糖質制限をして、めまいが起こることってあるの?

糖質制限でエネルギー不足だとめまいが起こることもあります


糖質制限は、糖質をとらないもの、と思っている方も少なくなく、適切な糖質制限を行っていない場合には、めまいなどいろいろな不調が出てくる場合があります。

また、適切な糖質制限を行っていると思っていても、糖質を減らすと全体の摂取するエネルギーが考えていた以上に減ってしまい、エネルギー不足が生じ、だるさやめまいなどの不快な症状におそわれることもあります。

通常、専門家のもとで糖質制限をおこなっている場合は、エネルギー不足や栄養不足にならないように指導が行われますが、自己流で糖質制限を行っている場合は特に気をつけなければいけません。

糖質制限中のエネルギー確保はタンパク質からが主になりますが、それ以外に脂質からも行っているため、誤って脂質制限も行ってしまうと必要とされる摂取カロリー以下になり、その結果、エネルギー不足に陥るおそれがあります。

このとき、必要な栄養素であるミネラルの不足にも目をむけるようにしないと、貧血などからくるめまいの症状を起こしてしまう場合もあるようです。

糖質制限中は、エネルギー不足に陥らないような、また、ミネラルなどの栄養バランスも考慮したエネルギー補給が必要となります。

めまいには4つ種類があり、それぞれに違う原因があります

めまいには、大きく分けると「回転性めまい」、「浮動性めまい」、「眼前暗黒感めまい(立ち眩み)」、「視性めまい」の4種類があります。

そして、4種類はそれぞれに、めまいをおこす原因や症状がちがいます。

「回転性めまい」は、耳の中にある三半規管の異常が原因で起こるもので、見ているものが回転して見えたり、自分自身が回転するように思うめまいです。

「回転性めまい」は吐き気、頭痛、耳鳴りなどの症状がともなう場合もあります。

「浮動性めまい」は、脳への血流不全や、脳梗塞や脳出血の前触れとも考えられ、脳の異常が原因で、ふらふら、ふわふわした感じのめまいにおそわれます。

「眼前暗黒感めまい(立ち眩み)」は、脳への血流が少なくなり、例えばイスから立ち上がったときに目の前が暗くなりクラッとするタイプめまいが起こります。

「視性めまい」は、眼からの情報と、脳からの情報が合っていない場合にふらつきが起こるものです。

このように、めまいといってもさまざまな原因や症状があるため、糖質制限中にめまいが起こった場合、どのような症状のめまいが起こったのか、何が原因かを確認する必要があります。

糖質制限中のめまいをなくすためには脂質や鉄分が重要です


糖質制限中に陥りやすいのが、糖質制限をすることで摂取する総カロリーが減少し、エネルギー不足になってしまうことです。

糖質制限をしていても、1日に必要なエネルギーは摂取しなければいけないため、減少してしまったなら、その分のエネルギーをタンパク質や脂質で補わなければなりません。

特に糖質制限中は、脂質制限を無意識に行ってしまうと極端なエネルギー不足が生じるためにめまいの症状が起こる場合があり、十分に気をつけなければなりません。

そして、糖質制限中にめまいが起こるもうひとつの原因に、栄養素不足、ミネラルのひとつである鉄分不足があります。

女性は特に、もともと鉄分不足の人が少なくなく、糖質制限中に貧血によるめまいが起こる可能性があります。

しかし、糖質制限中は、鉄分を多く含むタンパク質をしっかりとることができるため、適切な糖質制限を行っていれば、鉄分不足も回避することができます。

糖質制限は食生活だけではなく規則正しい生活も大切です

糖質制限中の食生活に対して関心が高くなり、正しく糖質制限をされた食事をしている人でも、睡眠不足や多忙な仕事、過剰なプレッシャーやストレス、運動不足などで不規則な日常生活を送ることがあります。

そうして暮らしていることで、肉体的にも精神的にも負担が大きくかかり、自律神経のバランスが崩れてしまい、めまいの症状が起こってしまう場合があります。

めまいを感じたら、適切な糖質制限を行っているかを確認するのは当然ですが、日常生活も振り返り、めまいを起こしてしまうような無理をしていないか、一度、確認することをお勧めします。

めまいを起こす原因として考えられるのは糖質制限だけではありません。

めまいの症状が出たときには原因を正しく突き止めて対応するようにしましょう。

(まとめ)糖質制限をして、めまいが起こることってあるの?

1. 糖質制限でエネルギー不足だとめまいが起こることもあります

糖質制限中であるなしにかかわらず、1日に必要なエネルギーが不足すると、めまいを起こす方がいます。

糖質を制限しているときにめまいが起こるという方も、エネルギー補給が十分に行われていない可能性があります。

2. めまいには4つ種類があり、それぞれに違う原因があります

めまいには大きく分けて「回転性めまい」、「浮動性めまい」、「眼前暗黒感めまい(立ち眩み)」、「視性めまい」の4種類があり、それぞれ違う原因、症状があります。

めまいを起こす原因を十分に踏まえて対応する必要があります。

3. 糖質制限中のめまいをなくすためには脂質や鉄分が重要です

適切な糖質制限がされていない場合、無意識のうちにエネルギー源である脂質制限を行い、さらに栄養不足から鉄分が不足したりして貧血などになり、めまいが起こってしまうこともあります。

鉄分が多いタンパク質を摂取することも重要です。

4. 糖質制限は食生活だけではなく規則正しい生活も大切です

バランス良く栄養を摂取してエネルギーを補給するだけではなく、日常生活の中で、睡眠不足や過度なストレスなど、心身に負担がかからないように規則正しい生活を心がけることも、めまいを起こさないために重要なことです。

お肉は糖質が高く、野菜が低いと思っていませんか?

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

糖質制限中に食べられる食材とは?

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