糖質制限をするとうつ病が改善する?

糖質制限にうつ病の改善は期待できません


糖質制限は、痩せることを目的にしたものであって、うつ病を改善することは目的ではありません。

うつ病は、環境のストレスなどが引き金になって起きる場合のほか、原因が特に何もないのに起こる場合もあると言われています。

うつ病でみられる症状には、次のようなものがあります。

憂鬱、気分が重い、気分が沈む、イライラする、集中力がないなどと感じる、食欲がない、体がだるい、疲れやすいなど。

うつ病は、引き起こる原因も違えば、表れる症状も人によってさまざまです。

しかし、うつ病でなくても、憂鬱に感じ、気が重いと思うようなことは、日々の生活のいろいろな場面で起こっているのではないでしょうか。

人によっては、体型が原因で憂鬱になることや、糖質を摂りすぎることで起こりうる食後の眠気によって、体がだるく感じられ、憂鬱だなと思う人もいるかもしれません。

体型が気になっているのなら、糖質制限で少しずつ痩せていくことで、憂鬱な気分が解消されることが期待できます。

また、昼御飯の糖質を制限することで、急激な血糖値の上昇が抑えられるとも言われていますので、体がだるく、午後の仕事が憂鬱だと感じている人なら、気分を軽くできるかもしれません。

糖質制限を行うことによって、気分的に憂鬱なものを軽減できる可能性はあります。

体型の改善が、憂鬱な気分を解消する可能性はあります

現代は、痩せているほうが良いと考える傾向が強いと言われており、若い女性においては痩せ願望やダイエット志向が強いようです。

しかしながら、実際には多くの女性が既に痩せ体型であることが、厚生労働省の調査で明らかになっており、必要以上に痩せたいと思っている人が多いようです。

こうした状況の中で、肥満体型であることがストレスとなり、憂鬱な気分で過ごしているなら、糖質制限を行って体型を改善することで明るい気持ちになれる可能性があります。

痩せ願望が強くなりすぎ、無理なダイエットを行うと、偏った食生活になり、かえって健康を損なう恐れもあります。

糖質制限は、糖質の摂取量を抑え、タンパク質や食物繊維などを中心にしますので、栄養バランスの良い食事を摂りながら痩せることが期待できます。

血糖値の乱高下が昼食後の眠気を起こすと言われています

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昼食後に眠気を感じて、午後からの仕事が思うようにはかどらないことを憂鬱に感じている人は、昼食に糖質制限を行うことで、眠気を遠ざけることが期待できます。

食後は、胃に血液が集中するため眠くなることがありますが、このほかにも、血液中のブドウ糖の量(血糖値)が関係していることがあります。

食事で糖質を摂ると、糖質の大部分はブドウ糖に変えられ、小腸で吸収されて血液中に溶け出し全身の細胞に送られます。

糖質を過剰に摂りすぎると、血液中の血糖の量(血糖値)が急上昇するため、それを抑えようとしてインスリンも過剰に分泌されます。

すると今度は血糖値が急降下して低血糖の状態となり、これによって眠気が起こると言われています。

昼食を低糖質の食事に置き換えることで、血糖値の乱高下を抑え、午後からの仕事の効率が上がることが期待できそうです。

生活習慣病予防が、心の健康につながる可能性があります

生活習慣病とメンタルヘルスには、密接なつながりがあると指摘されています。

生活習慣病のひとつに糖尿病がありますが、厚生労働省によると、糖尿病患者はうつ病になりやすく、また、うつ病患者も糖尿病になりやすい傾向があり、糖尿病の約30%にうつ症状があると言われています。

両者の関係性については研究が進められているようですが、食事制限や長引く病状などもストレスの原因になっているようです。

普段の適度な運動で、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、足腰の痛み、うつ、認知症などになるリスクを下げることが知られています。

適度な運動と併せて、主食を低糖質食に置き換えた糖質制限を行い、タンパク質や食物繊維を中心とした栄養バランスの良い食事を摂ることで、肥満や生活習慣病の予防になると考えられます。

そして、生活習慣病を予防することが、心の健康を保つことにつながると考えられるのです。

(まとめ)糖質制限をするとうつ病が改善する?

1.糖質制限にうつ病の改善は期待できません

糖質制限は、痩せることを目的にしたものであって、うつ病を改善することは目的ではありません。

しかし、憂鬱な気分が、体型や眠気など体の状態によるものであれば、糖質制限を行うことで軽減できる可能性があります。

2.体型の改善が、憂鬱な気分を解消する可能性はあります

現代は、痩せているほうが良いと考える傾向が強く、肥満体型であることがストレスとなっていることもあります。

糖質制限によるダイエットで栄養バランスの良い食事を摂りながら痩せることは、明るい気持ちになれる可能性があります。

3.血糖値の乱高下が昼食後の眠気を起こすと言われています

昼食後の眠気でだるさを感じている人は、昼食に糖質制限を行うことで眠気を遠ざけることが期待できます。

低糖質の食事に置き換えることで、血糖値の乱高下を抑え、午後からの仕事の効率が上がることを期待できそうです。

4.生活習慣病予防が、心の健康につながる可能性があります

生活習慣病と心の健康には、密接なつながりがあると指摘されています。

適度な運動を組み合わせた適切な「糖質制限」を行うことで、肥満や生活習慣病を予防することができ、心の健康を保つことにつながると考えられます。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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