糖質制限によってだるいと感じ、倦怠感が出ることはあるの?

正しく行う糖質制限では、そのようなことはありません


通常、正しく糖質制限を行う範囲ではだるいような倦怠感におそわれることはありません。

しかし、トータルの摂取エネルギーが不足した場合、あるいは過度な糖質制限や自己体力以上の筋肉トレーニングなどを行ってしまった場合、気怠さを感じる方があるかもしれません。

また、糖質制限を行う前の食生活で、米、パンやパスタ、小麦粉、チョコレート、ケーキ、大福など糖質を多く含んでいる食べ物を過度に食べている場合、気づかないうちに糖質依存に陥ってしまっていることがあります。

糖質依存の方が糖質制限を行うと、適切な範囲内の糖質を摂取していても体は足りないと感じてしまい、気怠さを感じることがあるかもしれません。

その場合、体に感じるだるいと感じる、倦怠感があるだけではなく、心に起こるイライラ感に困惑する方もいるようです。

基本的には、正しく糖質制限を行っている場合なら過度に糖質を摂取することはなく、併せて運動もしているので、糖質はコントロールすることができています。過剰な糖質摂取からくるだるさや倦怠感は、本来なくなるはずです。

だるいと感じ倦怠感を引き起こすのは、日常生活の乱れや疾患が原因であることも

倦怠感は、体だけではなく心にも起こり、原因は大きく分けると日常生活の乱れからくるものと、何らかの疾患からくるものに分けられます。

日常生活の乱れからくるだるさや倦怠感は、睡眠不足、多忙な仕事や生活家事による疲れ、過激なダイエット、偏った食事、人間関係や責任の重さなどからくるストレスが原因とされています。

疾患からくるものは、例えば身近なところだと、風邪やインフルエンザから起こります。

また、生活習慣病のひとつである糖尿病、糖質を過剰に食べたくなる糖質依存症、睡眠中に起こる睡眠時無呼吸症候群、精神疾患のひとつであるうつ病、潜在的ビタミンB1欠乏症や慢性疲労症候群、ほか、女性に多い低血圧障害や貧血、閉経に伴う女性ホルモンのバランスの変化が起こす更年期障害などがあります。

このように、だるいような倦怠感が起こる原因はいくつかあり、日常生活の乱れに心当たりがなければ疾患が原因の可能性も考えられるのです。

その場合は早めに、その可能性がある領域の専門医を受診するのが望ましいでしょう。

間違った糖質制限が倦怠感の要因になっているかもしれません


正しく糖質制限を行っている場合、倦怠感を抱くことはありませんが、それでも糖質制限中に気怠さを感じるなら、いくつか別の要因が考えられます。

例えば、糖質制限中に無意識に脂質制限を行ってしまっている、糖質制限で必要な肉や魚から摂取しなければいけないタンパク質の量が減ってしまっているなどです。

最終的なトータルの摂取エネルギーが不足すれば、生体を維持するエネルギーが不足して気怠さを感じます。

また、人のホルモンは、タンパク質(アミノ酸)からつくられるものと、コレステロールからつくられるものと、アミンとがありますが、コレステロールの25%は食べた食品をもとに肝臓でつくられるといいます。

食べた脂質やタンパク質からつくるのは効率が良いですが、糖質からコレステロールを合成するのは肝臓に負担をかける上、そのコレステロールの質が低下しており、副腎などが受け取れない場合があります。

そうすると、血中コレステロールは高値であるのに、細胞内は低コレステロールの状態となります。

現代人はどうしても糖質摂取量が通常よりも多くなりがちです。

摂取において気をつけなければならないことはいくつかありますが、糖質は体にとって大切な栄養のひとつであり、摂取量が少なすぎても多すぎても良くないということをとらえておきましょう。

糖質は、適切な量をほかの栄養と一緒にバランス良く摂取することで効率良く働き、体の機能を維持してくれます。

良い環境と正しい糖質制限がだるさや倦怠感の改善に通じます

糖質制限中に気怠さを感じる方は、まずは、きちんと必要なものを食べて正しく糖質制限を行っているのかを確認しましょう。

そして、糖質制限の専門家に相談するなどして、間違ったやり方があれば、速やかに少しずつ、正しいやり方に変更して糖質制限を行ってみましょう。

また、自分の生活を振り返り、だるいと感じたり、倦怠感を起おしたり原因になるようなことがないか、何らかの疾患からきている症状ではないかを考えてみましょう。

気怠さの原因や要因を探し、生活の中に心当たりがあれば生活を改善すべきです。

疾患に心あたりがあるようなら、病院で診察してもらい、倦怠感を起こす原因をみつけて解決しましょう。

糖質制限をするときは、糖質を制限する食生活だけではなく、規則正しい生活や無理のない運動をすることにも大切です。

環境を整えて取り組むことがスムーズに進ませるポイントとなります。

(まとめ)糖質制限によってだるいと感じ、倦怠感が出ることはあるの?

1. 正しく行う糖質制限では、そのようなことはありません

正しく糖質制限を行っている場合、倦怠感は本来なくなるはずです。

糖質依存の方が糖質制限を行うと、適切な範囲内の糖質を摂取していても体は足りないと感じてしまい、気怠さを感じる方があるかもしれません。

2. だるいと感じ、倦怠感を引き起こすのは、日常生活の乱れや疾患が原因であることも

だるい倦怠感を抱く方は、日常生活の乱れや疾患が原因でないか、振り返ってみましょう。

規則正しい生活をしているか、ストレスがたまっていないか、風邪や生活習慣病など病気にかかっていないかなど、気怠さを引き起こしやすい因子を考えてみましょう。

3. 間違った糖質制限が倦怠感の要因になっているかもしれません

糖質制限をすることが、直接、だるさや倦怠感を引き起こすことはいえませんが、無意識に脂質制限を行ってしまっていたり、肉や魚を食べる量が減ってしまっていたりすることはないでしょうか。

脂質やタンパク質の不足から、体にだるい倦怠感を起こす方もあるでしょう。

4. 良い環境と正しい糖質制限がだるさや倦怠感の改善に通じます

自分流で糖質制限を行うのではなく専門家と一緒に正しいやり方で糖質制限を行うことが大切です。

食生活だけではなく規則正しい生活や無理のない運動を行うように心がけて糖質制限を行うことで、だるい倦怠感を回避することができます。

ダイエットのプロ・低糖質食のエキスパート「ライザップ管理栄養士チーム」が完全監修!美味しくて続けられる「RIZAPの低糖質フード」がおススメです!

糖質制限は、糖質が含まれる食材を何でも制限する訳ではなく、食べられるお肉もあれば、飲むこともできるお酒もあります。糖質が高い食材、低い食材の基本的な知識をつけていくことでストレスのない糖質制限を続けていくことができるでしょう。

詳しくはこちら

関連記事

ダイエット中でも選べるおいしい低糖質食事
ページ上部へ戻る