糖質の成分は体の働きに必要な栄養ですか?

糖質は体が活動するエネルギーとなる大事な栄養素です


炭水化物から食物繊維を除いたものが「糖質」といわれる栄養素です。

人の体は、炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素をエネルギー源として活動しています。

なかでも、炭水化物に含まれる糖質は、体内で消化吸収されて血液に溶け出し、全身にエネルギーとして送られる栄養素です。

糖質が不足すると、体の働きが低下してしまい、疲れやすく倦怠感を覚えるなどの症状がでることもありえます。

また、脳のエネルギーとなる栄養素は糖質だけといわれています。

脳を活性化させるためには、適切な量の糖質摂取は不可欠といえるでしょう。

そのため、糖質制限ダイエットなどで、過度に炭水化物を控えた食生活を送っていると、体は飢餓状態になってしまい活動能力が低下していき、精神的にも不安的になりやすい傾向があります。

ただし、現代の日本人は糖質を過剰摂取しやすい食生活になりがちです。

ごはん、パン、麺類、スナック菓子、甘味類、ファストフード食、ジュース、酒類など、数多くの食品に糖質が多く含まれています。

糖質の摂り過ぎは、肥満や動脈硬化など生活習慣病の原因になると考えられているため、食べ過ぎないよう注意が必要です。

糖質は特性が異なる3つの種類に分けられます

一言で「糖質」といっても、その成分が含まれている食品によって糖質の特性は異なります。

糖質の最小単位である単糖と単糖が2つ結合した二糖類の2種類を合わせて「糖類」と呼びます。

糖類は、ブドウ糖、砂糖、果物に含まれる果糖などに含まれます。

自然由来で強い甘みがあり、摂取すると血糖値が上昇する特徴があります。

また、単糖が11個以上結合したものは、「多糖類」と呼びます。

多糖類は、イモ類や白米などの穀類に含まれるデンプン、デキストリン、グリコーゲンなどを指します。

甘さを強く感じるわけではありませんが、糖類と同様に血糖値の上昇を促す特徴があります。

他には、甘さをつける調味料のような存在である甘味料があります。

甘味料は、ラカントやエリスリトールなど天然甘味料とアスパルテームやステビアなどため合成甘味料があります。

これらは、血糖値を上昇させる成分を含まないため、肥満予防やダイエットの助けになると期待されていますが、まだその有用性については確かな実証はないといわれています。

糖質を多く含む食品を知り、過剰摂取を予防しましょう


糖質を含む食品は、現代の日本人の食卓に数多く並びます。

白米、うどん・ラーメンなどの麺類、パンなどの主食、ケーキや和菓子、スナック菓子や果物などの甘味類など、ドカ食いが止められず食べ過ぎてしまう食品も多いです。

だからといって、野菜中心の食事にすればいい、というわけではありません。

野菜のなかにも糖質を多く含む食品が存在するからです。

なかでも、ニンジンやゴボウ、レンコンなどの根菜類、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモなどのイモ類、カボチャ、トウモロコシなどは糖質が多い野菜です。

また、サラダにドレッシングや野菜炒めに焼き肉のたれなど、味付けの濃い調味料にも多くの糖質が含まれています。

主食やおやつだけでなく、サイドメニューや味付けにも注意が必要といわれています。

例えば、ラーメン+チャーハン+餃子のセットにポテトサラダをつけた昼食の場合、全ての献立に多くの糖質が含まれているためあっという間に過剰摂取になります。

エネルギーとして燃焼しきれない糖質は、脂肪となって体内に蓄積されていきます。

摂取する糖質量と消費するエネルギーのバランスを意識した食品選びが大切といえます。

糖質の摂取は過剰でも不足しても体に悪影響を及ぼします

糖質の過剰摂取を続けていると、体内に蓄積されていく脂肪が増えていき、肥満につながるといわれています。

1回の食事で多量の糖質を摂る食習慣の場合、体内の血糖が急激に上昇し、血糖の上昇を抑えるためにインスリンというホルモンが大量に分泌されます。

その結果、血糖値が乱高下を起こすため血管にダメージを与えてしまい、動脈硬化・心疾患などの重篤な病気を引き起こす恐れがあるといわれています。

しかしながら、糖質制限ダイエットなどで極端に糖質を排除した食生活も体に危険を与えます。

糖質は、体を動かすエネルギーとして必要不可欠な栄養素です。

そのため、糖質が補給されなくなると体は飢餓状態であると認識し、体内に蓄積されている脂肪などのエネルギーを温存するようになります。

そうすると体の代謝が低下していき、脂肪をため込む太りやすい体質に変わっていきます。

また、糖質不足は脳の栄養不足を引き起こすため疲労感や倦怠感を生むと考えられています。

深刻な症状の場合は、無気力感からうつ病など治療が必要な病気にかかることもありえます。

体の活動必要な糖質は、過不足ない適切な量をきちんと補給することが重要です。

(まとめ)糖質の成分は体の働きに必要な栄養ですか?

1. 糖質は体が活動するエネルギーとなる大事な栄養素です

炭水化物に含まれる糖質は、体内で消化吸収されて血液に溶け出し、全身にエネルギーとして送られる栄養素です。

糖質が不足すると、体の働きが低下してしまい、疲れやすく倦怠感を覚えるなどの症状がでることもありえます。

2. 糖質は特性が異なる3つの種類に分けられます

糖質は、その成分が含まれている食品によって特性が異なります。

砂糖などの糖類、デンプンなどの多糖類は自然由来の甘味で血糖を上昇させる作用があります。

また、肥満防止などの効果を見込み血糖を上昇させないため甘味料も注目されています。

3. 糖質を多く含む食品を知り、過剰摂取を予防しましょう

糖質を含む食品は、白米や麺類・パンなどの主食やおやつだけでなく、イモ類や根菜などの野菜や調味料にも多く含まれているため注意が必要です。

摂取する糖質量と消費するエネルギーのバランスを意識した食品選びが大切といえます。

4. 糖質の摂取は過剰でも不足しても体に悪影響を及ぼします

糖質の過剰摂取は、体内に蓄積した脂肪を増加させ肥満につながるといわれています。

しかし、糖質制限ダイエットなどで極端に糖質を排除した食生活も危険です。

体の活動に必要な、過不足ない適切量をきちんと補給することが重要です。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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