中性脂肪の高値はカロリーの摂り過ぎが原因ですか?

中性脂肪が高くなるのはカロリーの過剰摂取が原因の一つです


体を活動させるためのエネルギー源として、糖質と脂質は必要不可欠な栄養素です。

それぞれのカロリーは、糖質が1gあたり4 kcal、脂質が1gあたり9 kcalで、効率の良いエネルギー源として有効です。

しかしながら、摂取カロリーが消費カロリーを上回るとカロリーオーバーになり、体に悪影響を及ぼすといわれています。

過剰にカロリーを摂取してしまうと、エネルギーとして消費しきれなかった糖質、脂質などが中性脂肪となり体内に蓄積されていくからです。

体格や活動量などの条件で個人差がありますが、1日の合計カロリー目安量は成人男性で約2600 kcal、成人女性で約2000 kcalといわれています。

白米1膳分で約250 kcal、菓子パンになると約500 kcalとかなり高カロリーの食品もあります。

炭水化物中心の食事にデザート、間食、お酒を摂取する習慣があると、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。

甘味類や揚げ物、白米や麺類など、糖質と脂質を多く含む偏った食生活になっていないか、見直しが必要です。

栄養バランスの良い食生活と適度な運動で、カロリーオーバーを防ぐ生活習慣を身につけましょう。

カロリーオーバーを引き起こす生活習慣

カロリーオーバーの食生活を続けていると、体内に中性脂肪が蓄積されていきます。

脂質、糖質、タンパク質を過剰摂取していると、中性脂肪となって肝臓や体内の脂肪組織にたまっていきます。

外食や味付けの濃い食べ物、インスタント食品などが食事の中心であれば注意が必要です。

例えば、お昼ごはんに「ラーメン+チャーハン+ギョーザセット」といったメニューを食べた場合、炭水化物と脂質が栄養素の中心となり、1日のカロリー摂取量を越えてしまうこともあります。

昼ごはんにボリュームがあるならば、夕飯は軽めにするなど1日のカロリー摂取量を調整するよう心がけましょう。

また、アルコールも中性脂肪を増加させる原因の一つとして考えられます。

アルコールは1gに約7 kcal含まれているので、糖質オフなどの商品を選んでもカロリーはあります。

そのうえ、肝臓の働きがアルコールの分解を優先させるため、中性脂肪の分解に時間がかかってしまい体にため込みやすい状態になるといわれています。

暴飲暴食を避け、1日の総摂取カロリーを意識した食生活が大切になります。

中性脂肪が高くなると発生するリスク


カロリーオーバーの食生活は肥満を招き、生活習慣病の原因につながります。

なかでも、血液中の中性脂肪が増加すると血液がドロドロになっていき、血管壁に付着した脂肪の影響で血管が劣化するといわれています。

すると全身の血流が悪くなり、血液を送り出す心臓への負担が上がっていきます。

中性脂肪が多すぎて脂質異常症になると動脈硬化を引き起こし、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病から脳卒中、心筋梗塞など重篤な症状を引き起こすことも考えられます。

また、中性脂肪を蓄積する肝臓にも大きな負担がかかってきます。

肝臓に中性脂肪がたまりすぎて30%を超えると、脂肪肝の症状を引き起こすからです。

脂肪肝は痛みなどの自覚症状がありませんが、肝細胞を死滅させていき、肝機能を低下させていきます。

脂肪肝を放置しておくと、肝臓細胞が炎症を起こす肝炎や肝硬変、肝臓がんになるリスクを伴います。

中性脂肪の増加は、命に関わるリスクを伴うことを知っておくことが大切です。

バランスの良い食生活と適度な運動を

中性脂肪をためないためには、栄養バランスの良い食事が重要です。

糖質、脂質を抑え、ビタミン、ミネラルを多く含む食材を取り入れると良いでしょう。

理想の献立は、副菜に海藻サラダ、主菜にサンマの塩焼き、汁物に豆腐とわかめの味噌汁、主食に白米といった組み合わせがあげられます。

食事のときは、副菜と汁物をゆっくりと先に食べてから主菜、主食に移るとドカ食いや早食いを防ぎ、血糖値の急上昇も抑えます。

主菜にあげたサンマなどの青魚には、DHA、EPAが含まれていて、中性脂肪を低下させる効果が期待できるといわれています。

主菜をしっかり食べることで、満腹感も得られエネルギーの補給も十分になります。

また、食事の工夫に併せて適度な運動を取り入れると体内に蓄積された中性脂肪がエネルギーとなって燃えやすくなります。

激しい運動ではなく、ウォーキングや軽めのジョギングなどを30分程度続ける有酸素運動が効果的といわれています。

通勤の際に、1駅先まで歩くなど無理のない範囲で体を動かす習慣をつけましょう。

(まとめ)中性脂肪の高値はカロリーの摂り過ぎが原因ですか?

1. 中性脂肪が高くなるのはカロリーの過剰摂取が原因の一つです

摂取カロリーが消費カロリーを上回るとカロリーオーバーになり、体に悪影響を及ぼします。

過剰にカロリーを摂取してしまうと、エネルギーとして消費しきれなかった糖質、脂質などが中性脂肪となり体内に蓄積されていくからです。

2. カロリーオーバーを引き起こす生活習慣

脂質、糖質、タンパク質を過剰摂取していると、中性脂肪となって肝臓や体内の脂肪組織にたまっていきます。

暴飲暴食を避け、1日の総摂取カロリーを意識した栄養バランスの良い食生活と適度な運動が大切になります。

3. 中性脂肪が高くなると発生するリスク

カロリーオーバーの食生活は肥満を招き、生活習慣病の原因につながります。

中性脂肪が多すぎて脂質異常症になると動脈硬化を引き起こし、高血圧、高脂血症、糖尿病や脳卒中、心筋梗塞など重篤な症状を引き起こすことも考えられます。

4. バランスの良い食生活と適度な運動を

中性脂肪をためないためには栄養バランスの良い食事が重要です。

糖質、脂質を抑え、ビタミン、ミネラルを多く含む食材を取り入れると良いでしょう。

また、適度な有酸素運動を取り入れると中性脂肪がエネルギーとなり燃えやすくなります。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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