プチ断食中にワインを飲んでもいいの?

胃腸を休ませるため、アルコールは控えたほうがよいでしょう


プチ断食の目的の一つに、胃腸を休ませることがあります。

一般的にプチ断食中は固形分の食事を摂らないことが多く、水分のほかに固形分の入らないスープ、野菜やフルーツのジュースを飲む場合もあります。

固形分の入らない飲み物、ということであれば、お酒はどうでしょうか。

お酒にもいろいろな種類がありますが、中でもワインにはヘルシーなイメージがあるかもしれません。

赤ワインに含まれるポリフェノールの抗酸化作用によって、活性酸素の発生や働きを抑制し、ガンや動脈硬化の原因となる過酸化脂質の生成を防ぐことが知られています。

また白ワインには、有機酸やミネラルが含まれています。

しかしワインはアルコール分が約14%と高いため、プチ断食中は控えたほうがよさそうです。

空腹の状態でアルコールを飲むと、吸収されるスピードが速いので酔いやすくなりますし、体内で急上昇したアルコールを分解するために肝臓に負担がかかってしまいます。

プチ断食後も、すぐにワインを飲むのは控えて、消化のよい食事を摂ってから、少しずつ飲むようにしましょう。

またワインには多くの種類があり、含まれる糖質の量もさまざまです。

ダイエット中は、とくに糖質の多い甘口のワインやデザートワインなどは控えましょう。

食事を摂りながら飲酒するほうが胃に与える影響が緩和される

お酒を飲んだ後、アルコールは胃と腸から吸収され、血液に入って全身にいきわたります。

肝臓でほとんどがアセテート(酢酸)に分解され、さらに筋肉や脂肪組織で水と二酸化炭素に分解されて、体外に排出されます。

分解する力には個人差がありますが、プチ断食中の空腹時にお酒を飲むと、アルコールがより速く吸収されて血中のアルコール濃度が急激に上昇します。

プチ断食中は酔いやすく、体によくない影響を及ぼすことも考えられます。

食事を摂りながらの飲酒なら、アルコールと胃の粘膜が触れにくく、胃に与える影響は比較的小さくなります。

また胃が動いている間は幽門が閉じているので、胃内容物の小腸への移行が緩やかになり、アルコールの吸収速度を遅くすることができます。

プチ断食中やその直後は、アルコールを控えて、胃腸に負担をかけないようにしましょう。

赤ワインには抗酸化作用がありますが、飲みすぎは禁物です


赤ワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を抑制して、ガン・動脈硬化・ストレスに効果があるという研究報告が出され、注目されるようになりました。

ポリフェノールはほとんどの植物に含まれ、赤ブドウやブルーベリーのアントシアニン色素、緑茶の苦み成分のカテキン類、ココアのカカオポリフェノールなどがよく知られています。

ワインには体によい成分が含まれている、というイメージを持つ方も増えているようです。

健康によい成分が入っているからといって、アルコールの摂りすぎは禁物です。

厚生労働省による「健康日本21」の中で「節度ある適度な飲酒」についてガイドラインが示されています。

飲酒量の適量は、通常のアルコール代謝能を持つ日本人で、1日平均20g(純アルコール)程度とされています。

ワインなら1/4本(180 mL)、ビールは中びん1本に相当します。

糖質を控えつつ必要な栄養を摂り、健康的に痩せましょう

ワインやビール、日本酒などの醸造酒には、糖質が多く含まれているため、ダイエットには向かないといわれています。

日本食品標準成分表(文部科学省)によると、お酒100g当たりに含まれる糖質量は、ビール 3.1g・日本酒 3.6g・赤ワイン 1.5g・白ワイン 2.0gとなっています。

ワインはブドウをワイン酵母によって発酵させて作られ、ブドウに含まれる糖分がアルコールと炭酸ガスにかわります。

発酵が進むにつれて糖分は減っていきますので、辛口のワインほど、残っている糖質が少なくなります。

ワインには多くの種類があり糖質量もさまざまですが、糖質を控えるには辛口を選ぶとよいでしょう。

糖質は体にとって重要なエネルギー源ですが、摂りすぎると余った分が脂肪として蓄積されてしまいます。

食事の主食を極力少なくして糖質を控えたり、低糖質の食品に置き換えたりすることで、その他の必要な栄養素を摂りながら健康的に痩せる効果が期待できます。

(まとめ)プチ断食中にワインを飲んでもいいの?

1. 胃腸を休ませるため、アルコールは控えたほうがよいでしょう

空腹の状態でアルコールを飲むと、吸収されるスピードが速いので酔いやすくなりますし、体内で急上昇したアルコールを分解するために肝臓に負担がかかってしまいます。

プチ断食後も、すぐにワインを飲むのは控えて、消化のよい食事を摂ってから少しずつ飲むようにしましょう。

2. 食事を摂りながら飲酒するほうが胃に与える影響が緩和される

お酒を飲むとアルコールは胃と腸から吸収されます。

食事を摂りながらの飲酒なら、アルコールと胃の粘膜が触れにくく、胃に与える影響は小さくなります。

胃が動いている間は幽門が閉じているので、胃の内容物は小腸への移行が緩やかで、アルコールの吸収速度が遅くなります。

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. 赤ワインには抗酸化作用がありますが、飲みすぎは禁物です

赤ワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化、ストレスの抑制に効果があるという研究報告がありますが、アルコールの摂りすぎは禁物です。

厚生労働省による「節度ある適度な飲酒」ガイドラインによると、1日平均の適量は、純アルコールで20g程度とされています。

これは、ワインなら1/4本(180 mL)、ビールは中びん1本に相当します。

4. 糖質を控えつつ必要な栄養を摂り、健康的に痩せましょう

日本食品標準成分表(文部科学省)によると、お酒100g当たりに含まれる糖質量は、ビール 3.1g・日本酒 3.6g・赤ワイン 1.5g・白ワイン 2.0gとなっています。

ワインの種類によって糖質量はさまざまですが、糖質を控えるためには辛口を選ぶとよいでしょう。

糖質を摂りすぎると、余った分が脂肪として蓄積されます。

糖質を控えることで、必要な栄養素を摂りながら健康的に痩せる効果が期待できます。

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