プチ断食で栄養不足にならないための対策はありますか?

スープやジュースなどを摂り、ムリのないようにしましょう


プチ断食は、短期間で手軽に行うことができるので人気があるようです。

ダイエットだけでなく、胃腸を休めることが主な目的の一つですから、その間は、水・スープ・ジュースなどは摂りますが、固形の食べ物は摂らないのが基本です。

1食抜くと約半日の間は胃の中が空になりますので、空腹感を強く感じることがあるでしょう。

スープやジュースは空腹感を少し和らげてくれますが、それだけでなく、必要な栄養素が不足しないように補う役割もあります。

厚生労働省と農林水産省による食事バランスガイドでは、一日に必要な栄養素について、所要量の目安を示しています。

日常生活や運動の活動量によって異なりますが、活動量がふつうの場合、一日に必要なエネルギーは成人男性で、2,200±200キロカロリー、女性では、1,400~2,000キロカロリーとされています。

プチ断食中はエネルギーを摂らない状態ですから、疲れやすくなることもあるようですので、ゆったりと過ごすようにするとよいでしょう。

最近では、プチ断食中に飲むドリンクなども販売されていて、最低限必要なエネルギーや、栄養素をバランスよく摂ることができます。

またプチ断食を始める前後の食事も大切です。

胃腸にやさしく栄養バランスのよい食事で体を慣らしてから、プチ断食を始めましょう。

終了後は低栄養状態にありますから、徐々に体が回復するように、重湯やスープから食事を戻して体への負担を減らしましょう。

栄養不足を防ぐためプチ断食の期間や回数に注意しましょう

プチ断食では、一般的に1~2食を抜く場合や1~2日で行う場合が多く、固形分の食事を摂らないことで体に溜まった老廃物を排出することを目的としています。

他にも、ダイエット目的でプチ断食をする方もいるでしょう。

ライフスタイルに合わせて取り入れやすく、手軽にすることができますが、急激に体重を減らす効果は期待しないようにしましょう。

プチ断食後に、体の水分が減っていると体重が減ったように感じることもあるようですが、この場合、体重はすぐに戻ってしまいます。

ダイエット目的の場合は、ムリをして一度に効果を出そうとするよりも、間隔を空けて数回に分けてプチ断食を繰り返すと、効果が出やすいといわれています。

しかし食事を摂らない状態が長く続いたり、プチ断食を頻繁に行ったりすることがあるようでしたら、その間に栄養素が不足しないように注意する必要があります。

食事のバランスが大切、糖質の摂りすぎに注意しましょう


体にとって必要な栄養素は、①エネルギーになる糖質や脂質、②体をつくるために必要なタンパク質、③体の調子をととのえるビタミンやミネラルの3つに分けられます。

普段の食事では、これらをバランスよく摂ることが理想的です。

糖質は、体を動かすためだけでなく脳を働かせるためのエネルギー源ともなりますので、不足すると集中力が落ちてイライラしやすくなる、記憶力が低下するといわれ、重要な働きがあることがわかります。

しかしその一方で、現代では糖質の摂りすぎによる肥満が問題視されています。

糖質を摂りすぎると、消費されずに余った分はグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられますが、貯蔵量には限度があり、さらに余った分は脂肪として蓄積され、肥満の一因となります。

プチ断食後は糖質を控えた食事で脂肪の蓄積を防ぎましょう

糖質の摂取量が少なくエネルギー不足になると、グリコーゲンが分解されてエネルギー源となります。

グリコーゲンとして貯蔵されている糖質は300gと少なく、約半日で、すぐになくなってしまいます。

肝臓内のグリコーゲン量が減少すると、エネルギー源が中性脂肪に切り替わるという研究報告もあります。

プチ断食では、エネルギーの摂取量を抑えることで、脂肪が分解されることにつながると考えられます。

エネルギー以外でも、タンパク質から摂取する必須アミノ酸や、ビタミン・ミネラルなどが不足しがちであることにも注意しましょう。

市販のプチ断食中に飲むためのドリンクやサプリメントを利用することで、必要な栄養素を摂ることができ、空腹感を和らげることもできます。

またプチ断食終了後は、体は飢餓状態と判断して栄養を速く吸収しようとしますので、胃腸に負担をかけないように少しだけ食べましょう。

とくに糖質の摂りすぎには注意し、リバウンドを防ぎましょう。

(まとめ)プチ断食で栄養不足にならないための対策はありますか?

1. スープやジュースなどを摂り、ムリのないようにしましょう

プチ断食中は、疲れやすくなることもあるようですので、ゆったりと過ごすようにしましょう。

プチ断食を始める前後の食事も大切です。

胃腸にやさしく栄養バランスのよい食事で体を慣らしてからプチ断食を始め、終了後は徐々に体が回復するように食事を戻して負担を減らしましょう。

2. 栄養不足を防ぐためプチ断食の期間や回数に注意しましょう

プチ断食に、急激に体重を減らす効果は期待しないようにしましょう。

ダイエット目的の場合は、間隔を空け数回に分けてプチ断食を繰り返すと、効果が出やすいといわれています。

食事を摂らない状態が長く続く場合や、プチ断食を頻繁に行うなら、栄養不足にならないようにしましょう。

3. 食事のバランスが大切、糖質の摂りすぎに注意しましょう

体にとって必要な栄養素は、①エネルギーになる糖質や脂質②体をつくるために必要なタンパク質③体の調子をととのえるビタミンやミネラルの3つに分けられます。

糖質は、脳を働かせるためのエネルギー源ともなり、重要な働きを持っています。

しかし糖質を摂りすぎると、消費されずに余った分は脂肪として蓄積され、肥満の一因となります。

4. プチ断食後は糖質を控えた食事で脂肪の蓄積を防ぎましょう

プチ断食では、エネルギーの摂取量を抑えることで、脂肪の分解につながります。

市販のドリンクやサプリメントを利用することで、必要な栄養素を摂り、空腹感を和らげることもできます。

プチ断食終了後は胃腸に負担をかけないようにし、糖質の摂りすぎに注意してリバウンドを防ぎましょう。

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