糖質制限をおこなうと血圧は正常値に改善されますか?

肥満による高血圧は、糖質制限で改善が期待できます


動脈硬化を引き起こす高血圧は、さまざまな病気の原因になるため、測定値が気になるものです。

高血圧の原因には、肥満や睡眠不足、ストレスなどが考えられ、日ごろの生活習慣を整えることで、数値の改善や予防することが可能といわれています。

特に、肥満が原因で高血圧になっている場合は、糖質制限による食事の工夫で、血圧の改善が期待できます。

糖質を摂り過ぎると血液中の糖度である血糖値が高くなり、血糖値を下げるために、体から水分を多く出し、血液の量を増やします。

すると、多量の血液を心臓から全身に送るために圧力を高める必要があるため、血圧が上昇していくのです。

その結果、高血糖になると、高血圧になりやすい傾向があるといわれています。

糖質制限の食事で血糖値が下がると、血中糖度に乱高下がなくなり、血圧も安定してきて値が正常値に近づくといわれています。

炭水化物を控え目にした食生活で糖質制限をおこなうことは、ダイエット効果だけでなく、高血圧の改善にもつながるといえます。

高血圧が体に及ぼす影響を知ることが大切です

高血圧の状態が長く続くと、血液がドロドロになり動脈硬化が進行しやすくなるため、心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気を引き起こすこともありえます。

そもそも、高血圧とはどのような症状なのでしょうか。

血圧は、心臓が血液を押し出すときに圧力がかかって拡張し、元の状態に戻るときには圧力が下がり、これに伴って上がったり下がったり変動しています。

一般的に、圧力がかかる最高血圧が130 mmHg以上、圧力が下がる最低血圧の値が85 mmHg以上の値になると高血圧の危険性があると判断されます。

高血圧の原因は、まだ解明されていないことが多いですが、喫煙、飲酒過多、塩分過多、肥満、ストレスといったことがあげられています。

また、糖尿病にかかっていると、血圧が高くなる傾向があるともいわれています。

高血圧を改善するためには、炭水化物を控えて糖質を制限することで高血糖を改善し、インスリン抵抗性を改善することがポイントになります。

食事の工夫をし、ストレスをためない生活習慣を整える意識を持つことで、肥満が解消され、高血圧も改善していくと考えられています。

ただし、痩せているのに高血圧の場合は注意が必要です。

体質的に高血圧であれば、医師から処方される薬などで適切な治療が必要になります。

明らかに標準値を上回る血圧値であれば、自己判断せずに受診しましょう。

糖質の過剰摂取が高血圧につながります


糖質を多く含む食材に、炭水化物があげられます。

主食となる白米、パン、うどんなどの麺類を食べ過ぎる食生活には注意が必要です。

また、甘味類やスナック菓子、バナナなどの果物、イモ類にも多くの糖質が含まれます。

他にも、飲酒の習慣がある方は、酒に含まれる糖質も忘れずに意識しましょう。

1日3回の食事+間食+飲酒という食生活では、あっという間に1日の糖質摂取量の基準値を上回ります。

そして、外食が多い食生活の場合は、糖質だけでなく塩分も過多になりやすい傾向があります。

濃い味付けや揚げ物、ラーメンとチャーハンのセットなど糖質中心かつ精製された塩分過多の食事は、肥満や生活習慣病につながりやすく、高血圧になりやすいといわれています。

現代の日本人の食生活は、糖質の過剰摂取になりやすいことを自覚しましょう。

高血圧予防には糖質制限を取り入れた食生活が有効です

短期間で体重を落とそうと極端な糖質制限をおこなうと、リバウンドしやすくなり、血糖値も血圧も安定しにくい体質になってしまうことがあります。

糖質制限の目的は、代謝が高く太りにくい体を作る体質改善にあります。

代謝が上がると、摂取した糖質がエネルギーになって燃焼するため、体に脂肪が蓄積されなくなります。

その結果、肥満が解消され、血行が良くなり、高血圧の改善が期待できるのです。

代謝が高く健康的な体をキープするためには、糖質制限をしていても、栄養バランスの良い食事で、体の活動に必要なエネルギーを充分に補給することが大切です。

主食となる白米やパンなどに多く含まれる炭水化物を控え、タンパク質、ビタミン、ミネラルを多く含むおかず中心にすることを意識すると良いでしょう。

例えば、朝・昼→ごはんの量を3分の2にしておかずは主菜(メインディッシュ)と副菜1品、夜→おかずの主菜と副菜2品のみにする、などの献立がおすすめです。

主菜は減らしても、副菜を増やすことで満腹感が得られ、食べられないストレスが軽減されます。

また、ウォーキングなど適度な運動を取り入れると、体が活性化し血液の流れが整えられます。

体と心にストレスをかけないために生活リズムを整えることも、高血圧改善にとって重要になります。

(まとめ)糖質制限をおこなうと血圧は正常値に改善されますか?

1. 肥満による高血圧は、糖質制限で改善が期待できます

高血圧の原因は、肥満や睡眠不足、ストレスなどが考えられ、日ごろの生活習慣を整えることで改善や予防が可能といわれています。

特に、肥満が原因で高血圧になっている場合は、糖質制限による食事の工夫で、血圧の改善が期待できます。

2. 高血圧が体に及ぼす影響を知ることが大切です

高血圧の状態が長く続くと血液がドロドロになり、動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳卒中など重篤な病気を引き起こすこともありえます。

高血圧の原因には、喫煙、飲酒過多、塩分過多、肥満、ストレスといったことがあげられています。

3. 糖質の過剰摂取が高血圧につながります

炭水化物、甘味菓子類、果物、酒など糖質の過剰摂取と、外食での濃い味付けによる塩分過多は、肥満や生活習慣病につながりやすく、高血圧になりやすいといわれています。

現代の日本人の食生活は、糖質の過剰摂取になりやすいことを自覚しましょう。

4. 高血圧予防には糖質制限を取り入れた食生活が有効です

代謝が高く健康的な体をキープするためには、糖質制限をしていても栄養バランスの良い食事で、エネルギーを充分に補給することが大切です。

体と心にストレスをかけないために生活習慣を整えることも、高血圧改善にとって重要になります。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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