女性より男性のほうが中性脂肪の値は高めになりますか?

男性は暴飲暴食が原因で中性脂肪が高くなる傾向があります


男性は女性に比べると食事量が多くなりがちで、中性脂肪の値が高めになる傾向があります。

主食となるごはんやパン、麺類など炭水化物の多量摂取、お酒の飲み過ぎ、喫煙や不規則な生活などが、その原因として考えられます。

炭水化物の過剰摂取は、血糖値の乱高下にもつながり、食欲がコントロールしにくくなるといわれています。

ドカ食いや早食いにもつながるので、注意が必要です。

また、炭水化物を過剰に摂取すると、エネルギーとして消費しきれなかった糖質が中性脂肪に変換されて肝臓に蓄積されていきます。

すると体内にたまっていった中性脂肪が血液に溶けだし、血管の壁に付着していき血流を妨げるようになっていきます。

中性脂肪が増加すると肥満や脂質異常症につながり、動脈硬化など深刻な病気を引き起こす恐れがあります。

外食や飲み会などで、炭水化物や揚げ物中心の食事、アルコールの摂取が続くことがあるかもしれません。

意識的に、栄養バランスの良い食事と適度な運動を取り入れて、生活習慣を整えることが大切です。

30~60代男性、中性脂肪が正常値におさまる割合は60%以下

中性脂肪の基準値は、日本動脈硬化学会によると30~149 ㎎/dLが正常といわれています。

しかしながら、男女別年代別の平均値をみると、男性は全体的に正常値より高めになっていることがわかります。

男性の平均値は、30代で161 ㎎/dL、40代で171 ㎎/dL、50代で155 ㎎/dL、60代で164 ㎎/dLと、正常値を超えています。

30代から60代の男性で正常値におさまる割合は60%以下と非常に低いです。

中性脂肪の値が高くなると、高中性脂肪血症の疑いが出てきます。

150~299 ㎎/dLが軽度、300~749 ㎎/dLが中等度、750 ㎎/dL以上が高度と、値が上がると危険度も上がっていきます。

30代から60代の男性には、軽度高中性脂肪血症にあてはまる方が多いようです。

軽度であれば食事や飲酒、運動の工夫で値の改善が期待できるので、投薬や通院の必要もないといわれています。

とはいえ、体質や生活の改善が難しく、中性脂肪が年齢とともに増加していく傾向があるならば、専門医を受診することをおすすめします。

医師の指導のもと、食事の改善や運動を取り入れながら必要に応じて投薬を行い、数値をコントロールする必要があるかもしれません。

ほかにも、食事や酒量の制限、禁酒をしなければならないこともあります。

中性脂肪をためない食事を意識しましょう


中性脂肪の値を改善するためには、栄養バランスの良い食事が重要になります。

まず、食べ過ぎないことを意識しましょう。

ごはんやパン、麺類など糖質を多く含む主食をたくさん食べているならば、糖質の過剰摂取による中性脂肪の蓄積が考えられます。

外食が多く、「ラーメン+チャーハン+ギョーザセット」といったランチを選ぶ人は注意が必要です。

中性脂肪をためない食事は、主菜+主食+副菜2品+汁物といった、おかず中心の献立がおすすめです。

腹八分目で抑えるために、ごはんの量をお茶碗2/3にするなど、少し減らすだけでも効果が期待できます。

また、よく噛んでゆっくり食べると、満腹感を得やすくなり食べ過ぎを防止できます。

食べる順番を野菜→汁物→主菜→主食で食べるようにすると、炭水化物をドカ食いすることがなくなり、血糖値の上昇をゆるやかにするので、食欲を抑えられます。

生活習慣を見直して、体質改善を目指します

中性脂肪を改善するためには、ストレスをためずに生活習慣を見直すことが大切です。

食生活の改善だけでなく、適度な運動を取り入れ、飲酒や喫煙を控えることも有効です。

特に飲酒と喫煙は、中性脂肪の問題だけでとどまらなくなり生活習慣病につながりやすいので注意が必要です。

大量のアルコールを摂取すると、肝臓はアルコールを分解するため負担が高くなり、機能が低下していきます。

すると、肝臓の働きが弱くなり、肝臓に中性脂肪が蓄積して脂肪肝となり、生活を改めずにこれをそのまま放置すれば肝硬変や肝がんになります。

また、タバコは、内臓脂肪を増やすコルチゾールという成分を増加させます。

中性脂肪の脂肪細胞が肥大化しやすくなっていき、内臓脂肪となって臓器に付着していきます。

揚げ物中心のおつまみを食べながらお酒を飲み、タバコを吸うというような飲み会が多い生活ならば、どうぞ改善を心がけましょう。

ウォーキングなど軽い有酸素運動を取り入れると、代謝が上がり、中性脂肪が燃焼しやすい体質を作ります。

(まとめ)女性より男性のほうが中性脂肪の値は高めになりますか?

1. 男性は暴飲暴食が原因で中性脂肪が高くなる傾向があります

男性は女性に比べると食事量が多くなりがちで、中性脂肪の値が高めになる傾向があります。

主食となるごはんやパン、麺類など炭水化物の多量摂取、お酒の飲み過ぎ、喫煙や不規則な生活などが、その原因として考えられます。

2. 30~60代男性、中性脂肪が正常値におさまる割合は60%以下

中性脂肪の基準値は、日本動脈硬化学会によると30~149 ㎎/dLが正常といわれています。

男性の平均値は、30代で161 ㎎/dL、40代で171 ㎎/dL、50代で155 ㎎/dL、60代で164 ㎎/dLと、すでに正常値を超えていて、軽度高中性脂肪血症にあてはまる方が多いようです。

3. 中性脂肪をためない食事を意識しましょう

中性脂肪の値を改善するためには、栄養バランスの良い食事で、食べ過ぎないことを意識しましょう。

ごはんやパン、麺類など糖質を多く含む主食をたくさん食べているならば、糖質の過剰摂取による中性脂肪の蓄積が考えられます。

4. 生活習慣を見直して、体質改善を目指します

中性脂肪を改善するためには、ストレスをためずに生活習慣を見直すことが大切です。

食生活の改善だけでなく、適度な運動と、飲酒や喫煙を控えることも有効です。

特に飲酒と喫煙は、中性脂肪の問題だけでなく生活習慣病につながるので注意が必要です。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ管理栄養士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る