糖質は身体のエネルギー源なのに制限して大丈夫なの?

エネルギー源である糖質は過剰摂取すると肥満の原因になるといわれています


人間の身体のエネルギー源にはいくつか種類がありますが、その中でも優先的に消費されるのが糖質だと考えられています。

必要最低量を摂取することは大切ですが、過剰摂取は肥満の原因になるなどのデメリットを及ぼす可能性があるといわれているのです。

糖質制限を行うことで脂肪の燃焼を促進させ、痩せやすい身体になることが期待されています。

糖質制限を行うことは脂肪を消費させる効果があるといます

運動してエネルギーを消費すると、すぐに脂肪の燃焼が行われるというわけではありません。

ダイエットをしている方が勘違いしがちだといますが、実は、脂肪が消費される前に、ある物質が消費されているのです。

それが、「糖質」です。

人間の身体のエネルギー源にはいくつか種類があり、消費には優先順位というものが存在します。

糖質はエネルギー源の一つであり、また、最も先に消費されるエネルギーだといわれています。

そのため、糖質を大量に摂取してしまうと、いつまでたっても脂肪の消費が始まらず、どんどん蓄積されていってしまうというのです。

さらに、糖質を摂取すると分泌される「インスリン」という物質には、余分な糖質を脂肪に変化させる働きがあるといいます。

つまり、糖質を摂れば摂るほど体内に脂肪が蓄積されていき、肥満の原因になってしまうと考えられるのです。

このことからも、糖質は人間の身体にとって必要なエネルギー源でありながら、肥満の原因をつくる物質でもあるといます。

ですから、正しい方法で糖質制限を行うことで、脂肪の燃焼促進を期待することができるとされているのです。

糖質、脂肪、たんぱく質がエネルギー源として挙げられます


私たちは食事を摂ることでエネルギーを生産しています。

糖質のほかに、脂肪、たんぱく質を含めたものは「三大エネルギー」と呼ばれていますが、では、それぞれどのような働きや特徴をもっているのでしょうか?

糖質エネルギー

脳や神経系の多くは糖質をエネルギー源としているといわれており、1㎏あたり4Kcalとして使用されていると考えられています。

消化吸収されやすく、体内に入ると素早く代謝が行われ、エネルギーとして消費される時にビタミンB1が必要だといいます。

残った糖質は肝臓や筋肉に「グリコーゲン」として蓄えられていきます。

脂肪エネルギー

脂肪は体内に入るとあらゆる細胞の膜を形成する作用や、ホルモン作用物質の元となるエネルギーだと考えられています。

1㎏あたり9Kcalとして使用されており、エネルギー源として使用されるのは、分裂して脂肪酸になったものがほとんどだといいます。

血糖値の低下や内臓を支える役割をもっているといます。

たんぱく質エネルギー

たんぱく質は1㎏あたり4Kcalとして使用されており、心臓をはじめとした内臓や筋肉、皮膚、髪の毛、血液などを生成するために必要不可欠な栄養素であり、代謝の調整や栄養素、酸素などの運搬、アミノ酸の入れ替えなどを行っているといいます。

お米やパン類、麺類には糖質が多く含まれています

糖質制限を行うことで肥満の予防になることがお分かり頂けたと思いますが、糖質は意外と私たちの身近な食べ物に多く含まれているといいます。

糖質の多い食品は何かを意識すること、糖質が多い食品の代わりにたんぱく質や食物繊維が多く含まれている食品を摂るようにすることなどが糖質制限において大切だと考えられています。

まず、糖質が多く含まれている食品を挙げていきましょう。

日本人の多くが主食としているお米にも糖質は多く含まれています。

お茶碗一杯分のご飯で約50gもの糖質が含まれているといいます。

朝食で食べる方が多いといわれているパン類にも糖質は多く、例えば6枚切りの食パン1枚で約30gの糖質が含まれているといいます。

その他、麺類や練り物、アルコール飲料などは糖質が多いといわれています。

それに比べ、たんぱく質が多い食べ物には魚や肉、卵、豆腐、貝類などが挙げられます。

また、食物繊維が多い食べ物にはきゅうりや海藻類、枝豆、納豆などが挙げられます。

これらの食品を摂り入れることで効果的に糖質制限を行うことが可能です。

(まとめ)糖質は身体のエネルギー源なのに制限して大丈夫なの?

1.エネルギー源である糖質は過剰摂取すると肥満の原因になるといわれています

私たちの身体を動かすエネルギー源の一つである糖質は、エネルギー源の中でも優先的に消費されると考えられており、必要な量を摂取することが奨められています。

しかし、過剰摂取は肥満の原因になるため、糖質制限を行うことにはメリットも多いといます。

2.糖質制限を行うことは脂肪を消費させる効果があるといます

糖質は大量に摂取することで脂肪の消費を遅らせてしまうと考えられています。

そのため、糖質の過剰摂取は脂肪を体内に蓄積させてしまい、肥満の原因になるといます。

糖質制限を行うことで脂肪の消費を進める効果が期待できます。

3.糖質、脂肪、たんぱく質がエネルギー源として挙げられます

私たちが普段食事からとっているエネルギー源は、脳や神経系の主なエネルギーとなっている糖質だけではありません。

あらゆる細胞やホルモン作用物質の元となる脂肪や、身体をつくり代謝を調節するたんぱく質なども挙げられます。

4.お米やパン類、麺類には糖質が多く含まれています

お米やパン類、麺類、練り物、アルコール飲料などには糖質が多く含まれているといいますから、糖質制限を行う上で注意が必要だといます。

たんぱく質が多い魚や肉、卵、食物繊維が多いきゅうりや海藻類などの食品を積極的に摂ることが重要です。

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