女性が中性脂肪について気を付けることはなんですか?

年齢やライフスタイルに応じた食事や運動を心がけましょう


メタボリックシンドロームの診断基準の一つに、血液中に含まれる中性脂肪の値があります。

中性脂肪は、食品中に含まれる脂質や体脂肪の大部分を占めており、重要なエネルギー源となるほか、脂溶性ビタミンや必須脂肪酸の吸収にも関わっています。

体にとっては不可欠な物質でも、摂り過ぎて余ると肥満の原因となってしまいます。

肥満には、内臓脂肪型と皮下脂肪型があり、女性の場合は皮下脂肪型が多いといわれています。

また、厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、血液中の中性脂肪の値は、男性では30~60代の幅広い年代で平均値が基準値を超えていますが、女性では年代を問わずに基準値以下という結果が得られています。

しかし、加齢とともに代謝が落ちると中性脂肪が増加する傾向にあり、特に女性の場合はエストロゲンの分泌量が減少する閉経後から中性脂肪を溜めやすくなりますので、年齢やライフスタイルに合わせて食事内容を変えていくことも必要です。

肥満の一因となる糖質や脂質の多い食品を摂り過ぎないようにしましょう。

外見的には痩せていても、内臓脂肪が多く、血液中の中性脂肪の値が高い場合もありますので、定期的に健康診断を受けてチェックしましょう。

糖質制限や運動を取り入れた規則正しい生活を送ることで健康的に痩せる効果が期待できます。

体型に関係なく中性脂肪が高くなることがあります

血液中に含まれる中性脂肪の値は、コレステロールとともにメタボリックシンドローム症候群の診断基準の一つに採用されています。

血液中の中性脂肪が基準値より高い状態などは、脂質異常症と呼ばれます。

エネルギーを過剰に摂取すると、余った分が内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されて中性脂肪も増えます。

これにより、肥満になるだけでなく動脈硬化を引き起こす要因となりますので、食事やライフスタイルを見直して、改善または進行を防ぐようにする必要があるでしょう。

肥満度を判定する基準にBMI値がありますが、BMI値が標準でも筋肉や骨に比べて体脂肪率が高い「隠れ肥満」も若い女性に多くみられるようです。

内臓脂肪型の肥満の場合は、生活習慣病の一因となりますので、予防や改善の重要性が指摘されています。

ホルモンバランスが変化する閉経後からは特に注意が必要です


加齢とともに筋力の減少などによって代謝量は減少します。

それに伴って、消費されずに余ったエネルギーが蓄積されやすくなり、肥満の一因となります。

また、女性の場合は、閉経後のホルモンバランスの変化によっても中性脂肪が増えることがあります。

女性ホルモンのエストロゲンには、脂質の代謝を促すはたらきがありますので、分泌されている間は中性脂肪が増えにくいのです。

ほかにも、ライフスタイルの変化によって運動量が変わり、太ることもあります。

日本動脈硬化学会の動脈硬化性疾患診療ガイドラインによると、脂質異常症の改善には、一日30~60分以上、一週間で180分以上のジョギングやウォーキングなどの有酸素運動が推奨されています。

運動のための時間が取りにくい場合は、階段を使うようにする、自転車で行くところをなるべく歩くようにするなど、ライフスタイルに取り入れやすい形で継続的に体を動かすようにしましょう。

運動によって中性脂肪の減少と、引き締め効果も期待できます。

糖質制限と運動で中性脂肪を増やさないようにしましょう

食事制限などのダイエットでは、摂取するカロリーを少なくして比較的短期間で体重を減らすことができるようです。

減った体重は水分や筋肉であることも多く、代謝が悪くなってかえって痩せにくい体になることも多いようです。

健康的に痩せるためには、体重を減らすだけでなく栄養バランスの良い食事を摂って脂肪を減らすことが大切です。

甘いお菓子や清涼飲料水、脂っこいものは控えて、栄養バランスの良い食事を一日三食摂りましょう。

糖質を摂り過ぎると、消費しきれずに余ったカロリーが脂肪として蓄えられるだけではありません。

血糖値が上がると分泌されるインスリンには、糖質を中性脂肪に変えて蓄積するはたらきがありますので、中性脂肪を増やすことになります。

また、体内でのエネルギーの消費には順番があり、糖質の次に脂肪ということになりますので、糖質を制限することは脂肪の蓄積を防ぐことにつながります。

糖質制限ならカロリーはあまり気にする必要はありませんので、タンパク質を多く含む肉や魚をしっかり摂り、筋肉量を維持して太りにくい体づくりを目指すことができます。

(まとめ)女性と中性脂肪について気を付けることはなんですか?

1. 年齢やライフスタイルに応じた食事や運動を心がけましょう

中性脂肪は体にとって不可欠な物質ですが、摂り過ぎて余ると肥満の原因となってしまいます。

女性の肥満は皮下脂肪型が多いといわれ、血液中の中性脂肪の値はどの年代でも基準値より低めです。

しかし、外見的には痩せていても内臓脂肪が多く、中性脂肪が高い場合もありますので、定期的に健康診断を受けてチェックしましょう。

年齢に応じて食事内容や生活習慣を変えていくことも必要です。

2. 体型に関係なく中性脂肪が高くなることがあります

エネルギーを過剰に摂取すると、余った分が内臓脂肪や皮下脂肪として蓄積されて中性脂肪も増えます。

肥満になるだけでなく動脈硬化を引き起こす要因となりますので、食事やライフスタイルを見直して改善または進行を防ぐようにしましょう。

肥満度を判定するBMI値が標準でも、筋肉や骨に比べて体脂肪率が高い「隠れ肥満」も若い女性に多くみられるようです。

3. ホルモンバランスが変化する閉経後からは特に注意が必要です

加齢とともに代謝量が減少し、太りやすくなります。

女性の場合は、閉経後に女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ると、脂質の代謝が促進されにくくなり中性脂肪が増えることがあります。

中性脂肪を減らすには有酸素運動が効果的ですので、ライフスタイルに取り入れやすい形で継続的に体を動かすようにしましょう。

4. 糖質制限と運動で中性脂肪を増やさないようにしましょう

食事制限などで体重が減っても、水分や筋肉も減って代謝が悪くなり、痩せにくい体になることがあります。

体重を減らすだけでなく、栄養バランスの良い食事によって脂肪を減らすことが大切です。

糖質の摂り過ぎで余ったエネルギーは脂肪として蓄えられるほか、インスリンも結果的に中性脂肪を増やします。

糖質制限で脂肪の蓄積を防ぎ、タンパク質の多い肉や魚をしっかり摂って筋肉量を維持し、太りにくい体づくりを目指しましょう。

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