中性脂肪とインスリンにはどのような関係があるのですか?

インスリンはブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変える指令を伝えます


血液中のブドウ糖は常に一定になるように調節されています。

血糖値を下げるためにはたらくホルモンがインスリンです。

膵臓でつくられたインスリンは血糖値が高くなり過ぎたときに血液中に分泌されて体中に運ばれます。

インスリンが届くと、肝臓や脂肪細胞では、血液中のブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変え、脳や筋肉ではブドウ糖をとり込み、積極的に活用するようになります。

こうして血糖値が正常になるように下げられます。

中性脂肪が高過ぎる場合には、食事における脂質のとり過ぎを見直す必要がありますが、同時に、糖質をとり過ぎることも中性脂肪を高める原因になるので、糖質のとり過ぎにも注意しましょう。

糖質をとり過ぎないためには糖質制限を活用することが効果的です。

タンパク質と食物繊維を中心に食事をとるようにして、ビタミンやミネラルもしっかり摂取しましょう。

糖質はお菓子や果物だけではなく、主食であるご飯やパン、麺類にも多く含まれているので、正しい知識で糖質制限に取り組みましょう。

糖質制限をすると1日3食しっかり食べることができるため、ストレスが軽減されます。

食事を見直すことだけではなく、更に、継続的な運動習慣を身につけて消費カロリーを増やすように努めましょう。

インスリンは血糖値を下げるためにはたらくホルモンです

インスリンは血糖値を下げるためにはたらくホルモンで、膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されます。

食事によって血液中のブドウ糖の濃度が高くなった状態を血糖値が高いといいます。

血糖値は常に一定になるように保たれているため、血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは血液にのって全身に送られます。

インスリンが届いた肝臓や脂肪細胞では、ブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変えるようはたらきます。

脳や筋肉では、ブドウ糖を積極的に消費して血糖値を下げます。

このようにして高くなり過ぎた血糖値が下げられます。

しかし血糖値を下げるためにブドウ糖が中性脂肪に変えられたということは、燃焼しにくい、蓄積される物質が体に増えたということになります。

中性脂肪はメタボや動脈硬化の原因になります


中性脂肪が高くなるとどのようなことが起こるのでしょうか?

まず、内臓脂肪や皮下脂肪のほとんどが中性脂肪であるため、お腹周りや二の腕などが太くなります。

また、中性脂肪は動脈硬化の原因の1つでもあるので、脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる疾患のリスクが高まります。

つまり中性脂肪はダイエットの敵であるとともに、健康面でも重大なリスクファクターであるといえます。

中性脂肪対策に取り組みたいならば、継続的な運動習慣を身につけることと食生活を見直すことが大切です。

献立を考える際には糖質と脂質のとり過ぎに気をつけるようにしましょう。

糖質はお菓子や果物だけではなく主食であるご飯やパン、麺類にも多く含まれているので食べ過ぎないように心がけましょう。

また、揚げ物や肉をできるだけ減らして脂質をとり過ぎないようにします。

正しい知識で糖質制限に取り組みましょう

糖質をとり過ぎないようにしたいのであれば、糖質制限を活用すると良いでしょう。

正しい知識をもって糖質制限に取り組めば、1日3食しっかり満腹感が得られるので、ストレスなく継続しやすいものです。

糖質を制限するからといって、糖質を全くとらないようにということではありません。

糖質は体にとって重要な栄養源であるため、糖質をゼロにするのではなく、とり過ぎないようにすることを心がけてください。

糖質の多い洋菓子などを避ける、主食を少し減らすなどの方法を少しずつ試してみましょう。

献立を考える際には「タンパク質と食物繊維」を中心にいろいろな食材をとるようにしましょう。

また、低糖質食品による置き換えをすることも良いでしょう。

スーパーなどの身近な場所でも、低糖質のパンや麺類などを購入することができます。

いつも食べているものをこれらに置き換えるだけでも、糖質を大きくカットすることができます。

低糖質スイーツもあるので、ときには自分へのご褒美にするのも良いでしょう。

(まとめ)中性脂肪とインスリンにはどのような関係があるのですか?

1. インスリンはブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変える指令を伝えます

血液中のブドウ糖は常に一定になるように調節されています。

インスリンは膵臓でつくられ、血糖値を下げるためにはたらくホルモンです。

過剰なブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変えるための指令を伝える役割をもちます。

2. インスリンは血糖値を下げるためにはたらくホルモンです

インスリンは血液にのって全身に送られます。

インスリンが届いた肝臓や脂肪細胞では、ブドウ糖をグリコーゲンや中性脂肪に変えるようはたらきます。

脳や筋肉ではブドウ糖を積極的に消費して血糖値を下げます。

こうして高過ぎる血糖値が調整されます。

3. 中性脂肪はメタボや動脈硬化の原因になります

中性脂肪が高くなるとお腹周り(内臓脂肪)や、二の腕(皮下脂肪)などが太くなります。

中性脂肪は動脈硬化の原因の1つでもあります。

中性脂肪はダイエットの敵ですが、健康面でも重大なリスクファクターです。

4. 正しい知識で糖質制限に取り組みましょう

糖質制限に取り組めば、1日3食しっかり満腹感が得られるので、ストレスなく継続できるでしょう。

糖質は体にとって重要な栄養源であるため、糖質をゼロにするのではなく、とり過ぎないようにすることを心がけてください。

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る