食事制限や糖質制限をすると便秘になりやすくなるのですか?

食物繊維と水分が不足すると便秘になる場合があります


食事制限や糖質制限を行うことによって食物繊維と水分が不足し、便秘になる場合があります。

食事を抜いたり、同じものを食べ続けたりする食事制限を行うと、総摂取カロリーを抑えることができるため、比較的短期間で体重を落とすことができます。

しかし、栄養バランスが偏るため、便秘の他、肌荒れ、貧血、免疫力の低下によって風邪をひきやすくなるなどの弊害が生じる場合があります。

糖質制限では、糖質の摂取量を抑えますが、1日3食きちんととることができ、いろいろな食品をバランス良く食べるため、食事制限よりも体に負担をかけないで健康的にやせることができます。

ただし、糖質を制限しようとすると、糖質を含むお菓子や果物を制限することだけではなく、主食であるご飯などを減らすことになり、結果として炭水化物の摂取量も減ってしまいます。

炭水化物には食物繊維と水分が多く含まれています。

食物繊維と水分の摂取量が少なくなると便の量が減ってしまい、便が出にくくなる場合があります。

食物繊維を積極的にとって体の調子を整えましょう

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。

体の調子を整えるには「水溶性食物繊維」をしっかりとることが大切です。

満腹感も増すので、食事制限、糖質制限の際に役立つ食材で、こんぶ、わかめ、こんにゃくなどがあてはまります。

食事制限や糖質制限によって食べる量が減ると、つくられる便の量が減ってしまうために便秘になることがあります。

便の量を増すためには「不溶性食物繊維」が適していて、キノコ、野菜、豆などがあてはまります。

納豆は「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の両方にあてはまる食材です。

「不溶性食物繊維」は水分を含んで、便の量を増すはたらきがあります。

排便しやすい十分な量の便がつくられるように、しっかり食物繊維をとることを心がけましょう。

水分を十分にとって便秘を予防しましょう


便の水分量が少なくなると、便が固くなって排便が難しくなり、便秘をひきおこす可能性があります。

十分な水分補給を心がけましょう。

女性の場合には1日当たり2リットル、男性の場合には1日当たり3リットル以上の水かノンカフェインのお茶を飲むと良いといわれています。

一度に大量の水分をとるのではなく、小まめに水分補給を行いましょう。

一度に大量の水分補給を行っても、体は一定量以上の水分を保持することはできません。

トイレの回数が一時的に増えてしまうだけです。

30分から1時間に1回、コップ1杯程度の水分補給を意識的に行うようにすると良いでしょう。

また、朝起きてすぐにコップ1杯の水を飲むことで、腸が刺激され、便が出やすくなるといわれています。

便を柔らかくするため、また腸の動きをよくするためにも水分補給は大切だということをしっかり認識しましょう。

便秘を防ぐためバランスの良い食生活と運動を心がけましょう

便秘を防ぐためには、食物繊維を多く含む野菜や海藻類を積極的に取り入れたバランスの良い食生活を心がけましょう。

また、脂質は便を柔らかくして、排便しやすくする作用があるので適切に摂取してください。

オリーブオイルやごま油などの上質なオイルには糖質が含まれていないため、糖質制限中にも摂取することができます。

ただし、カロリーが高いので食べすぎには十分気をつけましょう。

さらに、ヨーグルトや味噌などを積極的に摂取することで腸内の善玉菌を増やして便秘になりにくい腸内環境をつくることも良いといわれています。

そして、適度な運動を生活に取り入れることによって腸のはたらきを促すことも効果的です。

急激に運動量を増やすのではなく、歩く時間を増やす、エレベーターをなるべく使わないで階段を上り下りする、ストレッチを行うなど無理のない工夫を生活に取り入れましょう。

体重を減らしたいからといって、食事を抜いたり、偏った食生活をしたりすることは、便秘だけではなく、体全体の健康バランスを崩す原因にもなります。

理想の体型を目指して健康的に体重を減らせるように、バランスの良い食生活と適度な運動を心がけましょう。

(まとめ)食事制限や糖質制限をすると便秘になりやすくなるのですか?

1. 食物繊維と水分が不足すると便秘になる場合があります

食事制限や糖質制限を行うことによって食べる量が減ってしまうとつくられる便の量が減って、便秘になってしまう場合があります。

特に食物繊維と水分の摂取量が少なくなると便の量が減ってしまい、便が出にくくなる可能性があります。

2. 食物繊維を積極的にとって体の調子を整えましょう

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と、水に溶けない「不溶性食物繊維」があります。

体の調子を整えるには「水溶性食物繊維」を、便の量を増すためには「不溶性食物繊維」をしっかりとるように心がけましょう。

3. 水分を十分にとって便秘を予防しましょう

便の水分量が少なくなると、便が固くなって排便が難しくなり、便秘をひきおこす可能性があります。

女性の場合には1日当たり2リットル、男性の場合には1日当たり3リットル以上の十分な水分補給を心がけましょう。

4. 便秘を防ぐためバランスの良い食生活と運動を心がけましょう

便秘を防ぐためには、バランスの良い食生活を心がけましょう。

排便に十分な量の便がつくられるようにすることと、善玉菌を増やして腸内環境をよくすることが大切です。

また、適度な運動を取り入れて腸のはたらきを促しましょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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