糖質制限をすると抜け毛が減りますか?

栄養バランス等が整い、抜け毛が減る頭皮環境につながります


毛髪は一般的な日本人の場合、少ない人で6〜7万本、多い人で15万本、平均10万本といわれています。

年齢や性別によっても異なりますが、一つの毛穴から3〜5本の毛髪が生えていて、およそ3〜6年前後の周期で、毎日、自然脱毛と発毛を繰り返しています。

健康な人は1日50〜60本程度、毎日抜け落ちているのです。

けれど、高カロリー・高脂肪の食生活を続けることによって血中の悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪が増える場合があります。

これが頭皮の毛細血管をつまらせると、毛母細胞に、十分な酸素や栄養が行き届かず、抜け毛につながる可能性が高くなることがあるのです。

中性脂肪の値が高いドロドロの血液を改善して、めぐりを良くすると、頭皮の血流も改善します。

その結果、毛髪が生まれ変わるサイクルがスムーズになり、抜け毛を減らすことになるのです。

また抜け毛の原因は、性別によっても違いがありますが、生活習慣の乱れやストレスにも関係します。

糖質制限で、食生活を立て直して内臓脂肪を減少させ、生活習慣全体を見直すことは、抜け毛を減らす第一歩となると考えられます。

男性の抜け毛減少は、頭皮の柔らかさ維持がポイント

男性の抜け毛は思春期以降、前頭部、頭頂部に現れることが多く、一定のパターンで進行します。

日本人男性は側頭部、後頭部以外が脱毛してしまう人が全体のおよそ30%といわれています。

統計上、遺伝傾向もみられますが原因となる遺伝子はまだ発見されていません。

抜け毛の主な原因は男性ホルモンで、この男性ホルモンは毛母細胞においてジヒドロテストステロンという物質に変化します。

これが毛髪の成長を妨害するのです。

また成人すると人の皮膚は加齢とともに弾力性が減少します。

さらに高カロリー・高脂肪の食生活で血流が悪くなると、皮膚の中でゴムのような働きをしている弾力繊維が変性してしまうため、頭皮も同様に柔軟さがなくなります。

硬くなって血液の循環が悪い環境では毛が生える部分が栄養失調になって抜け毛が増え、新しく発毛しにくくなるのです。

男性は元来脱毛しやすいことを意識して、肥満や栄養など食生活を整えることが抜け毛を減らすことにつながると考えられます。

女性の抜け毛は栄養バランスと正しいヘアケアで予防


女性の抜け毛の原因の多くはホルモンバランスの乱れといわれています。

女性ホルモンの分泌量は30歳代前半をピークに少しずつ低下します。

これによって女性ホルモンより男性ホルモンが優勢となり、男性と同じように毛母細胞でジヒドロテストステロンという物質に変化して毛髪の成長を妨害する現象が起きてしまうのです。

生理の前後、生理不順などでも抜け毛が増えることがあります。

また、妊娠・出産が原因で一時的に抜け毛が増える「産後脱毛」や、専門家の指導を受けない自己流の食事制限ダイエットで、栄養バランスを崩したために、髪の主な成分であるアミノ酸が不足して起こる抜け毛もあります。

さらに女性は、必要以上の頻繁なシャンプー、ヘアカラーやブリーチ、ヘアスタイリング剤の使用、ドライヤーやヘアアイロンなどによる加熱・乾燥など、頭皮と髪への刺激が過剰になっていることが原因のケースも多くみられます。

抜け毛を気にしている方は、外的な刺激が多過ぎないか、見直してみるといいでしょう。

男女共通して、抜け毛予防の基本は糖質制限から

男性と女性の抜け毛のメカニズムは違いますが、共通している原因も多数あります。

大きな原因5つを知っておきましょう。

まず、ひとつ目は、肥満です。

体内に蓄積した中性脂肪や悪玉コレステロールは、血流を悪くさせます。

その結果、頭皮にある毛母細胞に十分な酸素や栄養が行き届かなくなり、抜け毛が増えます。

また、頭皮の皮脂分泌過剰による毛穴のつまりや炎症も、発毛・育毛を阻害してしまいます。

2つ目は、食生活と栄養バランスですが、これはひとつ目の肥満と同じ仕組みです。

見た目は太っていない人、肥満という自覚がない人でも、栄養バランスが偏った食生活を続けていると、抜け毛を誘発します。

刺激物の嗜好品を好む人、過度な飲酒も、頭皮環境に悪い影響を与えます。

反対に、その対策として食事制限を行っている方でも、専門家の指導のない自己流の食事制限は、頭髪にとって重要な栄養分まで、知らないうちに制限して不足していることもあり得ますので注意が必要です。

これら2つの原因は、糖質制限を行うことで改善することが可能で、抜け毛予防の基本でもあります。

健康に必要なエネルギーは十分に摂取しながら、過剰な皮脂分泌につながる糖質を制限するからです。

また、発毛・育毛に必要なタンパク質(アミノ酸)も十分に摂るので、抜け毛を減らす環境をつくることができるのです。

3つ目は、不規則な生活習慣です。

睡眠不足や深夜の飲食、運動不足などは、知らない間に、頭皮はもとより、全身の健康を蝕んでいる可能性があります。

仕事上やむなく、不規則な生活をしている人は、可能な限り、週単位でも運動する習慣を持つようにしたいものです。

4つ目は、精神的なストレスです。

仕事や人間関係、家庭、育児、家事など、現代人はさまざまなストレスを抱えています。

すべてを解決するのは難しいことですが、スポーツや趣味やファッションなどを楽しむことで、少しでもストレスを発散するように努めることが大切です。

5つ目は、誤った頭皮ケアです。

過度なシャンプーやヘアカラー、スタイリング剤やドライヤーなど、頭皮への過剰な刺激は、抜け毛の大きな原因です。

肥満や食生活の乱れで、皮脂分泌が過剰になっている場合は、頭皮クレンジング剤での洗浄という手段もありますが、頻繁に行うとその反動で、皮脂分泌が、一層、増えてしまうこともあります。

然るべき専門家にケアを相談することが望ましいところです。

(まとめ)糖質制限をすると抜け毛が減りますか?

1. 栄養バランス等が整い、抜け毛が減る頭皮環境につながります

高カロリー・高脂肪の食生活で、発毛や育毛がしにくい頭皮環境になっている場合があります。

糖質制限をすることで、食生活を立て直して内臓脂肪を減少させ、生活習慣全体を見直すことは、抜け毛を減らす第一歩となると考えられます。

2. 男性の抜け毛減少は、頭皮の柔らかさ維持がポイント

一般に男性は脱毛しやすい体質だといわれます。

男性ホルモンが、毛母細胞において発毛を妨害する物質に変化するからです。

さらに、男性は、加齢で発毛しにくい頭皮環境になります。

食生活を見直して栄養バランスを整えることが最も重要です。

3. 女性の抜け毛は栄養バランスと正しいヘアケアで予防

女性ホルモンの分泌量は、30歳前後をピークに少しずつ低下し、男性ホルモンが優位になって抜け毛が起こります。

また生理や妊娠・出産でも抜け毛が増えます。

自己流の食事制限で栄養バランスを崩すことも原因といわれています。

4. 男女共通して、抜け毛予防の基本は糖質制限から

抜け毛の主な原因は、肥満、食生活と栄養バランス、不規則な生活習慣、精神的なストレス、誤った頭皮ケアです。

この中で多くを占める食生活と栄養バランスは、糖質制限を行うことで改善され、抜け毛を減らす環境をつくることができます。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ栄養管理士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る