糖質制限と膀胱炎は関係がある?

糖質制限で膀胱炎になることはないといわれています


糖質制限を行った人のなかには、トイレが近くなる人もいるようですがこれは膀胱炎とは関係ないといえます。

むくみの原因として塩分過剰が有名ですが、実は糖質もむくみの原因といわれています。

糖質制限をしたことで、ため込んでいた水分が抜ける過程でトイレが近くなるため、膀胱炎と勘違いしてしまうようです。

糖質制限により余分な水分が排出されます

体がむくむということは、余分な水分をため込んでいる状態です。

むくみを感じたとき、思い返すと甘いものを食べ過ぎたあとだったということはないでしょうか。

糖質を摂取すると、体内で分解するのにビタミンB1が消費されます。

ビタミンB群は体の代謝に必要とされる栄養素で、糖質をエネルギーに変えるのに必要だからです。

そのため、糖質を摂り過ぎると体のなかでビタミンB1が不足しがちになります。

ビタミンB1はほかにも体のなかで役割を持っているので、不足すると体の不調に繋がります。
それによりむくみやすくなると考えられています。

糖質制限を行うことで、体内でビタミンが過剰に消費されるのを防ぐことができます。

その結果、必要のない水分を排出する働きが高まると考えられます。

糖質制限を行ってトイレが近くなったとい人は、元からむくんでいた人が多いです。

そのため、糖質制限でトイレが近くなることは膀胱炎を引き起こしたのではなく、水分排出能力が高まったおかげという可能性が考えられるのです。

膀胱炎の原因として免疫力の低下があります


そもそも、膀胱炎の原因を考えると糖質制限との直接の関係がないことがわかります。

膀胱炎には急性膀胱炎や慢性膀胱炎などがあります。

急性膀胱炎の原因

急性膀胱炎は、尿管から大腸菌などの細菌が入り込むことで起こります。

細菌が膀胱内で増殖し、粘膜に炎症を起こすことで頻尿や痛みなどの症状が出る病気です。

尿管周辺というのは常に細菌があります。

通常、尿道に入り込んだ細菌は尿と一緒に排出されて膀胱炎にはなりませんが、免疫力が落ちているときに入り込むと、そのまま細菌が繁殖して膀胱炎になると考えられています。

また、トイレを我慢すると膀胱炎になるといわれるのは、排尿によって細菌が排出される機会が減るからです。

急性膀胱炎の治療は、抗生物質を飲む方法が一般的です。

慢性膀胱炎の原因

慢性膀胱炎も細菌の感染が原因ですが、二つのパターンがあります。

1つ目は急性膀胱炎と違い、別の病気が感染の原因の場合です。

前立腺肥大や糖尿病、尿路結石などが原因になるといわれています。

二つ目は急性膀胱炎が慢性化した場合です。

きちんと治療しなかったことで、細菌が抗生物質に対して耐性を持ち、治療しても治りにくく慢性膀胱炎になると考えられています。

糖質制限で免疫力が低下しないようにしましょう

膀胱炎は自然治癒では完治しにくいため、頻尿が自然と落ち着いた人は膀胱炎ではなく、余分な水分が排出される過程で起きたものと考えられます。

糖質を減らすことと膀胱炎に直接の関係はありませんが、糖質制限を行う過程で免疫力が落ちることで膀胱炎にかかりやすくなる可能性はあります。

免疫力低下の原因として考えられるものはいくつかありますが、そのひとつがストレスです。

ストレスは体にさまざまな不調を引き起こすもので、免疫力低下も起こり得ます。

糖質制限は通常の食事制限よりストレスがかかりにくいですが、今までと食事を変えるためまったくストレスにならないとはいえません。

糖質制限によりストレスを感じている人は、まずは夜の1食だけ糖質制限を取り入れるなどの工夫をしてみましょう。

また、食事を気にするあまりビタミンやミネラル、たんぱく質など免疫力に関係しているという栄養素が不足しては免疫力低下に繋がります。

糖質制限を行いながらも、バランスよく必要な栄養素をしっかりと摂るようにしましょう。

(まとめ)糖質制限と膀胱炎は関係がある?

1.糖質制限で膀胱炎になることはないといわれています

糖質を制限することは膀胱炎の直接の原因になるとは考えられません。

体がむくみの原因が糖質の場合、糖質を減らしたことで水分が抜けることでトイレが近くなると考えられます。

2.糖質制限により余分な水分が排出されます

糖質は体に水分をため込む原因のひとつと考えられます。

糖質制限したことでその原因が解消され、結果としてトイレが近くなる可能性があります。

そのため、糖質制限と膀胱炎は関係ないといえるのです。

3.膀胱炎の原因として免疫力の低下があります

膀胱炎は、膀胱内で細菌が繁殖して起こる炎症による病気です。

膀胱炎には種類があるのですが、免疫力が落ちているとかかりやすくなります。

そのため、糖質制限を行うことが直接の原因とは考えられません。

4.糖質制限で免疫力が低下しないようにしましょう

糖質制限を行う過程で、免疫力が下がると膀胱炎になるリスクが高まります。

ストレスを感じていると免疫力に低下するので、自分にあったペースで糖質制限を行いましょう。

また、体に必要な栄養素はしっかり摂ることも大切です。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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