コーヒーには中性脂肪を下げる効果があるのですか?

中性脂肪を下げる効果があるとの報告があります


中性脂肪とは、ヒトの体の中にある脂肪の一種でトリグリセリドとも呼ばれています。

皮下脂肪や内臓脂肪のほとんどが中性脂肪であり、体温保持やエネルギー源としての役割を持っています。

しかし、ご存知のように高すぎる中性脂肪はダイエットの敵であり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクでもあります。

食事で摂りすぎた脂質はもちろん、過剰摂取した糖質も中性脂肪として体に蓄積されることが分かっています。

コーヒー豆自体にはほとんど糖質が含まれていないので、コーヒーを飲むことによって中性脂肪が過剰に蓄積されることはありません。

ダイエット中の飲み物としては水かノンカフェインのお茶がすすめられていますが、ダイエット中の気分転換にはコーヒーも良いでしょう。

また、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」には中性脂肪を下げる効果があるとの報告があります。

好きなコーヒーで気分転換しながら中性脂肪を下げることができるなら、一石二鳥といえるでしょう。

もちろんコーヒーを飲むときには脂質と糖質を制限するためにお砂糖は入れないで、ミルクも控えめにすることを心がけましょう。

摂りすぎた脂質と糖質は中性脂肪になります

食事で摂りすぎた脂質は、中性脂肪として肝臓や皮下脂肪に蓄えられます。

糖質も摂りすぎてしまうとエネルギー源として使われずに残ってしまい、インスリンというホルモンのはたらきで体内に中性脂肪として蓄えられてしまいます。

中性脂肪は体温保持やエネルギー源など重要な役割を持つ物質ですが、動脈硬化の原因になるといわれており、心筋梗塞や脳梗塞といった命に危険のある病気のリスクを高めてしまう可能性があります。

中性脂肪を下げるためには、まずは脂質と糖質を摂りすぎないバランスの良い食生活と継続的な運動を心がけることが重要です。

肉類は脂質が多いので、中性脂肪のためには、魚中心の食事に変更するようにし、どうしても肉が食べたいときには部位を考えて脂質を摂りすぎないようにしましょう。

毎日の献立を考える際に糖質制限の知識を取り入れると、3食しっかり食べながら糖質をきちんと減らすことができます。

糖質制限の食事では、タンパク質と食物繊維を中心に様々な食材を食べることでビタミン、ミネラルも豊富に摂取することが可能です。

いろいろな低糖質食品も販売されていますので、上手に活用すると糖質対策、中性脂肪対策になります。

さらに効果を上げるために、中性脂肪対策として効果があると報告されているコーヒーを飲むようにするのは良いでしょう。

クロロゲン酸は中性脂肪に効果があるといわれています


「クロロゲン酸」はコーヒーに含まれているポリフェノールの一種です。

コーヒーの特徴である褐色や苦味はこのクロロゲン酸に由来しているといわれています。

クロロゲン酸の中性脂肪への効果についていろいろな研究が行われています。

クロロゲン酸は主に肝臓において中性脂肪の消費を進める効果があると報告されています。

また、小腸での脂肪の消化吸収を抑制する効果も報告されています。

さらに食後の血糖値上昇を抑える効果も分かってきています。

これらのことから、コーヒーを飲むとクロロゲン酸の効果により、もともと体に蓄積されていた中性脂肪をエネルギー源として消費することを促進するとともに、コーヒーは食事による脂肪の吸収を抑え、また中性脂肪の元になる糖質も抑えてくれる可能性があるといえます。

コーヒーを飲むときには飲み方に気をつけましょう

中性脂肪対策としてコーヒーを飲むのですから、飲み方にも十分気をつけましょう。

糖質は中性脂肪の元になるので、砂糖は入れないでブラックコーヒーで飲む方が良いでしょう。

コーヒー豆自体に含まれる糖質量は微々たる量なのでほとんどゼロであると考えることができます。

よってコーヒーに砂糖やミルクを加えすぎることは中性脂肪のリスクを高めてしまい、せっかく中性脂肪対策としてコーヒーを飲んでいるのに台無しです。

また、クロロゲン酸は熱に弱い物質なので、焙煎が浅い方がより含有量が多くなります。

糖質を抑え、クロロゲン酸の量が減らないように工夫しながら、中性脂肪対策として、またダイエット中の気分転換としてコーヒーを楽しみましょう。

(まとめ)コーヒーには中性脂肪を下げる効果があるのですか?

1. 中性脂肪を下げる効果があるとの報告があります

中性脂肪はダイエットの敵であり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクでもあります。

コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」には中性脂肪を下げる効果があるとの報告があります。

コーヒーで気分転換しながら中性脂肪を下げる手助けをしましょう。

2. 摂りすぎた脂質と糖質は中性脂肪になります

脂質を食事で摂りすぎただけではなく、糖質を摂りすぎた場合にも中性脂肪として体に蓄積されます。

中性脂肪を下げるためには、脂質と糖質を摂りすぎないバランスの良い食生活と適切な運動を心がけることが重要です。

3. クロロゲン酸は中性脂肪に効果があるといわれています

コーヒーに含まれるクロロゲン酸の効果により、もともと体に蓄積されていた中性脂肪をエネルギー源として消費することを促進するとともに、食事による脂肪の吸収を抑え、また血糖値も抑えてくれる可能性が報告されています。

4. コーヒーを飲むときには飲み方に気をつけましょう

コーヒー豆にはほとんど糖質が含まれていません。

これをいかすためにもコーヒーを飲むときには砂糖とミルクは控えめにしましょう。

クロロゲン酸は熱に弱いので焙煎は浅めにして中性脂肪に対する効果を高めましょう。

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