糖質制限すると頭痛やめまいが起こることがありますか?

糖質制限が原因で頭痛やめまいが起こることはありません


正しい糖質制限を理解しないで、全体の食事量を急激に減らすと、健康維持に必要な栄養が不足して、頭痛やめまいが起こることがあります。

タンパク質や脂質まで制限してしまえば、相対的なエネルギー不足になってしまいます。

また、糖質制限のほかに偏った食事内容になっている場合、なんらかの必須栄養素が不足してしまう可能性もあります。

この場合、ビタミン、ミネラルなどが不足して、頭痛、めまい、立ちくらみなどを引き起こすことがあります。

また糖質制限を開始する前に、炭水化物を多く摂っていた人ほど、糖質への依存度が高く、糖質制限した時に精神的な影響を強く感じるものです。

糖質には中毒性があることが分かっていますが、これがうつっぽい状態を引き起こして、頭痛やめまいといった症状につながることもあります。

恐いのは、肥満が原因で起こりやすい高血圧、糖尿病、脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞、うつ病などから頭痛、めまいという症状が出ることです。

これらの病気が悪化すると、生命の危機に及ぶこともあります。

正しい糖質制限を行えば、頭痛やめまいが起こることはなく、また肥満を原因とする重篤な病気になるリスクを回避することにつながるのです。

栄養素不足や運動不足が原因で、頭痛が起こることもある

誤った食事制限をしてしまい、ビタミンやミネラルが不足すると体調を崩すことがあります。

ビタミンやミネラルは、体の機能を正常に維持するために欠かすことができない栄養素で、体内のあらゆる代謝に関わる酵素の働きを助けるなど、生命や健康を保つために大きな役割を果たしているのです。

体内では、アミノ酸を、糖質や脂質やほかのアミノ酸から合成したり、反対に、アミノ酸を、糖質や脂質に転換したりする「代謝」が行われています。

このほとんどに、ビタミンB群を補酵素とする酵素が関与しています。

このためビタミンB群が不足した食事を摂り続けていると、円滑な代謝が行われずに体調不良を起こすことがあります。

そのひとつが頭痛です。

また、炭水化物を多く摂っていた人は、糖質がもつ中毒性によって、炭水化物や甘いものを食べたいという欲求が強いため、「食べられない」というストレスが頭痛を起こすこともあります。

糖質制限を始めようと考える人には肥満気味の人も多いと思われますが、この肥満が一因となっているケースもあります。

運動不足による筋力低下で、首や肩のこり、全身の血行不良を起こしている場合、あるいは同じ姿勢を長く続けることによる肩や首などの筋肉の緊張、冷暖房などへの依存度が高い生活をすることによる自律神経の乱れがある場合なども頭痛を引き起こします。

食事内容をよく見直すことと、ライフスタイルや習慣をチェックすることも大切です。

めまいは水分不足、ストレスが原因で起こる場合もある


めまいも、頭痛と同じ原因で起こっているケースが多く見られます。

間違った食事制限によって必要なエネルギーが不足している場合や、ビタミン、ミネラル、水分などが不足してしまう場合です。

また、食事を少なめにしたからアルコールは摂ってもよいと勘違いをして飲み過ぎてしまったり、空腹を我慢するためにタバコを吸い過ぎたりすることでも、めまいは起こります。

このほか、睡眠不足、急な運動なども、めまいを引き起こすことがあります。

糖質制限を始めたタイミングで起こるめまいは、それまでたくさん食べていた炭水化物や甘いものを食べられなくなった、いわば禁断症状として起こり、精神的なストレスが原因になるケースもあります。

