糖質の種類はたくさんありますが「糖類」とは何ですか?

「糖類」とは単糖類と、二糖類のことをいいます


「糖質」とは、炭水化物から食物繊維を引いたものをいいますが、この「糖質」には、単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール、甘味料があります。

「糖類」とは、「糖質」の中の単糖類と二糖類のことをさします。

単糖類は、一つの糖で構成されていて、それ以上分解されない最小単位の物質で、水に溶けやすく甘みがあります。

二糖類は、二つの単糖が脱水縮合して一つの糖になったもののことをいいます。※

(※厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」内にも記されている内容で、単糖が二つ〜単糖類ほど分子量が大きくない数で結びついたものが、少糖類、またはオリゴ糖などと呼ばれることがありますが、この定義は定かではありません。ここでは二糖類は「糖類」に分類しています。)

一般的な砂糖は、この二糖類に属しています。

また、単糖が多く結合したものを多糖類と呼びます。

糖アルコールはブドウ糖やショ糖などを水素添加による還元などをおこなうことによってできるもので、代表的なものではキシリトールが有名です。

甘味料は天然甘味料と人口甘味料があり、主に、ノンカロリー・低カロリーを目的として使用されています。

「糖類」は私たちには馴染み深く、種類が豊富です

「糖類」に分類される、単糖類と二糖類には次のようなものがあります。

(※2単糖類には、三炭糖、五炭糖、六炭糖などがあり、栄養上重要なものは五炭糖と六炭糖になります。ここに記したものは、六炭糖の代表的なものです。)

① グルコースは自然界に幅広く分布していて、二糖類ならびに、多糖類のでんぷん、グリコーゲン、セルロースなどを構成する糖です。

私たちの活動に必要なエネルギー源となる物質の一つです。

② フルクトースは、果実や蜂蜜中に含まれ、糖類の中で最も甘みの強い糖で、ショ糖ならびにイヌリンを構成する糖です。

③ ガラクトースは、ラクトースやガラクタンを構成する糖で、脳や神経細胞の糖脂質の成分でもあります。

④ スクロース(グルコース+フルクトース)は一般的には砂糖といわれています。

⑤ マルトース(グルコース+グルコース)は水飴に約60%含まれており、甘みの主成分です。

⑥ ラクトース(グルコース+ガラクトース)は自然界では、哺乳動物の乳汁(母乳や牛乳など)に含まれています。

緩下作用があるため、摂りすぎるとお腹が緩くなることがあります。

「糖質」にはエネルギー源とならないものも含まれます


「糖類」以外の「糖質」には次のような種類があります。

多糖類に分類される消化性多糖類は、消化酵素の影響を受けやすいほか、体内で分解されやすくエネルギー源として使われます。

一方、同じ多糖類でも難消化性多糖類は、人の消化酵素では消化されないために、エネルギー源としては使われません。

これが食物繊維です。

糖アルコールは、甘みがあるものが多く、体内への吸収が悪いため、エネルギーになりにくいのが特徴です。

体内に完全に吸収されないために、血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。

しかし、過剰摂取は、鼓腸や下痢の原因になるため控えましょう。

甘味料は、天然も人口も、砂糖の何百倍もの甘みを持つものがほとんどです。

そのため、エネルギー換算係数が同じであっても、使用量が少量で済むため、低カロリーに抑えることができます。

糖質制限中は、糖質の分類まで見澄ましてみましょう

糖質制限中は糖質類全てを制限するわけではありません。

これまで述べてきたように、体内吸収が悪いものや、消化しにくいものについては、糖質であっても、糖質制限の味方になるでしょう。

それとは反対に、「糖類(単糖類、二糖類)」、多糖類の「消化性多糖類」については体内で消化吸収されやすく、エネルギー源となりますので、摂りすぎには注意が必要です。

また、気をつけたいのは、「糖類ゼロ」や「糖類カット」の表記です。

「糖類」がゼロ、またはカットと表記されているからといって、「糖質」がゼロ、またはカットというわけではありません。

すなわち、「糖類」以外の「糖質」は含まれているのです。

あくまでも、「糖質」の中に「糖類」が位置づけされているということを忘れないでください。

糖質の種類はたくさんありますが「糖類」とは何ですか?

1. 「糖類」とは単糖類と、二糖類のことをいいます

「糖質」とは単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール、甘味料の総称で、「糖類」とはこの中の単糖類と二糖類のことをさします。

二糖類に属するショ糖は、一般的には砂糖と呼ばれていますが、これを構成しているのが2種類の単糖類です。

このように、他にも単糖類の組み合わせで糖が構成されています。

2. 「糖類」は私たちには馴染み深く、種類が豊富です

単糖類の代表的なもので、グルコース、フルクトース、ガラクトースがあります。

これらはエネルギー源として脳や神経細胞などに重要な働きをします。

二糖類の代表的なものは、スクロース、マルトース、ラクトースなどです。

砂糖や水飴など、私たちの身近にある、馴染み深いものが多いでしょう。

3. 「糖質」にはエネルギー源とならないものも含まれます

多糖類の消化性多糖類は、体内で消化吸収されやすく、エネルギー源として使われますが、難消化性多糖類は、体内ではほとんど消化されないため、エネルギー源にならずに排出されます。

糖アルコールは体内吸収が悪いので、血糖値の上昇を抑えてくれます。

4. 糖質制限中は、糖質の分類まで見澄ましてみましょう

糖質制限中は糖質を全て制限するわけではありませんが、糖質制限中は、消化吸収がよくエネルギー源となる「糖類」や、でんぷんやグリコーゲンの消化性多糖類の摂取は控えめにすることをおすすめします。

「糖質」の中の「糖類」であることを理解し、「糖類ゼロ」などの表示にも気をつけましょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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