糖質制限ダイエットをすると中性脂肪の値も変わりますか?

適正な糖質制限を行うと中性脂肪の値は減少していきます


健康診断の結果などで中性脂肪の値が高く、不安に感じた経験をもつ方もあるかと思います。

異常値の中性脂肪は、脂質異常症、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病など重篤な病気を引き起こすこともあるといわれています。

中性脂肪が高くなる原因は、糖質の摂り過ぎによるところが大きいといわれています。

消費エネルギーより多くの糖質を摂取している場合、インスリンというホルモンの作用により糖質は脂肪になって体に蓄積します。

また、体内に蓄えられた中性脂肪は肝臓に負担をかけるため、血液がドロドロになり内臓疾患など悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

そんな中性脂肪を下げるためには、糖質を控え目にした食事制限を行うことで改善が期待できます。

白米やパン、うどんなど炭水化物中心の食事、甘味やスナック菓子、ジュースやお酒など、糖類を多く含むものを日常的に摂取する食生活は危険といえるでしょう。

適正な糖質制限を行うことで、体内に蓄積されている脂肪が燃焼しやすくなり、中性脂肪の減少につながります。

中性脂肪を下げる食事を意識することが大切です

健康を害する中性脂肪を下げるためには、炭水化物中心の食生活を見直す必要があるでしょう。

糖質摂取の目安となる基準量は、体型や運動量などの条件により異なりますが、一般的な30~40代の女性で、およそ260gといわれています。

ごはん1膳(160g)に含まれる糖質量は、約60gです。

1日3回の食事にプラスして間食や飲酒などで糖類を摂取すると、あっという間に摂取基準量を越えてしまいます。

中性脂肪を下げるためには、摂取エネルギーが消費エネルギーより上回らないよう、糖類を控えた食事を意識する必要があるでしょう。

しかし、食事量全般を減らしてしまい、栄養不足になってしまうと逆効果です。

糖質を抑えた栄養バランスのよい献立で、体の活動に必要なエネルギーを補給することがポイントになります。

主食のごはんやパン、麺類などを控え目にして、主菜に副菜2品、汁物、といったおかず中心の献立をおすすめします。

おかずは、タンパク質を多く含む赤身肉や鶏肉、青魚を主菜にし、野菜、海藻などビタミンとミネラルを多く含む食材を副菜にするとよいでしょう。

おかずの品目が増えることで、ごはんを控えても満腹感が得られ、ストレスを溜めずに食事制限が可能になります。

極端な糖質制限や暴飲暴食が中性脂肪を悪化させます


生活習慣病を予防するために、中性脂肪を減らしスリムな体をキープすることは健康維持のために大切なことです。

しかし、極端な糖質制限を行うと、体に負担をかけるだけで逆効果になってしまうこともありえます。

過度な食事制限を行っていると、体は飢餓状態になり、体内に蓄積されている脂肪を温存するように反応します。

そうなれば代謝が下がり、脂肪が溜まりやすく燃焼しにくい体質へと変化してしまいます。

また、体内の中性脂肪をコントロールしている肝臓の機能が低下していき、脂肪肝になってしまうおそれもあります。

脂肪肝は、自覚症状がないまま進行し、脂肪性肝炎や肝硬変などを引き起こすことも考えられます。

中性脂肪の値には飲酒量も関係してきます。

「主食は食べないけれど、お酒はやめられない」など、体に悪影響を及ぼす飲食を続けていると、中性脂肪を高めることになり、健康を損ねます。

栄養バランスのよい食事を意識し、生活リズムを整えることが大切といえます。

運動と食事を組み合わせ適正な中性脂肪をキープしましょう

糖質制限の食事は、ダイエットだけでなく健康な内臓機能を維持するためにも効果が期待できます。

中性脂肪を燃やし、代謝の高い体を作るためには、食事だけでなく、適度な運動を習慣に取り入れるとよいでしょう。

激しい運動ではなく、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動が適しています。

基礎代謝が上がり、脂肪が燃焼しやすくなり、体内に中性脂肪を蓄えない体質に変化していきます。

糖質制限による効果は、短期間で、体重が減ったり、中性脂肪の値が改善したりといった結果が出るものではありません。

2~3ヶ月間、じっくりと取り組みゆるやかに体を適応させていくことが大切です。

例えば、朝・昼は普通に食事をして、夜はおかずのみの食生活にし、毎日20分のウォーキングを取り入れるという、無理のないプランがおすすめです。

時間をかけて改善していくことで、太りにくい体質を作り、脂肪を燃焼しやすい体になっていきます。

飲酒、喫煙、睡眠不足などの生活習慣を見直し、体にストレスをかけないよう、生活リズムを整えることが重要になります。

(まとめ)糖質制限ダイエットをすると中性脂肪の値も変わりますか?

1. 適正な糖質制限を行うと中性脂肪の値は減少していきます

異常値の中性脂肪は、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病など重篤な病気を引き起こします。

中性脂肪は、糖質の摂り過ぎで高くなるため、適正な糖質制限を行うことで、体内に蓄積されている脂肪が燃焼しやすくなり中性脂肪の減少につながります。

2. 中性脂肪を下げる食事を意識することが大切です

中性脂肪を下げるためには、炭水化物中心の食生活を見直す必要があるでしょう。

主食のごはんやパンなどを控え目にして、タンパク質、ビタミン、ミネラルの豊富なおかず中心の献立にすると代謝が上がり、脂肪を溜めない体に変化していきます。

3. 極端な糖質制限や暴飲暴食が中性脂肪を悪化させます

過度な食事制限を行うと、体は飢餓状態になり体内に蓄積されている脂肪を温存するように働きます。

すると代謝が下がり、脂肪を蓄え、燃焼しにくい体質へと変化してしまいます。

中性脂肪の値には飲酒量も関係します。

4. 運動と食事を組み合わせ適正な中性脂肪をキープしましょう

糖質制限による効果は、短期間で、体重が減ったり、中性脂肪の値が改善したりといった結果が出るものではありません。

中性脂肪を燃やし、代謝の高い体を作るためには、食事だけでなく適度な運動を習慣に取り入れるとよいでしょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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