糖質依存による脳への影響を糖質制限で改善できる?

適度に糖質制限を行えば、糖質依存を改善できる可能性があります


糖質依存とは、糖質を含む食品を必要以上にとってしまう状態を指します。

糖質依存の原因は、糖質を含む食品の過剰摂取だと考えられています。

なぜなら、糖質には依存性があるからです。

糖質依存状態になると、脳が糖質を求めてしまう状態になります。

すると、糖質をとらないと、イライラする、不安になる、やる気が出ないといった精神状態になり、この不快な精神状態を回避するために、必要以上の糖質を摂取してしまうようになるのです。

一度糖質依存に陥ってしまうと、糖質の摂取を制限しない限り、悪循環が続いていきます。

このような糖質依存の状態を解消するためには、糖質制限が有効です。

とはいえ糖質に依存している状態から、糖質を完全に排除してしまうと、イライラが増幅し、心身に悪影響が出ることがあります。

そのため、いきなりすべての糖質をやめてしまうのではなく、少しずつ制限をしていくことが大切です。

糖質依存のメカニズム

糖質をたくさん摂り続けると、なぜ糖質依存になってしまうのでしょうか。

それは、糖質が脳を働かせるために大切な栄養素となると同時に、脳に快感を与えてしまう働きがあるからです。

動物実験などにより、糖質を摂取すると、脳内報酬系と呼ばれる神経系が活性化されることが分かっています。

脳内報酬系が活性化すると、人は快楽を感じるのです。 

仕事の休憩中や忙しい家事の合間に、甘いお菓子をつまむと、ちょっと幸せな気持ちになるのはこのためです。

しかし、厄介なのは、報酬系の神経回路が、ちょっとの刺激では満足できなくなり、より強い刺激を求めてしまう可能性があることです。

つまり、ほんのちょっとで満足できていたものが、徐々にたくさん食べなければ満足を得られなくなるのです。

すると、より強い刺激を求め、一度食べだしたら止まらない、食べないとイライラするといった状態になります。

このように糖質の依存性は、とても強いものなのです。

単なる甘いもの好きは、糖質依存ではありません


「甘いものが好きだと、糖質依存なのか?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、甘いもの好きと糖質依存は全く違います。

糖質依存とは、甘いものや白米のような糖質をたくさん含むものを必要以上に食べてしまう状態です。

やめようと思っても、自分の意志だけではやめられません。

それに対して、単なる甘いものが好きというのであれば、自分の意志である程度制御できます。

自分で糖質をコントロールできるうちは、過度に心配する必要はないでしょう。

しかし、前述した通り、糖質には強い依存性があります。

そのため、日常的に甘いものを食べる習慣のある人は、糖質依存になるリスクがあるということを認識しておいた方がいいでしょう。

何ごともほどほどが大切です。

糖質を含む食品を食べ過ぎないように気をつけるようにしましょう。 

徐々に糖質を減らし、糖質依存を克服しましょう

糖質依存を改善するためには、糖質を制限していくのが有効だと言われています。

しかし、糖質依存は脳の働きが関係しているため、なかなか抜け出すのは大変です。

ましてや、急に糖質をすべて断ってしまうと、余計に糖質を欲してしまい、イライラしたり、糖質への執着を強めたりするといった悪影響が出ることがあります。

そのため、糖質依存状態にある場合は、まずは不必要な間食を避けることから始めましょう。

そして、3食の食事をきちんととることを意識します。

慣れてくれば、さらに食事中の糖質にも気を配ってみましょう。

白米や麺類など、糖質を多く含む食品の量を減らしていきます。

糖質依存による脳への影響を徐々に減らしていくのが、成功のポイントです。

また、食べること以外にもストレス発散方法を探したり、楽しみを見つけたりするのもおすすめです。

「甘いものを食べなければいけない」という思い込みを、他のことで紛らわすことで負担を減らすことができます。

(まとめ)糖質依存による脳への影響を糖質制限で改善できる?

1. 適度に糖質制限を行えば、糖質依存を改善できる可能性があります

糖質依存とは、糖質を含む食品を必要以上に摂取してしまう状態です。

糖質依存による脳への影響を改善するためには、糖質を制限することが有効です。

まずは、徐々に食生活を改善し、糖質依存状態から抜け出しましょう。

2.糖質依存のメカニズム

糖質を摂取すると、脳内報酬系と呼ばれる神経系が活性化し、人は快楽を感じるようになります。

さらに糖質の摂取を続けると、より多くの糖質を摂取しなければ、満足できない状態になります。

このように糖質は強い依存性があります。

3.単なる甘いもの好きは、糖質依存ではありません

糖質依存は、自分では糖質の摂取を制限するのが難しい状態です。

糖質の摂取をやめようと思っても、なかなか自分でやめることができません。

単に甘いものが好きという人は、自分で行動をコントロールできるので、さほど心配する必要はありません。

4.徐々に糖質を減らし、糖質依存を克服しましょう

糖質依存の場合は、糖質を急に制限してしまうと、心身に悪影響を与えることがあります。

無理せず少しずつ糖質を制限しながら、徐々に脳への影響を減らしていきましょう。

また、食べること以外にも楽しみを見つけるのもおすすめです。

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糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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