糖質制限で低脂質も取り入れると危険?

低糖質に低脂質を入れるとエネルギー不足になります

imasia_9578051_
糖質制限や糖質制限食を実践している人は、さらに低脂質を取り入れることでエネルギー不足のリスクを負う可能性があります。

低糖質な食事に変えることは、体内に蓄積される体脂肪を減らして、今ある脂肪をさらに燃焼させることにつながると考えられています。

そのため、基本的には糖質のみを減らすことを中心に食事のコントロールをして、低脂質や低たんぱく質などにはならないように行います。

低糖質に低脂質まで取り入れてしまうと、糖質の代わりにエネルギーとして使う脂質が不足してしまう恐れがあり、体に悪影響を与えかねません。

間違った方法で糖質制限を行うことはリスクが伴うため、正しい方法を理解することが大切です。

糖質制限は低脂質にする必要がありません

低糖質の食事にすることで、体はエネルギー源としてのブドウ糖をたっぷりと受け取ることができなくなります。

人の体は摂取した糖質を吸収することで血液にブドウ糖を増やし、それをエネルギーとして使います。

エネルギーに変えられなかった分はインスリンによって体脂肪に変えられるため、糖質の摂りすぎは肥満や生活習慣病につながるといわれています。

低糖質で糖質が不足すると、私たちの体は糖新生という働きにより体内で糖質を作るようになります。

糖新生ではたんぱく質や脂質などを利用するため、糖質を減らすことで体脂肪を燃焼させるダイエットができると考えられているのです。

そのため、低糖質の食事を行うことができれば、基本的に低脂質や他の栄養素の制限は必要ありません。

当然、過剰な摂取はいけませんが、たんぱく質や脂質はダイエットを妨げるどころか低糖質食を実践中には必要な栄養素といえるものなのです。

低糖質で低脂質な食事をすると体調不良のリスクがあります


低糖質の食事を摂取することで、エネルギーとして使える糖質の量が減っていきます。

そのため、糖新生という方法でエネルギーを作り出していきます。

しかし、脂質まで制限してしまうと全体の食事の量を減らしてしまうことになりやすく、エネルギーを十分に作ることができなくなることが多いものです。

また、ダイエットとしては低糖質も低脂質もメジャーな食事コントロールですが、脂質にも体の働きを助ける役割があるため、全く摂取をしないような食事には問題があります。

低脂質を目指して頑張りすぎると、お肉の摂取量が減ってしまうことが多いものです。

お肉には脂質が含まれているため、低脂質な食事にするためには量を減らすことは必要かもしれません。

しかし、同時にたんぱく質の摂取も減ってしまい、糖質の代わりとなるエネルギーを作る糖新生が行いにくくなるリスクとなります。

すると体はエネルギー不足となってしまい、脳が疲れてイライラしたり、眠気やだるさなどを感じたりしてしまうのです。

また、脂質も体の細胞膜やホルモンの材料として使われる大切な栄養素であり、不足によって美容や健康に悪影響を与える可能性があります。

低糖質と過不足のない脂質の摂取を心がけることが必要です

低糖質な食事によるダイエットを行う場合には、脂質も摂取することが必要となりますが、摂りすぎるのも問題です。

体調不良を引き起こさない程度の脂質の摂取を目指すとともに、必要以上の摂取をしないようにコントロールしましょう。

成人の一日に必要なエネルギーを確保するために脂質をコントロールするならば、エネルギー量を知ることが大切です。

脂質はたんぱく質、糖質などとともに重要な三大栄養素ですが、もっともエネルギー量は高く、1グラムあたり9キロカロリーといわれています。

バランス良くエネルギーを確保することが必要となり、一般的には1日の総エネルギーのうち20パーセントから30パーセント程度を脂質から得ることが良いとされています。

また、お肉はたんぱく質も脂質もたっぷりと含まれているため、たんぱく質を摂るために脂質過剰となるリスクがあります。

そのため、肉だけでなくαリノレン酸、DHA、EPAを含む良質な油、魚などバランスの良い食品選びも大切です。

(まとめ)糖質制限で低脂質も取り入れると危険?

1.低糖質に低脂質を入れるとエネルギー不足になります

糖質制限は、糖質を減らすことで脂肪を減らすことを目指しています。

糖質はエネルギーとなりますが、低糖質にすることで脂質がエネルギーになります。

低脂質にしてしまうと、エネルギー源がなくなる恐れがあり危険です。

2.糖質制限は低脂質にする必要がありません

糖質制限を行う場合には、糖質を減らすことでエネルギーとして体脂肪を燃焼する働きを利用して減量を行います。

そのため、基本的には低脂質にしたり他の栄養素の制限を行ったりする必要はありません。

3.低糖質で低脂質な食事をすると体調不良のリスクがあります

低糖質なうえに低脂質な食事をしてしまうと、食事量も減ってしまい全体的なエネルギー不足を起こす恐れがあります。

また、脂質は体の健康や美容を助ける役割もあるため、減りすぎると体調不良のリスクとなります。

4.低糖質と過不足のない脂質の摂取を心がけることが必要です

糖質制限では脂質の摂取も大切ですが、1日に必要なエネルギー量に合わせて過剰にならない量にコントロールすることも必要となります。

また、肉や魚などバランス良く食品を組み合わせることも大切です。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ栄養管理士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る