食べ、だしなら丸ごと、かつぶしも昆布もいりこも食べてしまいましょう。

たとえば多くの方は、パンやごはんは炭水化物といいますが、パンやごはんには、タンパク質もマグネシウムも鉄分もビタミンも含まれています。

精製しない食料なら、含まれる成分はたいへん豊富であることが、食品成分データベースを見れば分かります。

たとえば100 g中、
 食パン:炭水化物46.7 g、タンパク質9.3 g、マグネシウム20 mg、鉄0.6 mg、葉酸32 μg
 白米は:炭水化物37.1 g、タンパク質2.5 g、マグネシウム7 mg、鉄0.1 mg、葉酸3 μg
 玄米は:炭水化物35.6 g、タンパク質2.8 g、マグネシウム49 mg、鉄0.6 mg、葉酸10 μg

リバウンド予防というだけでなく、毎日の疲れを癒やすためにも、丸ごと食べることをおすすめします。

運動は、いつまでも欠かせないものです

近年、地域への普及を目的とした高齢者向けの体操などが、さまざまな団体から考案され、紹介されています。

たとえば、腎不全になり血液透析を受けるようになると、運動機能は低下することが分かっており、ほんとうに他人事ではありません。

ところで、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群 の患者にも、うつぶせでおこなうアイソメトリック・ヨガは、患者の疲労を軽減できることが分かっています。

安全で短時間にできるアイソメトリックス(等尺性筋力トレーニング)全般は、動かないでおこなう静的運動ですので、スクワットが難しいような高齢者や伏せっている方にもおすすめです。

自分の手と手を合わせて押してみたり、左右の手を、5本の指同士で引っ掛けて、引っ張ってみたり、曲げた足を伸ばそうとしながら手で阻止してみたり、2日に1回か毎日、10秒だけ、やってみましょう。

ダイエット後の運動に適していることはもちろんですが、地域の子供たちなどと一緒に、笑い合える機会をつくることができればすばらしいことですね。

(まとめ)ダイエットしても、リバウンドしてしまうメカニズムとは?

1. 食事、運動、そして社会的因子の三角形が崩れると起こります

BMI(Body mass index)30以上の高度肥満の場合は、リバウンドの繰り返しや、肥満に対して認知の歪みがあることが多く、治療には困難がともなうのだそうです。

栄養について知ることに加えて、その人全体に寄り添った対処のしかたが必要になります。

ダイエットは、家族や、できれば職場の人々の意識も巻き込んで、その人が知識を得ながらリバウンドしないように、見守り、協力することも大切です。

2. ダイエットは、人体の仕組みを生かして

ダイエットをして、体が食料を欲するのは、生きるための栄養素が不足しているからである場合もあるでしょう。

人の体は、動き、歩き、走るために最適化されてできています。

楽しくたくさん食べても太ることのない健康に資する食料を食べて、よく動き、人間らしくよく笑って過ごしましょう。

3. おすすめできるのは「丸ごと」

食べ物なら、土地に古くからあるものが間違いがないものです。

米なら丸ごと、玄米を食べ、だしなら丸ごと、かつぶしも昆布もいりこも食べてしまいましょう。

リバウンド予防というだけでなく、毎日の疲れを癒やすためにも、丸ごと食べることをおすすめします。

4. 運動は、いつまでも欠かせないものです

安全で短時間にできるアイソメトリックス(等尺性筋力トレーニング)全般は、動かないでおこなう静的運動ですので、スクワットが難しいような高齢者や伏せっている方にもおすすめです。

ダイエット後の運動に適していることはもちろんですが、地域の子供たちなどと一緒に、笑い合える機会をつくることができるならなおすばらしいことです。

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