血糖値と中性脂肪の数値が悪化する原因は何ですか?

糖質の過剰摂取が血糖値と中性脂肪の悪化を引き起こします


健康診断で、「中性脂肪が高め」といわれると気になるものです。

中性脂肪が高くなる原因はいくつか考えられますが、一番は糖質の過剰摂取といわれています。

ごはんやパン、菓子類など炭水化物や甘味を摂取すると、食べ物の中の糖質が消化器官で分解されブドウ糖になります。

ブドウ糖は、血液に溶け出し全身にエネルギーとして送られて消費されていきます。

しかし、たくさんの糖質を一気に摂取すると、消費しきれなかった余った糖が中性脂肪になってしまいます。

中性脂肪が増えると、脂肪を分解するために遊離脂肪酸という物質が生成されます。

この遊離脂肪酸は、血糖値の急上昇を抑えてコントロールするインスリンを効きにくくする性質を持ちます。

その結果、中性脂肪が増えるとインスリンが効かなくなり、血糖値も高めになっていくといわれているのです。

中性脂肪は、蓄積していくと血管に付着し、臓器のまわりの内臓脂肪になり、血流を妨げ動脈硬化や心筋梗塞など重篤な病気を引き起こすことが考えられます。

日ごろの生活習慣を整えて、予防の意識を持つことが大切です。

血糖値の乱高下は炭水化物の摂り過ぎが原因の1つです

血液中のブドウ糖量をしめす血糖値は、上がると満腹感を覚え、下がると空腹を感じます。

そのため、血糖値が安定してキープされていれば過食を防ぐことができるといわれています。

ですが、お腹が空いているときに食欲をコントロールすることはとても難しいものです。

空腹に負けて、ごはんや麺類などの炭水化物をドカ食いしてしまうこともあるでしょう。

空腹時に糖質を大量摂取すると血糖値を急激に上昇させ、血糖値の上昇を抑える役割を持つホルモン「インスリン」が大量に分泌されます。

すると、インスリンの働きで、血糖値は急激に下降していきます。

血糖値が低くなると空腹を覚えるため、糖質の過剰摂取が繰り返されてしまうのです。

炭水化物の一気食い、早食いは、血糖値の乱高下を引き起こす原因なので注意しましょう。

また、インスリンは、過剰摂取で余った血糖を中性脂肪として蓄積してしまう働きもあります。

糖を中性脂肪に変えないためには、糖質を食べ過ぎないことがポイントになります。

中性脂肪が増えすぎると血糖値に影響があります


糖質を過剰に摂取すると、エネルギーとして消費されずに余ってしまった糖が、肝臓で中性脂肪に変換されて貯蔵エネルギーして蓄積されます。

ですが、中性脂肪が消費されることなく蓄積されていくと、内臓脂肪や皮下脂肪となって体内に付着していきます。

その結果、肥満になり糖尿病などの生活習慣病を引き起こすといわれています。

肥満になると、肝臓に中性脂肪が大量に蓄積されている状態になっており、血液中の糖度も高くなります。

血糖値が高いということは、インスリンの分泌も増えるということなので、インスリンの作用で糖が中性脂肪となり蓄積されていくという悪循環になります。

また、中性脂肪が増えると脂肪を分解する遊離脂肪酸という物質が作られるのですが、この物質は血糖値が下がりにくくなる「インスリン抵抗性」の体質を作り、高血糖になっていきます。

高血糖は、血液をドロドロにし、脂質異常を引き起こし血管にダメージを与えます。

生活習慣を整えて中性脂肪が減ると血糖値は正常になります

中性脂肪は食生活と生活習慣を整えることで改善することが可能です。

一番効果が高いのは、食べ過ぎないことです。

特に、ごはんやパン、麺類など糖質を多く含む主食をたくさん食べる食生活ならば、糖質の過剰摂取を疑いましょう。

主菜+主食+副菜2品+汁物といった、おかず中心の献立がおすすめです。

ごはんの量をお茶碗2/3にするなど、少し減らす意識をする工夫だけで効果が期待できます。

また、食べ過ぎを防止できる習慣を持つことも大切です。

よく噛んでゆっくり食べると、満腹感を得やすくなり過食を予防できます。

他にも、食べる順番を、野菜→汁物と食べてから主菜と主食を食べるようにすると、バランスよく食事をすることができるといわれています。

中性脂肪を燃焼させるためには、適度な運動を組み合わせることも重要です。

ウォーキングなど軽い有酸素運動を20分程度取り入れると、代謝アップにつながります。

栄養バランスのよい食事と適度な運動は、健康維持のためにも有効です。

無理のない範囲で、日常の習慣として取り入れましょう。

(まとめ)血糖値と中性脂肪の数値が悪化する原因は何ですか?

1. 糖質の過剰摂取が血糖値と中性脂肪の悪化を引き起こします

中性脂肪が増えるとインスリンが効かなくなり、血糖値が高めになっていきます。

中性脂肪は、蓄積していくと血管に付着し、臓器のまわりの内臓脂肪になり、血流を妨げ動脈硬化や心筋梗塞など重篤な病気を引き起こします。

2. 血糖値の乱高下は炭水化物の摂り過ぎが原因の1つです

血液中のブドウ糖をしめす血糖値は、上がると満腹感を覚え下がると空腹を感じます。

そのため、血糖値が安定してキープされていれば過食を防ぐことができます。

糖を中性脂肪に変えず消費するには、糖質を食べ過ぎないことがポイントです。

3. 中性脂肪が増えすぎると血糖値に影響があります

中性脂肪が増えると脂肪を分解する遊離脂肪酸という物質が作られ、血糖値が下がりにくくなる「インスリン抵抗性」の体質を作り高血糖になっていきます。

肝臓に中性脂肪が大量に蓄積されている状態になると血液中の糖度も高くなります。

4. 生活習慣を整えて中性脂肪が減ると血糖値は正常になります

中性脂肪は食生活と生活習慣を整えることで改善することが可能です。

一番効果が高いのは、食べ過ぎないことです。

特に、ごはんやパン、麺類など糖質を多く含む主食をたくさん食べる食生活ならば、糖質の過剰摂取を疑いましょう。

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