糖質制限は内臓脂肪肥満の人のほうが効果を出しやすい?

糖質制限では内臓脂肪が多いほうが効果を実感しやすいといわれています


糖質制限をして痩せる人とあまり体重が変わらない人がいます。

もともと痩せている人がモデル体型になるものではありません。

糖質制限によるダイエットは、糖質を減らすことによって体脂肪が燃焼されやすい体を作って効果的に痩せていくことを目的としています。

比較的効果が現れやすいのは内臓脂肪が多い肥満のタイプで、皮下脂肪が多いタイプは効果がゆっくりの傾向があります。”

内臓脂肪のほうが皮下脂肪よりも減りやすいといわれています

糖質制限をすると効果が現れやすいのが、メタボともいわれる内臓脂肪肥満のタイプです。

そして、効果がゆっくり、またはあまり痩せないのが、女性に多い皮下脂肪型の方です

皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが比較的減りやすい脂肪といわれていますが、どちらの肥満のタイプでも糖質制限は減量効果が見込めます。

同じ摂取カロリーで消費カロリーも同じなら、糖質を摂る食事をするより、糖質を摂らない食事の方が脂肪減少効果を期待できるのです。

ただし、注意したいのが、女性の場合はもともと適正体重である人が多いという点です。

そのような方が糖質制限をすれば今の体重が維持されることが多く、体重の減少度合いは少なくなります。

それでも糖質をふたたび摂取すれば脂肪量や体重が増加しやすくなるため、標準体重の方でも糖質制限は有効だといえるでしょう。

また、男性より女性のほうが糖質制限の効果が現れにくいと感じるのは、筋肉量の違いで代謝が低いことも原因だと考えられます。

さらに女性の場合は女性ホルモンの影響で脂肪を蓄えようとする働きもあるため、比較的効果がゆっくりと感じられる可能性があります。

内臓脂肪は余った糖質によって蓄積されます


内臓脂肪の蓄積を減らすために、なぜ糖質制限をしなければならないのか、内臓脂肪を溜める原因について考えてみましょう。

糖質は血糖値を上げる栄養素です。

糖質を食事で摂取すると、ブドウ糖などに分解されて体に吸収されていきます。

その後、血糖値が上昇しブドウ糖が血液中に増えます。

するとブドウ糖を細胞に取り込み血糖値を下げるために、インスリンが分泌されます。

このときにすべてのブドウ糖がエネルギー源として代謝できていればよいのですが、糖質を摂りすぎるとブドウ糖が余ってしまい、このインスリンが余った分を中性脂肪に変換させてしまうという働きをします。

その中性脂肪が内臓脂肪として蓄積されるわけです。

さらに内臓脂肪が増加すると、今度はインスリンの効きが悪くなってしまいます。

インスリンを働かせるためにはインスリン受容体と結合することが必要なのですが、内臓脂肪が溜まるとそれを邪魔してしまい、インスリンが適度に分泌されても効かなくなります。

すると血糖値が高いままとなってしまうため、さらにインスリンが多く分泌され、余ったブドウ糖を内臓脂肪に溜める働きが起こり、悪循環に陥ります。

この悪循環を解消する方法が糖質制限というわけです。

血糖値コントロール法を組み合わせましょう

内臓脂肪を蓄積させる原因は糖質であるため、できるだけ食事から糖質を排除するとともに、血糖値を上昇させない対策もプラスしましょう。

野菜を最初に食べる

野菜に含まれる食物繊維は、血糖値の上昇を防ぐ働きが期待できます。

食事の最初に野菜を食べておくことで、血糖値の急上昇を予防することに繋がります。

ただし、糖質が多い野菜も多くあるので、食べる野菜の種類には注意しましょう。

食物繊維が多い海草、キノコ類などもおすすめです。

乳製品を取り入れる

牛乳はたんぱく質が含まれている食品で、血糖値が上がりにくい食品だといえます。

食事中や間食時などに牛乳を取り入れると、食べすぎ予防にもなります。

量は1回にコップ1杯程度が目安です。

よく噛む

まったく同じ食品を食べるなら、噛む回数が多い方が血糖値の上昇が予防できます。

1口あたり30回を目安によく噛んで食べてみましょう。

早食いしてしまう人はそれだけで血糖値を上げやすいと認識し、1回あたり20分以上かけて食べるのがおすすめです。

食後の運動

食後に運動をすると血糖値の上昇が緩やかになります。

運動を取り入れる場合は軽いものでよいので、食後に横になって休むより、部屋の片付けをするとか、入浴を取り入れるなどの方法も効果的です。

(まとめ)糖質制限は内臓脂肪肥満の人のほうが効果は出やすい?

1.糖質制限では内臓脂肪が多いほうが効果を実感しやすいといわれています

糖質制限をしても痩せない人もいれば、短期間で痩せる人もいます。

もともと標準体型の人は瘦せる割合が少なく、どちらかというと内臓脂肪型肥満のほうが効果は現れやすいといえます。

2.内臓脂肪のほうが皮下脂肪よりも減りやすいといわれています

自分は内臓脂肪型ではないから糖質制限は効果がないと考えるのはまだ早いかもしれません。

皮下脂肪が多い女性の場合効果はゆっくりの場合が多いのですが、それでも現在の体重が維持できたり、太りにくいと感じたりするだけでも効果があるといえるのです。

3.内臓脂肪は余った糖質によって蓄積されます

内臓脂肪は使われなかったブドウ糖がインスリンによって体内に蓄積されたものです。

インスリンが多く分泌され内臓脂肪が溜まり、さらに内臓脂肪でインスリンが多くなるといった悪循環の原因でもあります。

4.血糖値コントロール法を組み合わせましょう

内臓脂肪が多い方は、糖質を控えて脂肪の蓄積を防ぐとともに、血糖値を上げにくくする対策もおすすめです。

毎日との積み重ねで血糖値が上がりにくくなり、脂肪の蓄積も予防できるでしょう。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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