ダイエットにストレスを感じると中性脂肪は増えてしまうの?

ダイエットにストレスを感じ続けると、中性脂肪は増えてしまいます  


「健康な体になりたい」「理想のスタイルを手に入れたい」など、希望を持って始めたダイエットも、無理をするとそれがストレスになってしまいます。

適度なストレスは、スポーツ分野において最高のパフォーマンスを引き出すことができるなど、悪いものではありません。

しかし、人はストレスを感じ続けると、副腎皮質からストレスホルモンとも呼ばれているコルチゾールを分泌するようになります。

コルチゾールには、血糖値を上昇させる作用があるのです。

血糖値が上昇すると、すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。

インスリンは血液中の血糖値を一定にコントロールし、筋肉をはじめとする細胞へのエネルギー源として血糖を送る働きをしてくれます。

それでも使い切れなかった血糖は全て中性脂肪へと変わり、体内に蓄積されてしまうのです。

希望を持って始めたダイエットがストレスになってしまい、結果として中性脂肪が増えてしまうことにならないためには、無理をしない自分に合ったダイエットの方法を見つけることが大切ではないでしょうか。

中性脂肪とは何でしょう

中性脂肪とは、生きていくために必要な、人間の体を動かすエネルギー源となる物質です。

体内に蓄積されている中性脂肪は、エネルギーが不足した際に、「リパーゼ」という酵素によってグリセロールと遊離脂肪酸に分解され、血中に放出されます。

しかし、放出されたエネルギーで使い切れなかったものは、肝臓においてまた中性脂肪に合成され、肝臓や脂肪細胞に蓄積されてしまうのです。

生命維持には食べることも必要です。

生命維持に必要なエネルギーとして「炭水化物」「タンパク質」「脂質」があげられますが、エネルギーの消費量以上に摂取すると、最終的にはやはり中性脂肪として蓄積されてしまいます。

蓄積された中性脂肪は、ぶよぶよ贅肉、皮下脂肪になってしまうのです。

また、血中の中性脂肪値が高すぎると、全身の血管の動脈硬化が進む原因にもなってしまいます。

中性脂肪を減らしましょう


中性脂肪を減らすためには食事制限をして、「摂取するエネルギー量」を「消費するエネルギー量」より少なくすることが必要です。

そして、摂取したものを効率よく消費するためには、食べるタイミングも大切です。

空腹を感じている時は、中性脂肪が分解されている時なので、食事は「お腹が空いて30分以上経ってから」摂取することをお勧めします。

また、21時以降はアルコールや炭水化物、脂質を控えめにしないと全て体に蓄積されてしまいます。

さらに、中性脂肪を減らす食品を摂取して、増やす食品からの吸収を控えさせましょう。

中性脂肪を減らす食品には、食物繊維、ウーロン茶、青魚(イワシ、サバ、サンマなど)などがあるので、積極的に摂取するとよいでしょう。

特に食物繊維は食べ物のカサを増すので、食べる量を全体的に減らすのに役立ちます。

逆に、糖質や脂質の多い食品は中性脂肪を増やしてしまうので、注意が必要です。

ストレスと感じないダイエットを続けましょう

  

ダイエットには、「朝食抜きダイエット」「たまごだけ食べるダイエット」など、様々な食事制限の方法があります。

いずれもカロリー計算など難しいことを考える必要がないので、手軽に始められるダイエットです。

しかし、栄養が偏ってしまうので、残念ながら長く続けることには向きません。

そこで、中性脂肪の増加に影響のある糖質を制限する食事も視野に入れてはいかがでしょうか。

最近ではコンビニでも、糖質を抑えた「パン」や「惣菜」の種類が充実しているので、献立を考える煩わしさから解放されます。

ダイエットをストレスにしないためには、まず「しなければならない」という自分に対する義務感を無くすことです。

中性脂肪を下げる食生活を身につけ、ウォーキングなど自分に合った運動を見つけましょう。

このような生活習慣が身につくと、義務という感覚が無くなるので、結果として、ストレスを感じることのないダイエットを続けることができるのではないでしょうか。

(まとめ)ダイエットにストレスを感じると中性脂肪は増えてしまうの?

1. ダイエットにストレスを感じ続けると、中性脂肪は増えてしまいます

ダイエットによるストレスが長く続くと、血糖値を上昇させる作用のあるコルチゾールというホルモンが分泌されます。

インスリンは、これをエネルギー源として細胞に送りますが、使い切れなかった血糖は中性脂肪になってしまうのです。

2. 中性脂肪とは何でしょう

中性脂肪とは、人間の体を動かすエネルギー源となる物質ですが、増えすぎると贅肉や皮下脂肪になってしまいます。

また健康面でも、血中の中性脂肪値が高すぎると全身の血管の動脈硬化が進む原因になってしまうので注意が必要です。

3. 中性脂肪を減らしましょう

中性脂肪を減らすためには「摂取するエネルギー量」を「消費するエネルギー量」より少なくします。

そして、食べるタイミングにも気をつけます。また、中性脂肪を減らす食品を摂取して、増やす食品の摂取を控えるようにしましょう。

4. ストレスと感じないダイエットを続けましょう

豊富な種類の中から、自分に合った中性脂肪を下げる食生活を選択し、ウォーキングなど負担に感じることのない運動を始めます。

そのような習慣が身につくと、ストレスを感じることのないダイエットを続けることができるでしょう。

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