糖質制限を始めると疲れがとれない感じは改善しますか?

はい。さらに、糖質制限により疲れない体になっていけます


仕事が忙しかった後、そのまま大変な疲労感に襲われ、回復しないことがあるかもしれません。

その疲労には、さまざまな原因が考えられます。

ストレスの蓄積、偏った食事をしばらく続けていた、運動していない、(背骨を結節点としてはたらく)2種類の自律神経のバランスが取れていないこともあるかもしれません。

「副腎疲労」あるいは「副腎疲弊」という言葉をご存知でしょうか。

いろいろな可能性を潰していって、それでもおかしいと感じるなら、「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」を一度うたがってみてください。

その状態になったときによくある症状は、男女問わず、だるい、疲れがとれない、鬱っぽい、ホルモンの調子がどうもおかしい、といったものです。

副腎は、いろいろな指令を受け取りながら、体中で必要とされるホルモンを必死でつくり出しています。

副腎に過重な負担をかけたとき、起こることは、身体機能の“一旦停止”です。

副腎を休めてあげる役割を担っていけるのは、まさに糖質制限です。

ほかに思い当たらない場合は、糖質制限にかけてみてもよいでしょう。

ストレスに対応しきれなくなって起こる副腎疲労

疲れがとれない、だるい、鬱っぽい、ホルモン不調症状がある、そんな症状を引き起こす、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)は、どのような仕組みで起こるのでしょうか。

まず、副腎は左右の腎臓の上に1つずつあって、脂肪膜と筋膜でしっかり固定されている、ほんの5gの小さな器官です。

副腎は、内側と外側、2つのシステムから成り立っています。

内側にあるのは、神経システムで、副腎髄質と呼ばれる神経節に似た部位から、神経ホルモンを出しています。

神経ホルモンとは、電気的信号を神経に伝わらせて一々継続的に指令を送るよりも、すでにある輸送系の血液中に情報を流しておけばよいという省エネ型の指令系統です。

外側にあるのは、内分泌システムで、副腎皮質と呼ばれる精巣や卵巣に似た部位から、さまざまな種類のステロイドホルモンを出しています。

性ホルモンや、インスリンに大きく関係してくるのが、この部位です。

副腎は内側も外側も、最終形のホルモンだけでなく前駆物質も多く出しており、後者は血流に乗って、到着した組織で最終形に変わるなどしてはたらきます。

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)とは、ふつう、副腎皮質から「コルチゾール」が、「朝は多く、夜にかけ減衰する形」で出ていない状態をいいます。

その原因といわれているのは、精神的なストレスとトラウマの蓄積、そして、肉体的なストレスの蓄積です。

肉体的には、糖質の過剰摂取によりインスリンが乱高下し、肝臓や筋肉へとさまざまなやりとりを激しく行う状態が何年も続くというのは、副腎にとっては大変なストレスになります。

コルチゾールは脂溶性なので脳にも入り、自分で制御しますが、大きなストレスに対応しようとして、量が分泌され、あるとき、コルチゾールは、ひどく大げさにいえば枯渇したような状態になります。

それが、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)です。

解決には、糖質制限プラスαの栄養療法


副腎疲労(アドレナルファティーグ)の解決には、「栄養療法」という方法が考案されています。

これは、糖を摂ることを制限する食事改善と、食事では取りにくい量の栄養素を非常に高品質のサプリメントで補おうというものです。

栄養療法は、海外で、自閉症やADHD(注意欠陥/多動性障害)などの発達障害や、副腎疲労(アドレナルファティーグ)に悩まれている方に行われているといいます。

栄養療法とは、もともと、ボーアやシュレーディンガーに師事して量子化学の先駆者となり、分子の混成軌道や電気陰性度を考え出したライナス・ポーリングが提唱した、「Orthomolecular Medicine (直訳では正分子医学; 分子整合医学、分子矯正医学)」という理論が基盤となっているそうです。

ポーリングは、化学分野で広範囲に、ヘモグロビンの結晶構造や鎌形赤血球、酵素の作用機序などを解明した一人であり、そして、ビタミンCやミネラルの有用性についても研究し一般に広めました。

