体脂肪率と中性脂肪値はどう違うの?

体脂肪率は皮下脂肪と内臓脂肪の割合をさし、中性脂肪値は血液中の脂肪の量を示しています。


健康管理のために体脂肪計で体脂肪率を計測する方は多いことでしょう。

この体脂肪率とは皮下脂肪と内臓脂肪の脂肪率を計測しており、血液中の中性脂肪の量を測るときには血液検査によって中性脂肪値を計測します。

数値の出方によって体脂肪率と中性脂肪値に分けられますが、どちらも脂肪のことを指しており、両方とも高すぎると健康面ではリスクが生じる可能性があることになります。

体脂肪率も中性脂肪値も正常値を守ることが大切です

体脂肪率の測定は家庭でも体脂肪計を使って行うことができるようになりましたが、ここで測っているのは体に対しての皮下脂肪と内臓脂肪の割合です。

内臓についた脂肪も皮下についた脂肪も中性脂肪のため、体脂肪率は体についた中性脂肪の割合を示していることになります。

そして、中性脂肪値は血液検査によって血液中を流れる中性脂肪の量を計測したもので、早朝のような空腹時に病院で検査が行われて数値が出されます。

血液中を流れる中性脂肪はいずれ内臓や皮下に送られて体脂肪となるため、体脂肪になる元も含めて中性脂肪になるのです。

そのため、体脂肪率と中性脂肪値のどちらが高すぎても良いことはなく、正常値の範囲を守ることが健康的な生活のためには大切です。

体脂肪率は男女や年齢によって正常値に違いがあり、中性脂肪値についても年齢によって変わってきます。

そのため、ご自分の性別や年齢での正常値を把握した上で、どのように生活習慣を改善していけば良いのかを考えることがおすすめです。

食事内容や運動不足の解消などで生活習慣を改善しましょう


体脂肪率と中性脂肪値を下げるためには、生活習慣の見直しをして改善する方法があります。

そのためには次のポイントごとに見直してみてはいかがでしょうか。

中性脂肪の吸収を抑える食品を取る

毎日の食事では、中性脂肪の吸収を抑えたり体脂肪を減らしたりする働きが期待されている食品を積極的に取りましょう。

たとえばサバ・イワシ・アジなどの青魚は血中の中性脂肪の量を抑える働きが期待されており、乳酸菌を含むヨーグルトチーズ、味噌などの発酵食品は腸内環境を改善して中性脂肪を減らす役に立つと言われています。

消費カロリーを増やすための運動

現代人は運動不足になりがちのため、消費カロリーが減少する傾向にあります。

そのため定期的な運動で摂取カロリーよりも消費カロリーを上回らせることにより、体脂肪率や中性脂肪値を下げることが期待できます。

運動内容は汗ばむくらいのウォーキングやジョギングのような有酸素運動で、1日20分、週3回は行いましょう。

体脂肪率や中性脂肪値を下げたいときには糖質制限もおすすめです

脂肪の元になる栄養素は脂質だけではなく、糖質も大きく関係しています。

そのため、脂肪分の多い肉などを控えめにしても甘いものを多く食べていては意味がありません。

体脂肪率や中性脂肪値を下げたいときには脂肪と糖質の両方を控えることがポイントになります。

たとえば、糖質制限を行うなどが効果的だと言えますが、その際には注意しなければならない点がいくつかあります。

まず、あくまで糖質制限ですから、少しは糖質を摂りましょう。

糖質制限の特徴は、3食きちんと食べられて栄養バランスも取りやすいことのため、食事を抜くなどして栄養が不足することを防げます。

糖質を控えめにする分タンパク質をしっかり取ることが条件なので、脂質控えめの肉や大豆など植物性のタンパク質はおすすめです。

しかし、糖質制限をご自分で行おうとしても、「もっとご飯を食べたい」と感じることがあるでしょう。

そのようなときには低糖質を目指してつくられた食品に置き換える方法もあります。

そのような食品は食べごたえの点でも配慮してつくられているため、食事による満足感が得やすいメリットを持っています。

また、糖質制限中に取ったタンパク質を消費しないでいては、中性脂肪値が上がる可能性が出てくるので、合わせて運動も行いましょう。

体についた脂肪を落とすためには有酸素運動がおすすめで、会話ができる程度の軽めの運動で良いです。

(まとめ)体脂肪率と中性脂肪値はどう違うの?

1.体脂肪率は皮下脂肪と内臓脂肪の割合をさし、中性脂肪値は血液中の脂肪の量を示しています。

体脂肪率は体での皮下脂肪と内臓脂肪の割合を言い、中性脂肪値は血液中の中性脂肪の量を示した数値のことです。

どちらも高すぎると健康面でのリスクが心配されるので、高いときには生活習慣の改善を行いましょう。

2.体脂肪率も中性脂肪値も正常値を守ることが大切です

体についた皮下脂肪と内臓脂肪の割合を表す体脂肪率と、血液中を流れる中性脂肪の量を示した中性脂肪率はどちらも高すぎないように心がけましょう。

年齢や性別によって正常値は変化するので、ご自分に合った正常値を把握して生活習慣を改善しましょう。

3.食事内容や運動不足の解消などで生活習慣を改善しましょう

体脂肪率と中性脂肪値を落とすには、食生活や日頃の運動を見直すことがおすすめです。

また、日々の食生活には中性脂肪の吸収を抑える食品を積極的に取り入れて、運動では汗ばむ程度のウォーキングなど有酸素運動を1日20分継続して行うことです。

4.体脂肪率や中性脂肪値を下げたいときには糖質制限もおすすめです

体脂肪や中性脂肪を増やす原因は取りすぎた脂肪だけでなく、糖質も大きく関係しています。

そのため甘いものなども控えめにする必要があり、とき糖質制限を行ってしっかりとダイエットに取り組む方法もあります。

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