中性脂肪が高いと脳梗塞のリスクが高くなるのですか?

高すぎる中性脂肪は脳梗塞のリスクを高めるといわれています


脳梗塞とは脳の血管が詰まってしまい、脳細胞への血流が途絶えてしまうことをいいます。

この状態になると脳の細胞は大きなダメージを受け、実際に壊死してしまいます。

脳梗塞は一命を取り留めたとしても、体の麻痺や言語障害などの重大な後遺症が出てしまう場合も多いため、とても怖い症状です。

脳梗塞のリスクを高める要因として動脈硬化や脂質異常、高血糖などがあります。

体内にエネルギーを蓄積する、体温を保持する衝撃から身を守るなどの重要な役割を持つ体内の中性脂肪ですが、多くなりすぎた状態では、動脈硬化を引き起こすことが分かっています。

中性脂肪は体内におけるエネルギー燃焼順位が第2位であるため、燃焼順位第1位の糖質が過剰になった場合には中性脂肪に変えられて体に蓄積されます。

血液中の中性脂肪値が高い原因として、脂肪のとりすぎも考えられますが、根本的には糖質も、過剰になると中性脂肪値を高めることにつながっています。

糖質を制限することも中性脂肪対策として大切なことなのです。

中性脂肪対策はストレスなく長期的に取り組む必要があります。

1日3食バランスよくしっかり食べることができる糖質制限をおすすめします。

脳梗塞は命の危険性と後遺症のリスクの高い病気です

血液中の中性脂肪値が高くなると善玉HDLコレステロールが減るので、血管壁のコレステロールを取り除く力は弱くなってしまいます。

すると血管内に血栓ができやすくなってしまいます。

この血栓によって脳細胞への血流が途絶えてしまった状態を脳梗塞といいます。

血流が途絶えると細胞に酸素と栄養が届かなくなり、細胞は壊死してしまいます。

脳内の血管のどの部分が詰まったかにもよりますが、最悪の場合には死に至る危険性があります。

また、命を取り留めたとしても体の麻痺や言語障害、視覚障害や聴覚障害などさまざまな後遺症が出る可能性があります。

体脂肪が増えるということは、スタイルなど見た目の問題だけでなく、命とその後の人生にも大きく関わる健康問題が生じつつある状態といえます。

中性脂肪値は脂質と糖質のとりすぎによって高まります


中性脂肪値が高くなる原因として考えられるのは、もともと糖質をとりすぎる傾向のあった人が食事で脂質をとりすぎることです。

そういった場合は、中性脂肪対策のためには、まず始めにとにかく脂質のとり方を見直しましょう。

肉と油ものを控えて、魚や豆類をしっかりとって低脂質、高タンパク質を心がけましょう。

どうしても肉を食べたい場合には脂肪の少ない部位を選ぶようにするとよいでしょう。

そして根本的にもう1つ、中性脂肪値が高くなる原因は糖質のとりすぎです。

中性脂肪と糖質は関係ないと思う方もあるかもしれませんが、とりすぎた糖質は中性脂肪に変えられて体内に蓄積され、肥満の原因になります。

脂肪組織に蓄えられる中性脂肪は、大半が、肝臓または脂肪組織そのもので、エネルギーを使って「糖質」から作られています。

エネルギー燃焼順位は糖質が最も高く、中性脂肪はその次であるために、過剰になった「糖質」は中性脂肪に変えられて皮下脂肪、内臓脂肪に貯蔵されているのです。

血液検査でとらえられる中性脂肪値は、こうして肝臓で合成された中性脂肪がVLDL(超低比重リポタンパク)という物質に含まれて血中に分泌されたものです。

中性脂肪値を低くしたいと考えるなら、脂質を減らすだけでは不十分です。

糖質もしっかり減らすことが重要です。

正しく糖質制限を活用しましょう

糖質制限を活用して中性脂肪対策にいかしましょう。

糖質制限では難しいカロリー計算は必要ありません。

1日3食しっかり食べることができるので、十分な満腹感を得ることができます。

大切なのは「タンパク質と食物繊維」を中心に献立を考え、豊富なビタミンとミネラルも十分に摂取できるように、旬の野菜を活用することです。

糖質はお菓子や果物はもちろん、ご飯やパン、麺類などの主食にも多く含まれています。

また、はんぺんなどの練り物、春雨、ハムなどの加工食品にも、意外にも多く含まれているので、注意が必要です。

低糖質食品も多く販売されているので、普段、食べている食品を低糖質のものに置き換えるだけでも効果があります。

中性脂肪対策として取り組むのであれば長期的に行う必要があるので、ストレスを感じる方法では継続できません。

糖質制限を活用することでできるだけストレスを減らして、楽しみながら中性脂肪対策に取り組みましょう。

食生活の改善と合わせて運動習慣を身につけることも忘れないようにしましょう。

(まとめ)中性脂肪が高いと脳梗塞のリスクが高くなるのですか?

1. 高すぎる中性脂肪は脳梗塞のリスクを高めるといわれています

脳の血管が詰まってしまう脳梗塞は、一命を取り留めたとしても体の麻痺や言語障害などの重大な後遺症がある場合も多いので、とても怖い疾患です。

中性脂肪値が高くなりすぎた状態は、脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こすことが分かっています。

2. 脳梗塞は命の危険性と後遺症のリスクの高い病気です

血液中の中性脂肪値が高くなると善玉HDLコレステロールが減るので、血管壁のコレステロールを取り除く力は弱くなってしまいます。

すると血管内に血栓ができやすくなります。

この血栓によって脳の細胞に血液が届かなくなる状態が脳梗塞です。

3. 中性脂肪値は脂質と糖質のとりすぎによって高まります

中性脂肪と糖質は関係ないと思う方もいるかもしれませんが、実は、とりすぎた糖質は中性脂肪に変えられて体内に蓄積されます。

中性脂肪対策を考えるなら脂質のとりすぎだけではなく、糖質のとりすぎにも気をつけましょう。

4. 正しく糖質制限を活用しましょう

食生活を改善するには糖質制限が有効です。

献立は「タンパク質と食物繊維」を中心に考え、低糖質食品も上手に活用しながら「置き換え」て、できるだけストレスを減らし、食事を楽しみながら、中性脂肪対策に取り組みましょう。

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る