12時間のプチ断食はダイエットに効果があるの?

消化器官を休め、体内環境を整える効果が期待できます


短期間のプチ断食は消化器官の働きを回復させ、よりエネルギーの吸収を助けます。

私たちの体は、生きるために常に体や脳を動かすエネルギーを必要としているので
1日3回の食事は、エネルギー源を補給するために必要です。

しかし、日常生活や運動に必要な基礎代謝エネルギー量より以上に摂取すると、体は緊急事態に備えて、体内に脂肪を蓄積させるのです。

また、食べ物を口にすると、胃や腸の消化器官は常に働きます。

一般的に、口から入った食べ物は、胃や腸の消化器官を通って大腸に届くまで5~6時間かかるといわれています。

そのため、少なくとも食事の間隔を6時間以上空けないと、消化器官は休まらないのです。

食事の間に甘い飲み物や間食をした場合でも消化器官は働くことをやめません。

固体の食品より飲料の方が胃の中の滞留時間が短いことが知られています。

しかし糖分が多いと滞留時間は長くなります。

消化には血液を使用するため、ずっと食べていれば、脳や体を動かすために必要な血液が体中に十分に行き渡らないこともあるのです。

逆に、消化器官が働きすぎると消化機能が低下することもあります。

断食はその名の通り、食を断つことです。

長期間の断食は体に負担がかかるため、健康を害する恐れが大きくなります。

しかし短時間で行えるプチ断食は、体への負担も少なく、手軽に行えます。

体重を減らすためには、適度な食事と運動がもっとも効果的です。

しかし同時に、食事で摂取した栄養素を効率よく体内に取り込むためには、消化器官の機能が十分に働いていなくてはなりません。

ダイエットを効率よく行うため、体内環境を整えることはとても大切です。

常に体内環境がベストの状態にあることが、ダイエット成功につながるといえます。

12時間程度のプチ断食は、胃や腸などの働きを休めるために必要な時間でしょう。

プチ断食を効果的に取り入れて、健康的な体を維持することを意識しましょう。

食物が消化器官に滞留する時間はまちまちです

口から入った食べ物は、胃や腸の消化器官で消化され、大腸に運ばれます。

大腸に届くまでは一般的に5~6時間かかるといわれていますが、食べたものが消化されるまでの時間は、食べるものによりまちまちです。

胃では、小腸での本格的な消化や吸収を助けるために前処理を行います。

胃の滞留時間のめやすは、以下の通りです。

     

  • 果物類…20~30分
  •  

  • 野菜…1~2時間
  • 炭水化物…2~4時間
  •  

  • たんぱく質…4~6時間

野菜や炭水化物に比べると、たんぱく質の滞留時間が長いことがわかりますね。

また同じ量の固体でも炭水化物、たんぱく質、脂質の含有量の差で、滞留時間も異なってきます。

一般的には、食物繊維がもっとも短く、次いでたんぱく質、脂質が多い順に滞留時間が長くなることが知られています。

脂質が含まれる食品は、胃の運動を抑制する働きがあるため、もっとも長く滞留するのです。

プチ断食は睡眠時間を上手に使うと比較的簡単に行えます


私たちは毎日、知らず知らずの間に断食を行っています。

それは夜間です。

夜寝る前の食事から、就寝し、朝起きて朝ごはんをとるまでの時間が、もっとも長い時間となります。

総務省が調べた日本人の平均睡眠時間は約7.4時間です。

睡眠時間は人によってまちまちですが、平均で少なくとも7時間程度は断食しているといえます。

12時間のプチ断食を行おうとするならば、あと5時間我慢すれば済むのです。

仮に19時に食事をとった場合、次の朝食まで12時間空けるとなると、朝7時に朝食をとればよいことになります。

また胃や腸が食べたものを消化するには、血液が必要です。

血液は筋肉を動かすためにも必要なため、日中運動などで体を動かすと消化が鈍ることがあります。

そのため、活動が少ない夜間が体の負担にもなりにくいといえます。

何も口にしない、は禁物。水分はしっかり摂取しましょう

プチ断食を行うからといって、何も口にしないのは体に大きな負担となります。

とくに水分はしっかり摂取しなければなりません。

脱水症状などの恐れもあるため、水分はしっかり摂取するようにしましょう。

摂取する水分は、常温の水かお茶が望ましいとされています。

糖分が入ったジュースや牛乳は、飲料に含まれる糖やたんぱく質の消化に時間がかかります。

牛乳200mLの胃での滞留時間は2時間といわれているのです。

胃腸を休める意味が無くなってしまうため、プチ断食中の摂取は避けましょう。

また、プチ断食を始める前の食事は消化のよいものを食べるのが効果的です。

意識することで、身体活動が減る夜間より前の食事、つまり夜ごはんの食べ過ぎ防止にも繋がります。

消化によいものをよく噛んでゆっくり食べるなどの工夫もしましょう。

思い立った時すぐに始められるプチ断食ですが、思わぬ体の不調が現れることもあります。

持病がある人や体調に不安がある人は、必要に応じて専門家の指導のもとで行いましょう。

(まとめ)12時間のプチ断食はダイエットに効果があるの?

1. 消化器官を休め、体内環境を整える効果が期待できます

ダイエットを効率よく行うためには体内環境を整えることが大切です。

プチ断食は胃腸の消化器官を休め、体内環境を整える効果が期待できます。

食事で摂取した栄養素を効率よく体内に取り込むためには、消化器官の機能が十分に働くことが必要なためです。

2. 食物が消化器官に滞留する時間はまちまちです

口から入った食べ物は、胃や腸の消化器官で消化され、大腸に届くまでは一般的に5~6時間かかるといわれています。

糖分や炭水化物に比べると、たんぱく質の滞留時間が長く、また同じ質量でも炭水化物、たんぱく質、脂質の含有量の差で異なります。

3. プチ断食は睡眠時間を上手に使うと比較的簡単に行えます

私たちはまとまった睡眠をとる夜間、知らず知らずの間に断食を行っているのです。

また胃や腸が食べたものを消化するには、血液が必要です。

日中運動などで体を動かすと消化が鈍ることがあるため、活動が少ない夜間が体の負担になりにくくなります。

4. 何も口にしない、は禁物。水分はしっかり摂取しましょう

プチ断食を行うからといって、何も口にしないのは体に大きな負担となります。

水分摂取は怠らないようにしましょう。

糖分が入ったジュースや牛乳を避け、常温のお水やお茶を摂取するのがよいです。

またプチ断食前は消化のよい食べ物を摂取しましょう。

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