ホルモンバランスの乱れで中性脂肪が増えることがあるの?

はい、中性脂肪が増えるなど、心身に異状をきたすことがあります


ホルモンは体のバランスを調整する働きがあります。

ですので、バランスが崩れると中性脂肪が増えるなど、心身に異状をきたすことがあります。

私たちの体には、今現在、分かっているだけでも100種類以上のホルモンが働いています。

そして種類によって、分泌される場所がちがい、体に働きかける場所や役割が異なります。

ホルモンといえば、血糖値を下げる働きをするインスリン、ストレス時などに分泌されるアドレナリン、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモン、男性ホルモンのテストステロンなどが比較的よく知られていますが、そのほかにもたくさんのホルモンがあります。

ホルモンは細胞内のアミノ酸やコレステロールを材料に作られる物質で、血液とともに体のなかを絶えず巡っています。

その働きは「細胞にメッセージを伝え、反応を引き起こす」ものであり、全体的にホルモンの分泌量が多い人の方が若々しく、生き生きとして見えるといわれています。

成長ホルモンや性ホルモンなど、加齢により分泌が減少するホルモンもありますが、減少することで他のホルモンが増加するものもあり、私たちの心身の状態は、ホルモンによって変わるといっても過言ではありません。

心身を活性化させるホルモンもあれば、リラックスさせるホルモンもあります。

ストレスや生活リズムの乱れによって、結果的に体を疲れやすくするようなホルモンが多く分泌されると、体のバランスが崩れ、さまざまな心身の異状をきたすことがあります。

ストレスは、ホルモンバランスが乱れる一つの原因です

ホルモンバランスが乱れたり、分泌が減ったりするのはどんな時でしょうか。

身長を伸ばすなどの働きをする成長ホルモンなどは、加齢とともに、分泌が減っていきます。

そのほかに、睡眠不足などの生活時間の乱れや、ストレスでも、ホルモンバランスが乱れたり、分泌が減ったりすることがあります。

特にストレスは、自律神経の働きにより、食生活に大きく関わるとされています。

ストレスは一時的に受ける急性ストレスと、継続的に受ける慢性ストレスの2種類に分けられます。

急性ストレスがかかると、自律神経のなかの副交感神経が多く働き、食欲は抑えられるという傾向がありますが、慢性ストレスでは、ストレスホルモンにより脂肪が溜め込まれ、肥満になりやすい傾向があるとされています。

ストレス解消として、やけ食いや無茶食いをしてしまうのは、ホルモンが関わっていることが分かります。

コレステロールはホルモンを作る材料となります


コレステロールは、健康診断の血液検査で中性脂肪と同じ項目に記載されることが多いため、忌むべきものかと思われ敬遠されがちですが、悪いものばかりではありません。

コレステロールは人の体に存在する脂質の一つで、その働きの一つとしてホルモンの材料となることが分かっています。

ステロイドホルモンと呼ばれるホルモンは、副腎皮質や精巣、卵巣、胎盤でコレステロールから作られます。

人間の副腎は重量がおよそ12gの小さな臓器ですが、体内で最もコレステロールの含有率の高い臓器です。

副腎は皮質と髄質に分かれていて皮質の部分で50種類にも及ぶホルモンが作られています。

精巣で作られるステロイドホルモンは、主に、テストステロン(アンドロゲン、男性ホルモン)、卵巣で主に作られるのはエストロゲン(女性ホルモン)、卵巣の黄体や胎盤で主に作られるのはプロゲステロン(黄体ホルモン)です。

コレステロールは2~3割が体外から取り入れられ、7~8割は糖や脂肪を使って肝臓などで合成されるといわれますが、その量は体内でうまく調整されています。

食欲に関わるさまざまなホルモンを知って効果的なダイエットを

ホルモンには、食欲に関わるものもあります。

「インクレチン」は、食後の血糖値の上昇を抑えるインスリンの分泌を促進し、食欲を抑える働きがあります。

インクレチンは腸から分泌されるため、腸を健康的に保つことが重要です。

腸内環境を整える乳酸菌や発酵食品を積極的にとりましょう。

また、胃で分泌されて食欲を増強する「グレリン」というホルモンが分泌されたあとにインクレチンが分泌されるため、グレリンの分泌をよくすることも大切といわれています。

グレリンの分泌を促す方法はそう多くなく、最もはっきりしているのは空腹の状態があることです。

常に何かを口にしているような生活を改め、空腹時間を作ることが重要です。

お腹がグーッとなったら、グレリンが分泌されている合図ともいえます。

空腹になってから食事をとるよう、食事量やタイミングを調整することも有効です。

(まとめ)ホルモンバランスの乱れで中性脂肪が増えることがあるの?

1. はい、中性脂肪が増えるなど、心身に異状をきたすことがあります

私たちの体では多種多様なホルモンが働いていますが、ストレスや、生活リズムの乱れによって、結果的に体を疲れやすくするようなホルモンが多く分泌されると、体のバランスが崩れ、さまざまな心身の異状をきたすことがあります。

2. ストレスは、ホルモンバランスが乱れる一つの原因です

ホルモンは加齢とともに分泌が減っていきます。

また、睡眠不足など生活時間の乱れや、ストレスでも、ホルモンバランスが乱れたり、分泌が減ったりすることがあります。

特にストレスは自律神経の働きにより、食生活に大きく関わるとされています。

3. コレステロールはホルモンを作る材料となります

コレステロールは、健康診断の血液検査で中性脂肪と同じ項目に記載されることが多いため気付かれにくいですが悪いものばかりではありません。

コレステロールは人の体に存在する脂質の一つで、ホルモンの材料となります。

4. 食欲に関わるさまざまなホルモンを知って効果的なダイエットを

ホルモンには食欲に関わるものもあり、食欲を抑える働きがある「インクレチン」は腸で作られます。

これは食欲を増強する「グレリン」というホルモンが分泌されたあとに分泌されるため、(協調作用)グレリンの分泌をよくすることも大切です。

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