糖質制限では頭脳労働に影響があるの?

糖質制限が頭脳労働に影響を与えることはほとんどありません


糖質制限は頭脳労働に影響を与えるというような噂を耳にすることがありますが、基本的に間違った方法で行っていなければ悪影響を与えるリスクは避けられるはずです。

糖質制限では、脳がブドウ糖不足となって働きにくくなるのではないかという点から悪影響を心配する人が多く見られます。

しかし、体内では食べ物から摂取した糖質が足りない場合に代替となるものを作り出せる機能があります。

そのため、糖質制限をしても糖質不足の状態を補うことができるということです。

糖質不足を補う機能こそが、糖質制限によるダイエット効果などを生むと考えられていて、脂肪燃焼につながっています。

ただし、頭脳労働者の場合には、肉体労働者よりも身体活動レベルが低いため、消費するエネルギーに合わせた食べ物の摂取を心がけることが必要です。

糖質制限では頭脳労働に良い影響もあるようです

糖質制限を行うことによって頭脳労働に悪い影響どころか良い効果を与えることもあるようです。

糖質制限では、糖質を抑えてたんぱく質を十分に摂取するという食事コントロールが行われます。

その影響でホルモンの働きや血糖値が急上昇しないことによる効果が高まり、疲れやストレスを解消しやすくなったり、頭がすっきりしたりといった効果が期待できます。

セロトニンやメラトニンなどのホルモンは、たんぱく質の構成要素であるアミノ酸を元に作られており、糖質制限をすることで分泌が活発になるといわれています。

これらのホルモンはストレスを解消したり睡眠リズムを整えて、脳をリラックスさせたりする働きがあります。

こうしたホルモンの分泌が行われるため、糖質制限をすることで脳は頭脳労働に強くなりそうです。

また、糖質を減らすことによって血糖値の急上昇や急降下が少なくなり、食後の眠気などを抑えることもできるでしょう。

糖質制限では頭脳労働に必要な成分を体内で確保します


糖質制限で頭脳労働に悪影響を与えない根拠としては、不足したブドウ糖の代わりに糖新生によって生まれた成分が脳の働きを助けていることがあげられます。

糖新生とは、食べ物から摂取したブドウ糖が少ない時に、体内でブドウ糖の代わりのエネルギー源を作る機能です。

この働きが行われる際にたんぱく質や脂肪が使われるため、糖質制限では脂肪燃焼効果やダイエット効果があるといわれています。

糖新生が行われる時に生まれるケトン体という物質は、脳のエネルギー源として働くことができるとされており、ブドウ糖が足りないからといって脳の働きが停滞してしまうことはないようです。

脳はブドウ糖以外のエネルギー源を持たないといわれていましたが、体の中で代わりに作られる成分でもエネルギーとして脳を働かせることができるというのが現在の正論となっています。

ただし、当然ですがたんぱく質や脂質まで少なくなってしまったら脳にも影響が出る恐れがあります。

そのため、必要なエネルギーを過不足なく消費する量に合わせて摂取することが必要です。

糖質制限ではカロリー制限を身体活動レベルごとに考えます

糖質制限によってダイエットを目指している場合には、糖質をカットした食事だけでなく、運動や身体活動レベルと消費エネルギー量に合わせたエネルギー摂取が必要となります。

デスクワーク中心で運動をしない人と激しい運動をする人では摂取したほうが良い量も当然違ってきます。

そのため、身体活動レベルに合わせた一日の推定消費エネルギーを計算したうえで食事をコントロールすることが大切なのです。

頭脳労働でデスクワーク中心の人では、身体活動レベルは1.5程度、一方かなりハードに運動する人は2.0くらいで考えておきます。

推定必要エネルギー量は、基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベルによって計算できます。

自分のライフスタイルや運動の有無などをチェックすることでより効果的な糖質制限が可能になります。

また、運動をしていない頭脳労働の人でも、エクササイズを加えることで糖質制限の効果をより実感できるようになるでしょう。

(まとめ)糖質制限では頭脳労働に影響があるの?

1.糖質制限が頭脳労働に影響を与えることはほとんどありません

糖質制限では、基本的に頭脳労働に悪影響を与える心配はありません。

脳を働かせるブドウ糖が足りなくなっても、代わりのものを体内で作ることができるため、脳の働きが悪くなることはないといわれています。

2.糖質制限では頭脳労働に良い影響もあるようです

糖質制限では頭脳労働に良い影響すら与えられる効果が期待できそうです。

糖質の制限とたんぱく質の十分な摂取によって、脳がリラックスするホルモンが分泌しやすくなります。

3.糖質制限では頭脳労働に必要な成分を体内で確保します

糖質制限では、頭脳労働を行う際のエネルギーであるブドウ糖の減少がリスクの原因と考えられています。

しかし、ブドウ糖が少なくなっても他のたんぱく質や脂質などから生み出される成分が代わりのエネルギー源になれるといわれています。

4.糖質制限ではカロリー制限を身体活動レベルごとに考えます

糖質制限では、カロリーの制限をそれぞれの身体活動レベルに合わせて決めます。

頭脳労働を中心に暮らしている人は、肉体労働の人よりも身体活動レベルが低くなります。

また、運動をしていない人は運動を取り入れることでより効果を高めることが可能です。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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