筋トレと食事の改善で中性脂肪を減らすことはできますか?

運動で筋肉量を維持し、中性脂肪を減らす効果が期待できます


近年、メタボリックシンドロームの増加が問題となっています。

メタボリックシンドロームの診断は、単に肥満というだけではなく、内臓脂肪の蓄積に加えて血圧、血糖、血清脂質のうち二つが基準値を超えている状態のことをいいます。

中性脂肪は、内臓脂肪の蓄積と血清脂質に関わりますので、普段から増やさないようにすることが大切です。

病気のリスクを減らして健康的に過ごすためには、肥満の予防・改善が必要ですが、極端な食事制限はおすすめできません。

極端な食事制限で減量しても、水分や筋肉が減ってしまうために代謝量が減って痩せにくい体になり、リバウンドすることも多いのです。

リバウンドを防ぎながら痩せるためには、筋トレを含めた継続的な運動を取り入れて筋肉と代謝量を維持しましょう。

中性脂肪を減らすには、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を20分以上行い、体脂肪を燃焼させることが効果的といわれています。

これにダンベル体操などのレジスタンス運動と呼ばれる筋トレ運動を加えると、筋肉を増強させて基礎代謝量を上げ、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。

内臓脂肪は、付きやすく燃焼しやすいという特徴がありますので、お腹周りがすっきりするなど運動による効果が目に見えやすいのではないでしょうか。

また、糖質を摂りすぎると余剰分が脂肪として蓄えられてしまいますので、糖質を控えることも脂肪の蓄積予防につながります。

健康的に過ごすために、自分自身の適正体重を知り、食事内容と生活習慣、運動量などを見直すところから始めてみると良いでしょう。

糖質の過剰摂取が中性脂肪を増やす一因となります

肥満を解消することで、メタボリックシンドロームを回避して生活習慣病を予防することができます。

現代人の肥満の原因は、食べ過ぎ、運動不足、遺伝などがありますが、食べ過ぎて過剰になったエネルギーは、脂肪となって蓄積されてしまいますので、まずは、食事の内容に注意してみましょう。

私たちの体には、飢餓に備えて余ったエネルギーを脂肪に変えて蓄える働きがあり、現代のようにその必要がなくなっても、余ったエネルギーを蓄えてしまうのです。

体を動かすエネルギー源は、糖質、体脂肪、タンパク質の順に消費されますので、糖質を摂りすぎていると体脂肪はなかなか燃焼しません。

また、糖質を摂りすぎると血糖(血液中の糖質の量)を下げるためにインスリンが分泌されますが、インスリンには糖質を脂肪に変える働きがあります。

糖質を控えることが、脂肪の燃焼を促進し、脂肪を増やさないことにつながります。

食事制限ではリバウンドしやすいため運動を取り入れましょう


極端な食事制限を行うと短期間で減量することができますが、リバウンドも起こりやすくなります。

リバウンドを防ぐために食事制限だけでなく、継続的に運動を行ってエネルギー代謝を高めましょう。

運動によって筋肉が増えると、代謝量も増えて脂肪を燃焼しやすくなります。

日本動脈硬化学会の動脈硬化性疾患診療ガイドラインでは、運動療法について、ウォーキングやジョギング、水泳、などの有酸素運動をできれば毎日30~60分間、一週間で180分することが推奨されています。

また、ダンベル体操やスクワットなどのレジスタンス運動を週に2~3日取り入れることも効果的です。

一回運動をしたからといって、中性脂肪がすぐに減るわけではありませんので、続けることが難しく感じられる場面もあるかもしれませんが、日常生活の中でなるべく歩くようにし、階段を使うなどしながら、気長に継続することで効果が期待できます。

持病などがある方は、医師の診断を受けましょう。

糖質制限で脂肪を減らし、健康的に痩せる効果が期待できます

中性脂肪を増やす一因として考えられることは、エネルギーの過剰摂取です。

食生活が豊かになり、本来、私たちの体に備わっている飢餓に備えるために脂肪を蓄える機能はほとんど必要がなくなっています。

そのため、過剰摂取されたエネルギーがより蓄積されやすい状況となっているのです。

中性脂肪を減らすためには、過剰に脂っこい食品は避けることをはじめ、糖質の摂りすぎにも注意しましょう。

糖質を控えることで、余った糖質が脂肪として蓄積されるのを予防し、脂肪の燃焼を促すことにつながります。

また、血糖値が乱高下せずに安定していると、空腹を感じる時間も少なくなります。

糖質制限なら、一日三食を摂ることができ、面倒なカロリー計算も必要ありません。

タンパク質を多く含む肉や魚も摂ることができますので、筋肉の減少による代謝量の低下とリバウンドの両方を予防しながら、健康的に痩せることが期待できます。

(まとめ)筋トレと食事の改善で中性脂肪を減らすことはできますか?

1. 運動で筋肉量を維持し、中性脂肪を減らす効果が期待できます

中性脂肪は、メタボリックシンドロームに関わりがありますので、普段から増やさないようにすることが大切です。

肥満の予防・改善のために極端な食事制限で体重を減らすことができても、水分や筋肉が減ってしまうために代謝量が減って痩せにくい体になり、食事制限をやめた途端にリバウンドすることも多いのです。

リバウンドを防ぎながら痩せるためには、筋トレを含めた継続的な運動を取り入れて、筋肉と代謝量を維持しましょう。

2. 糖質の過剰摂取が中性脂肪を増やす一因となります

現代人の肥満の原因は、食べ過ぎ、運動不足、遺伝などがありますが、食べ過ぎて過剰になったエネルギーは、脂肪となって蓄積されてしまいますので、まずは、食事の内容に注意してみましょう。

体を動かすエネルギー源は、糖質、体脂肪、タンパク質の順に消費されますので、糖質を摂りすぎていると体脂肪がなかなか燃焼しません。

糖質を控えることで、脂肪の燃焼を促進し、脂肪を増やさないことにつながります。

3. 食事制限ではリバウンドしやすいため運動を取り入れましょう

極端な食事制限による減量はリバウンドしやすくなりますので、継続的な運動を合わせて筋肉を増やし、エネルギー代謝を高めましょう。

日本動脈硬化学会の動脈硬化性疾患診療ガイドラインでは、ウォーキングなどの有酸素運動を毎日30~60分間、一週間で180分することが推奨されています。

スクワットなどのレジスタンス運動を週に2~3日取り入れることも効果的です。

4. 糖質制限で脂肪を減らし、健康的に痩せる効果が期待できます

中性脂肪を減らすためには、脂っこい食品を避け、糖質の摂りすぎにも注意しましょう。

糖質を控えることで、余った糖質が脂肪として蓄積されるのを予防し、脂肪の燃焼を促すことにつながります。

糖質制限なら、タンパク質を多く含む肉や魚も摂れますので、筋肉の減少による代謝量の低下やリバウンドを予防して健康的に痩せることが期待できます。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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