牛乳は中性脂肪に影響するのでダイエットに不向きですか?

適量の牛乳摂取は、中性脂肪の値に影響することはありません


ダイエット中に高カロリーで乳脂肪分を多く含む牛乳を飲むことは、NG、とイメージしている方は多いようです。

実際、牛乳は100 mLあたり66キロカロリーもあり、一般的な炭酸飲料などより高い数値です。

そして、牛乳の脂質である乳脂肪は、中性脂肪を増加させる飽和脂肪酸でできています。

飽和脂肪酸は動脈硬化や心筋梗塞につながることもあるので、牛乳の過剰摂取は、おすすめできません。

しかしながら、牛乳はダイエット中に不足しがちな筋肉や骨を作るタンパク質とカルシウムを手軽に補給できる健康食品です。

そしてバターやチーズなどの他の乳製品と牛乳を比較すると、乳脂肪の割合は低めなのです。

また、牛乳の乳脂肪の約3割が不飽和脂肪酸であるため抗菌化作用があり、コレステロールを下げるといわれています。

牛乳は腹持ちがよく、食事の前に摂取すると血糖値の上昇を抑える効果があるため過食を防ぎダイエットにつながるといわれています。

1日にコップ1~2杯の牛乳で、しっかりと栄養補給をするほうが燃えやすい体を作り、結果的に中性脂肪の減少につながると考えられています。

牛乳はダイエットに適した成分を持つ食品です

牛乳は、栄養価の高い健康食品でもあります。

タンパク質、脂質、カルシウム、リン、ビタミンB群、カリウムなど多くの栄養素を含みます。

毎日の栄養補給に適した食品といえますが、気になるのが糖質とカロリーです。

牛乳に含まれる糖質は乳糖といい、100 mLあたり約5g含まれています。

そのため、摂取量が多くなると、糖質量とカロリーがオーバーしてしまいダイエットには向きません。

また、牛乳の脂質は、飽和脂肪酸で生成されている乳脂肪です。

乳脂肪を過剰摂取すると、中性脂肪になって、体に蓄積されていきます。

すると脂質異常症を引き起こし、動脈硬化や脳梗塞、狭心症などのリスクが高まるといわれています。

だからといって、牛乳は、体に悪影響を及ぼす食品というわけではありません。

牛乳に含まれるタンパク質とカルシウムは、体を形成する筋肉や血液、骨を作る重要な栄養素です。

リンやビタミンB群、カリウムは、代謝をアップさせ、また、皮膚や髪の毛を美しく保つ効果がある栄養素も含まれます。

これらの豊富な栄養をコップ1杯で手軽に摂取できることも牛乳の大きなメリットといえるでしょう。

牛乳を1日200~300 mLの摂取をすることが美しく痩せるダイエットをサポートします。

中性脂肪と牛乳の関係を理解しましょう


牛乳に含まれる乳脂肪が、中性脂肪を高くする原因なのでは?と思っている方がいるかもしれません。

バター、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品には、中性脂肪を高くするといわれる飽和脂肪酸が含まれています。

飽和脂肪酸は、体の活動に必要なエネルギー源になりますが、悪玉コレステロールを合成し血管を硬化させる作用もあるといわれています。

血管が硬化していくと動脈硬化を引き起こし、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞など深刻な病気になることも考えられます。

飽和脂肪酸の1日あたりの摂取目安は、個人差がありますが成人でおよそ15gといわれています。

牛乳100gに含まれる飽和脂肪酸は、2.7gのため実は問題にならない量なのです。

牛乳に含まれる乳脂肪が、体に与えるマイナスの作用とその他の栄養バランスを考えると、体にとっては牛乳を摂取するほうが健康効果を期待できます。

牛乳の選び方や飲み方を工夫すると健康効果が期待できます

どうしても牛乳に含まれる乳脂肪が気になる場合は、低脂肪や無脂肪の牛乳を選ぶことも可能です。

しかし、「低脂肪」という言葉だけに注目するのはNGです。

低脂肪乳のなかには、普通の牛乳より糖質が多いものがあります。

糖質制限ダイエットをしている場合は、適さないものもあるので、選ぶときに注意が必要です。

コーヒー牛乳やフルーツ牛乳といった加工牛乳は、ジュースと同様に砂糖を入れているため高カロリーで糖質量が多いので避けたほうがよいでしょう。

牛乳を摂取するときは、冷やしてゴクゴク飲むのではなく、ホットミルクにしてゆっくり飲むように意識するのもよいでしょう。

ブラックコーヒーに入れてカフェオレにすると、量をコントロールできるので過剰摂取を防ぐことができます。

また、牛乳と一緒に、食物繊維が含まれる食品を摂取すると、脂質やコレステロールの吸収を抑える効果が期待できます。

料理で牛乳を使うときなどは、食材の合わせ方を意識しましょう。

牛乳に含まれる乳脂肪がどうしても気になる場合は、豆乳に切り替えるのもおすすめです。

牛乳に含まれる糖質は、100 mL中およそ5gですが、無調整豆乳の場合は3gです。

豆乳には、牛乳にはない食物繊維が豊富に含まれているうえタンパク質が含まれているので、糖質制限ダイエットに最適な食品のひとつだといえます。

(まとめ)牛乳は中性脂肪に影響するのでダイエットに不向きですか?

1. 適量の牛乳摂取は、中性脂肪の値に影響することはありません

牛乳の乳脂肪は、中性脂肪が増加する飽和脂肪酸を含むので、過剰摂取はおすすめできません。

しかし筋肉や骨を作るタンパク質やカルシウムを補給できる食品です。

適量の牛乳は、代謝アップにつながり、中性脂肪が燃えやすい体質を作ります。

2. 牛乳はダイエットに適した成分を持つ食品です

牛乳に含まれるタンパク質とカルシウムは、体を形成する筋肉や血液、骨を作る重要な栄養素です。

また、リンやビタミンB群、カリウムは代謝を上げ皮膚や髪の毛を美しく保つ効果があるので、美しく痩せるダイエットをサポートします。

3. 中性脂肪と牛乳の関係を理解しましょう

乳製品には、中性脂肪を高くする飽和脂肪酸が含まれています。

飽和脂肪酸は、体に必要なエネルギー源ですが悪玉コレステロールを合成し血管を硬化させる作用もあります。

牛乳のマイナス面と豊富な栄養価とを理解し適量を守って摂取しましょう。

4. 牛乳の選び方や飲み方を工夫すると健康効果が期待できます

牛乳に含まれる乳脂肪が気になる場合は、低脂肪や無脂肪の牛乳を選ぶことも可能です。

また、ホットミルクにしてゆっくり飲んだり、食物繊維を含む食材と合わせて料理に使ったりと工夫することで健康効果が期待できます。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ管理栄養士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る