彼のいう「正分子」は、生命を維持する元素24種+分子26種(うち13種はビタミン)、計50種あるということです。

とくに海外には広告は美しい文言でも粗悪なサプリメントがあり注意が必要ですが、もし高品質のサプリメントが入手できるなら、多少試す価値はあるかもしれません。

インスリン抵抗性のある「コルチゾール」に無理させない

降りかかってきたストレスにうまく対応しようと機能する、通称「ストレスホルモン」のコルチゾールは、重要な「脳」や「心臓」以外の細胞が、糖の取り込みをするのを抑え、結果として、血糖値を上げるはたらきをします。

また、筋肉のタンパク質を分解してまで、ストレスに対抗してくれようとはたらきます。

血糖は、まずインスリンによって肝臓に取り込まれますが、あふれた糖は、さらなるインスリンが筋肉や脂肪に運ばせます。

そして、インスリンが運ばせた糖が筋肉を動かさないために入れない場合、その分も脂肪細胞へ行き、脂肪細胞もいっぱいなら、「血中にあふれ、さらにインスリンが分泌されます」。

コルチゾールは、「インスリン抵抗性」をもって、糖の回収を妨害します。

脂肪が腹部に多く健康を損ね、細胞内が低血糖で困っているときに、血管は高血糖であって、血中にあふれる糖をその病む細胞に届けてくれなければ、さらに健康を害します。

これを解決するには、まず第1に、コルチゾールが副腎から大量に何度も繰り返し出動するような、ストレス自体が少ない、というのが望ましいところです。

第2に、インスリンが多く出動しなければいけないような場面を、減らせるなら、減らすべきでしょう。

そのためには、筋肉がよく糖を消費することが必要です。

さらには、筋肉が使いきれない糖がそれほど余らないよう、そもそも入ってくる糖が少ないなら、なおよいでしょう。

運動は、個々人に適した程度のちがいはありますが血流をよくするためストレス解消に役立ち、第1・第2の条件両方を満たします。

運動とセットの糖質制限は、理想的なのです。

低強度の運動で体を動かして、ストレスを解消しながら糖を消費すると、脳の海馬で男女ともアンドロゲンやエストロゲンがつくられ、記憶や学習を司る海馬の神経が増えることが分かっています。

運動を伴う糖質制限は、心身の健康やそれからの人生に大きく資するにちがいありません。

(まとめ)糖質制限を始めると疲れがとれない感じは改善しますか?

1. はい。さらに、糖質制限により疲れない体になっていけます

回復しないその疲労には、さまざまな原因が考えられます。

いろいろな可能性を探り、どうしてもおかしいなら、「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」をうたがってみてください。

症状は、男女問わず、疲れがとれない、鬱っぽい、ホルモンの調子がおかしい、といったものです。

体中で必要とされるホルモンをつくり出す副腎を休めてあげられるのは糖質制限です。

2. ストレスに対応しきれなくなって起こる副腎疲労

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)とは、ふつう、副腎皮質から「コルチゾール」が、「朝は多く、夜にかけ減衰する形」で出ていない状態をいいます。

その原因といわれているのは、精神的なストレスとトラウマの蓄積、そして、肉体的なストレスの蓄積です。

3. 解決には、糖質制限プラスαの栄養療法

副腎疲労(アドレナルファティーグ)の解決には、糖を摂ることを制限する食事改善と、食事では取りにくい量の栄養素を非常に高品質のサプリメントで補おうという、「栄養療法」が考案されています。

量子化学のライナス・ポーリングが提唱した理論に基づいたもので、とくにビタミンCやミネラルの有用性が示されたということです。

4. インスリン抵抗性のある「コルチゾール」に無理させない

ストレスにうまく対応しようする「ストレスホルモン」のコルチゾールは、結果として、血糖値を上げるはたらきをします。

コルチゾールは、「インスリン抵抗性」をもって、糖の回収を妨害します。

これを解決するには、ストレス自体を少なくし、インスリンが出動する場面を減らしましょう。

運動とセットの糖質制限は、理想的です。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ栄養管理士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

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