糖質には中毒症状を引き起こす性質があり、急に食べなくなると大きなストレスとなってしまうのです。

あまり自分を追い込み過ぎないようにして、少しずつ量を減らすスケジュールを考えるとよいでしょう。

糖質制限で制限するのは、主食類と砂糖、菓子、清涼飲料水などです。

またフルーツや野菜類の中にも、糖質が多く含まれているものがありますので、全体量と栄養素のバランスを見ながら制限することが大切です。

とくに清涼飲料水や缶コーヒーなどをたくさん摂っていた人は、その水分の代わりとなる飲料を摂ることに気づかず、水分不足になっていてめまいを起こすこともあります。

摂取する栄養素はもちろん、全体の水分量にも十分注意することが重要です。

本当に恐い生活習慣病は、糖質制限でリスクを軽減する

頭痛は別名「国民病」ともいわれるほど多くの人が訴える症状ですが、大きく2つのタイプに分けられます。

ひとつは一次性頭痛で、ほかの病気を伴わない頭痛です。

頭痛を訴える人のおよそ9割はこの一次性頭痛で、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛に分けられます。

二次性頭痛は、脳や体になんらかの病気があって、それが原因で起こる症状としての頭痛で、いわば隠れた病気のサインである頭痛です。

例えば、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などは、生命に危険が及ぶ病気です。

もし、異常な頭痛に気づいたら、急いで病院に行くことが重要です。

また、過剰な糖質摂取を続けたために起こる、糖尿病、高血圧、脂質異常症なども、頭痛を引き起こすことがあります。

乱れた食生活や運動不足を続けていると、血管を傷つけて、もろくしてしまい、やがて動脈硬化を引き起こします。

その結果、心筋梗塞や脳卒中など重大な病気へつながることも、多々、あるのです。

日本人の場合は、もともとインスリンの分泌能力が低いため、少し太ると糖尿病を始めとした生活習慣病に進みやすく、太ること自体、避けたほうがよいという面があります。

欧米人のような超肥満体の人があまりいないのは、こうしたことが理由です。

しかし、だからこそ日本人は肥満に対して、大いに注意する必要があるのです。

体重や体型だけを気にして、太った、痩せた、という人がいますが、気をつけなければならないのは体脂肪です。

人は、歳を重ねるごとに体脂肪が増加する傾向があります。

呼吸や心臓の拍動など、生命の維持活動のために最低限必要となる消費エネルギーである「基礎代謝量」が、加齢によって減少するためです。

基礎代謝量の中で最も大きな割合を占めているのが筋肉の代謝量ですが、加齢とともに自然に筋肉は減少し、さらに筋肉量は、運動不足になって減っていきます。

そこへ、糖質を多く含む食事を続けていたり、飲み過ぎなどをしたりすれば、脂肪として蓄積してしまいます。

この後に待っているのは生活習慣病です。

正しい糖質制限を行うことは、恐ろしい生活習慣病のリスクを軽減することにつながるといえるのです。

(まとめ)糖質制限すると頭痛やめまいが起こることがありますか?

1. 糖質制限が原因で頭痛やめまいが起こることはありません

誤った食事制限を行って、健康な体の維持に必要な栄養素や水分が不足したことで、頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

また、中毒性がある糖質を摂らなくなったことで、精神的なストレスからそうした症状が出る場合はあります。

2. 栄養素不足や運動不足が原因で、頭痛が起こることもある

誤った食事制限でビタミンやミネラルが不足すると体調を崩すことがあります。

運動不足による筋力低下で、首や肩のこり、全身の血行不良を起こしている場合、冷暖房などへの依存度が高い生活をすることによる自律神経の乱れがある場合なども、頭痛を引き起こします。

3. めまいは水分の不足、ストレスが原因で起こる場合もある

必要なエネルギーが不足している場合や、ビタミン、ミネラル、水分などが不足している場合、めまいが起こります。

食事を減らしてアルコールを飲み過ぎてしまったり、空腹を我慢するためにタバコを吸い過ぎたりすることでもめまいは起こります。

4. 本当に恐い生活習慣病は、糖質制限でリスクを軽減する

過剰な糖質摂取を続けたために起こる糖尿病、高血圧、脂質異常症なども、頭痛を引き起こすことがあります。

乱れた食生活や運動不足を続けた結果、重大な病気へつながることがあります。

糖質制限はこのリスクを軽減します。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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